えいちゃん(さかい きよたか)

えいちゃんのぶろぐ

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昨夜、ぼくの歌を聴いてくれたみんな、ありがとう。出させてくれたお店、School Of Rockのマスター、龍史さん、ありがとう。このお店を紹介してくれた偉大なるミュージシャンでありパフォーマーでもあるトンネルぬけてぇさんありがとう。

セット・リストなぞを記しておきます。

1. Mystery Train (Jr. Parker)
2. Love In vain (Robert Johnson)
3. メキシコの山
4. 旅
5. 踊りにいってもいいだろう、ママ
6. Picnic

3曲目からラストまではオリジナルだから、よくわからないか? けれど、懐かしい再会もあったもよう。そして、ぼくはもっとギターを練習しなきゃね。素敵なお店に素敵な人たち、ありがとう。

写真はトンネルぬけてぇさんです。


Bar School Of Rockのブログ
http://blog.goo.ne.jp/ryusisekine

トンネルぬけてぇさんさんのブログ
http://music.geocities.yahoo.co.jp/gl/tonnelnuketee/
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フールズの伊藤耕ちゃんがまた別荘行きらしい。残念。今度、耕の歌うのが聴けるのはいつになるのだろう? 別荘で家具作りに励むのだろうか? この前の新宿ロフトのイベント"Drive To 2010"は行っておくべきだった。とにかく残念です。フールズの"Weed War"はファンキーなロックの最高傑作なのだ。

そんなニュースを遅ればせながらに知ったぼくは今夜、小田急相模原のSchool Of Rockに弾き語りに行きます。30分ほどギターを弾きながら歌います。2010年1月23日夜7時オープン。トンネルぬけてぇさんに誘われました。感謝。土曜の夜、飲むんだったらSchool Of Rockで飲もう。

日時:1月23日(土)19時オープン、20時スタート
会場:Bar School Of Rock
チャージ:無料
住所:神奈川県相模原市松ヶ枝町19-8


フールズのホーム・ページ
http://the-fools.com/

Bar School Of Rockのブログ
http://blog.goo.ne.jp/ryusisekine

トンネルぬけてぇさんさんのブログ
http://music.geocities.yahoo.co.jp/gl/tonnelnuketee/



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マキさんが逝っちゃったよ。悲しい。ダークな歌を歌うけど、素顔の浅川マキさんは楽しい人。マキさんの歌は、まさしく「浅川マキ」というジャンルで、最高にかっこよかった。だから、もちろん、こんな人は二度と現れまい。また、来年見れるだろうと思って、年末のピット・インでのライブを見逃してしまたのが悔しい。

ある時、マキさんがラジオ出演した時、共演者のドラマー、セシル・モンローだかからもらったという、ビリー・ホリデイのスタジオでのリハーサルの音を流してくれた。ラジオからマキさんの声で、なんかあたしと似ているって言うのよね、本当かしらと、語っているのが聞こえた。

池袋の真っ黒い映画館、文芸座でなまいきな若さで初めて見たマキさんの年末のオール・ナイト・ライブを走馬灯のように思い出す。もう一度だけライブを見たい。いいのよっていつも言って、すごいやさしい人だった。

あぁ、ここ数年、好きな日本のミュージシャンが次から次へと亡くなっていくような気がするのは、気のせいか? もう、だめだ。すると、マキさんの歌う詩が耳の中で聞こえてきた。

「寂しい日が続いても It's all right
これでいいのかなんて It's all right
誰がなんと言おうと It's all right
今頃あの人は It's all right」

浅川マキさんのホームページ
http://www.emimusic.jp/asakawa/main.htm
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昨日NHKのBSで「ソウル ディープ」という番組が放映されていて、その第2回を見た。サム・クックというアメリカの不世出の歌手について放映されていた。その謎めいた死についても放映されていたのだけど、この番組は英国BBCが2005年に制作したもので、その後にサムの死についての新たな真相らしきものも出てきたのをぼくは付け加えたい。"Our Uncle Sam: The Sam Cooke Story from His Family's Perspective"という本に書かれた同時代の歌手エッタ・ジェームズの証言によると、サム・クックの死体には惨たらしいリンチの跡が数々あったという。いわく、葬儀屋で遺体を見たエタ・ジェイムス(同時代の女声歌手)の話によると、彼の身体は手酷く暴行されていて、首はほとんど 肩からちぎれ、手は折れて潰され、鼻も叩き潰されていた。真相は闇の中だけど、ぼくは書いておかなくてはと思った。

エッタ・ジェームズというと、去年誕生した初めての黒人大統領の就任祝賀会でビヨンセの歌った"At Last"はもともとエッタのヒット曲であった。オバマ大統領の唱えた"CHANGE"とは、サムの歌った"A Change Is Gonna Come"から取った言葉かもしれない。偶然かもしれない三つもの重なりがあったのだ。

Neighborhood Inaugural Ball "At Last" Performance

http://www.youtube.com/watch?v=HGrq1SzkHs0

しかし、ビヨンセが古いリズム・アンド・ブルースをこれだけ歌えるとは知らなんだよ。
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渋谷にあるCOZMO'S CAFE&BARに行ってみた。ここは毎木曜日にオープン・マイクが催されているという。噂通り外人ばかりなのだ。7割外人、3割日本人というような感じ。その3割の日本人も英語をよく話す。ちょっとは気後れもする。友だちの友だちであるElvisというアメリカ人に日本語で話しかけられた。今、富山にいて、冬のバカンスで東京に来ていると言う。どんなのを歌うんだいと訪ねられて、ブルースとかと答えると、Robert Johnsonとか好きだという。その後、Elvisは過激なオリジナルの詞をRichie Havensみたいなギターを弾いて歌っていた。うん、おもしろい。Richie Havensとは1969年のWoodstock Music and Art Festivalで"Freedom"としゃがれ声で絶叫していた弾き語りシンガーです。

ぼくの歌う番になり、ギターをチューニングする。1曲目は、英語を話す人も多いことなので、Little Junior ParkerからElvis Presleyに歌い継がれた"Mystery Train"を歌った。こういう曲をぼくごときが歌っていいのだろうかと、ふと思う。この曲は日本で言うとみそらひばりの「りんご追分」のような昔からの誰でも知っている演歌的定番で、ちと恥ずかしくもある。歌い終えるとお客さんから"train, train"とはやし声が聞こえる。受けているのか? まずいのか? 残りの2曲はオリジナルの日本語の歌を歌った。

歌い終えてカウンターに戻ると、ある人には"I like your song, man."と声をかけられた。また、ある人には親指を立てられた。これはグッドのサイン? よかったのかな? ぼくの歌った日本語がもしかして分かるのだろうか? その可能性は大いにあるなぁ。彼らは日本で暮らすアメリカ人だったりするのだから。それに、ぼくの書く詞は簡単だしね。ぼくも例えばBob Dylanの詞はよくわからないけれど、古いR&Bの詞ならすぐ聞き取れて、分かる。

夜も11時過ぎたころ、さっき"I like your song, man."と声をかけた人がマックのコンピューターに変な形のキーボードを付けて出てきた。ダークなHip Hopのバックトラックの音が鳴り響く。白人の人です。黒人のドレッド・ロックスの人が出てきて、ラップし始める。さっき、親指のサインをぼくにくれた人だ。かなりかっこいい。もう一人の黒人の人と、今夜のMC役の黒人の人も混じり、黒人の女の人がゴスペルのように歌い始めた。みんな、音を自由に楽しんでいる。いいねー。彼らの演奏が終わり、ラム酒のオン・ザ・ロックも飲み終わり、ぼくはあの若いころのBob Marleyのようなドレッドロックスの彼に"You're cool!"と声をかけ、"COOL"を日本語にすると「かっこいい」だよと教えてあげて、この店を出た。

楽しかったけど、写真は撮り忘れ。

COZMO'S CAFE&BARのページ
http://www.cozmoscafe.com/jp/shibuya/home/welcome
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東長崎のブルース・バー、スプーンフルで知り合った垂水くんが江古田にある江古田倶楽部というブルース・バーでのオープン・マイクが面白いと言っていた。ずっと気になっていたので、今夜、はるばる相模原から池袋の先まで足を伸ばした。今は亡き忌野清志郎が言っていたことを見習っているんです。どこにでも、ホイホイ行って歌うんです。弾き語るおれは放浪するRobert Johnsonなんだなんて…。

江古田倶楽部に入ると、古いジャズが大きな手作りのスピーカーでかかっていて、すごくいい音。今日のライブのためにマイクがセッティングされていて、なんとギターの位置には高級そうなコンデンサー・マイク。なんか、驚いた。こだわりだなぁ。ぼくはこのステレオ・セットでマスクル・ショールズ録音のサザン・ソウルのアナログ・レコードを聴きたいなどと思ってしまう。今度、来たらリクエストしてみようかなぁ。しかし、そんなところ以外ではこのお店、本当に商売っけがなくて、大丈夫か?

オープン・マイクは期待していたとおり、個性的なつわものが集まっていた。日記みたいな自作のフォーク・ソングを歌う男の人。古いブラジルのサンバ・カンソンを歌う女の人。JB Lenoirみたいなかん高い声で、いやもっとキンキンした声でRobert Johnsonのブルースを日本語にして歌う男の人。女トロンボーンに男バンジョーで古い1920年代とか1930年代ののりのニュー・オーリンズ・ジャズを奏でるコンビ。面白かった。

歌った後、ぼくは思うことがあった。型にしばられるのは好きではないのだけど、弾き語りでの自分しかない自由奔放な何かのスタイルみたいなものを見つけたい。そして、バンドでは、いつか、オーディエンスの口がパッかり開いて塞がらないような完璧でグレイトでファンタスティックなサウンドをガーンとぶちかましたい。いつになるか分からんが、しばし待たれよ。

(左の写真が垂水くん、右の写真がニューオーリンズ・ジャズ・コンビさんです。)

江古田倶楽部のページ
http://www.ekodaclub.com/

垂水くんのブログ
http://ameblo.jp/taru414/

J B Lenoir & Freddy Below - Live 1965

http://www.youtube.com/watch?v=1PXAfqr-Hc4
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町田のWest Voxでの"LEMONPIE Live Party vol. 3"に行きました。LEMONPIEというのは相模大野のビール注ぎの貴公子、バーテンダー、謎のハーモニカ奏者でもあるジョニーのさんの営むバーであったのだ。去年の暮れに相模大野の再開発のために立ち退きを余儀なくされて、一旦閉店となってしまった。そのバーに集まっていた音楽好きの面々が集まり、ライブ・ハウスで宴をしようというもの。

こんな今のぼくのように、一人みぽっちで弾き語りで歌い始めたのは数年前だけど、その初めの頃からぼくが、何回ともなく、ちょくちょく顔を出して、歌って、ギターを弾いてたバーがこのLEMONPIE。懐かしい面々との再会もしたし、何故か、すれ違ってしまっていた人の演奏も聴くことができた。そのすれ違ってしまっていた人のなのだが、エリックさん率いるOzBz。レベル・メーターが振り切れるようなパワフルなブルースなのだった。 James Cotton Blues Bandとか思ってしまう。エリックさんはすげー歌える人で、しかも汗だく。気持ちいいもの、聴いちゃった。

LEMONPIEにはぼくは感謝しなきゃいけないとも思う。ぼくのへんてこりんな歌を受け入れてくれたんだもの。あと聖蹟桜ヶ丘にあるLooze Voxというバー、この二つのお店ではよく歌ったなぁ。LEMONPIEで歌った後、ジョニーさんは、バーの入り口で見送りにブルース・ハープを吹いてくれていたのだけど、それは今日もやってくれたなぁ。何か、いろいろ思いだしてしまう。

LEMONPIEの思い出も詞におりまぜて、ぼくもやっぱ歌った。命短し、歌えや、ブルース・ボーイ・・・ですな。

LEMONPIE復活を願います。

LEMONPIEのホームページ
http://lemon1969.com/
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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