えいちゃん(さかい きよたか)

えいちゃんのぶろぐ

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うたたんざわ渓流釣場で再び、熊鷹が空を飛んでいた。ゆっくりと滑空していた。空を見上げているのは、ぼく一人。再会ですな。そこで読んだ一句

 青空に熊鷹の飛ぶ熊鈴鳴る
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この前、平日にうらたんざわ渓流釣場でフライフィッシングをしていると、土曜や日曜ではないので、川のポンドの向こう岸には誰も釣り人はおらず、そこに大きな空を跳ぶ野生の生きものが水に降り立ち、魚を狩りをしている風なのだ。鷲か鷹かと思った。その大きな美しい翼を広げたつがいらしい二匹、もしくは二羽と呼ぶのだろうか、その威厳ある姿に見とれて、スマホで写真も取り忘れていた。家に帰り、ネットで調べると、クマタカという鳥らしいのです。あの忘れられない空を飛び、降り立つ優雅で優美なその姿。また会いたいなぁ。

クマタカ|日本の鳥百科|サントリーの愛鳥活動

クマタカの生態 - NPO法人 オオタカ保護基金
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この前、うらたんざわ渓流釣場の人気の少ないフライフィッシングとテンカラ釣りの専門エリア、ヤマメクラシックⅠというところで釣りをしていた時のこと、毛鉤を変えて結びなおして、ふと誰かの強い視線を感じ、顔あげた瞬間、大きな黒い冬毛の鹿と目が合い、驚きました。その鹿は、バンビのような茶色い毛ではなく、黒い毛でおおわれ、その体躯の大きさと野生に生きている生きものの威厳に、ぼくはたじたじとなり、恐ろしさも感じ、襲われたら命の危険すらあると思い、そーっとその場を離れつつも、勇気をだして写真をパチリ。

後から考えれば、人の姿を見た鹿が、非難せねばと考え、あの川の向こうの狭い岩場に行ったのかもしれず、怖がっていたのは鹿の方かもしれません。あの決して目をそらさない、大きな黒い野生の鹿の強い視線が今でも、まざまざと思い出され、忘れられません。野生の生きものは素晴らしい、そう思わずにはいられません。ぼくは夏の終わりにここで、ヤマカガシという赤い蛇を見たこともあります。そう、野生の生きものは素晴らしい。

素晴らしい野生のあるうらたんざわ渓流釣場は素晴らしい。けれど、今度、このうらたんざわ渓流釣場のヤマメクラシックⅠやヤマメクラシックⅡで釣りをするときは、クマよけの鈴をつけねばなるまい。

(後に、友だちに指摘され、教えてもらいました。あの動物は、鹿ではなく国の特別天然記念物のニホンカモシカだったにちがいありません。)
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今日はレオの命日なのです。東日本で大震災の起きた年でありました。ぼくはレオがやって来たまだ子犬の面影を残すころ、なぜだか「レオ」をタイトルを付けたこんな歌を作って歌っていたこともありました。

♪♪♪
ひどい悪夢にうなされて、明け方3時に目を覚ました
ふと、夜空を見上げると、レオが月に向かって走っていた
何匹もの仲間の犬たちも
月に向かって走っていた
繋がれていた犬たちも
月に向かって走っていた

さよなら、レオ、またどこかで会おうぜ
 今や君は銀色に輝いて
 伝説の気高い狼だよ
 いつまでも死ぬことのない
 永遠の命を得たのさ
 月の光と朝日を浴びて
 どこまでも、どこまでも走っていけよ

君が吠えるのは正しかった、遠吠えするのは正しかった
今や町じゅう遠吠えして、俺の胸に響きわたっている
とめどもない痛みがやってきた
草木や土に逆流していった
世界の色を変えるみたいな
涙がさらさら流れてきたのさ

さよなら、レオ、またどこかで会おうぜ
 今や君は銀色に輝いて
 伝説の気高い狼だよ
 いつまでも死ぬことのない
 永遠の命を得たのさ
 月の光と朝日を浴びて
 どこまでも、どこまでも走っていけよ
 どこまでも、どこまでも走っていけよ
 どこまでも、どこまでも走っていけよ 
 どこまでも、どこまでも走っていけよ♪♪♪

散歩をしていて、大きな犬にはワンワンうるさいのに、小さな犬に吠えられる、こまったような顔をしてたたずんでいて、ワンと一声、吠えて立ち去っていく、そんな犬でした。

どんな命にも限りというか終わりというか、そういうものがあって、だから、存分に生きて欲しいのです。それと、高野山を旅した時に金剛峯寺で胎蔵界曼荼羅を前にして、語ってくれた女のお坊さんの言葉も思い出したりします。

「真ん中に仏様がおられ、まわりに小さく鶏や犬もおられます。けれども、これは、仏様が偉くて、鶏や犬がその下いついているというようなことではございません。それぞれが、それぞれの命で輝いております。あなたの中にもそんな明るくかふがやくものがあるんですよ」

犬好きの人は以下のブログをぜひ見てください。

JR横浜線古淵駅近くのAEONのペットショップのワンコ

いまや、レオも天上の王様だから、守っているさ。
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できたら拡散してください。JR横浜線古淵駅近くのAEONのペットショップに柴犬が格安の3万円で売られています。子犬としてやってきてもう成犬に近い。本当かどうかはわからないのだけれども、ペット業界の暗い噂も聞くことがあります。ぼくは一緒に暮らしている両親が高齢で飼うことはできないのだけど、誰かこの柴犬を買って飼ってくれる人はいますまいか?
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今日はレオの命日です。写真を見ていたら胸がズキズキしてきた。
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ギターのブリッジ・ピンを変えてみた。サドルを変えた時は、本当に見違えるほど音が変わったのだが、ブリッジ・ピンはそれほどでもなかったな。けれど、さらにボディーに弦が響くように感じます。水牛製にしてみたのだが、気になることもあって、これを作るために野生動物を殺傷しているのだろうかということだ。なんか嫌だなと少し思うのだった。

日本にしか生息しないニホンカワウソは数年前、絶滅したと言われている。英名で"Nipponia nippon"と呼ばれ、その名前の一部"nippon"という名前が付けられているトキも絶滅を危惧されている。全世界で1200羽も満たない数しか生息していないらしい。環境省の配下にある生物多様性情報システムというところが発表している日本の絶滅危惧種のリストを見ると、その多さに驚いてしまう。2955種! 英名で"Japanese wolf"と呼ばれるニホンオオカミは明治時代に絶滅してしまった。彼らは日本の自然の中で、人間様天下の世の下、傍流におしやられてしまった者たちのような気がする。

動物を殺傷するとはどういうことだろうか? 昔、ぼくは菜食主義を実践したことがあって、あるキャンプ・ファイヤーの夜にそのことを友だちに言うと、友だちはこう素っ気なくこう答えたことがあった。

「生き物を殺して食べることはいいことだ」

その言葉を聞いて、ぼくは菜食主義をやめた。その友だちも、今、多分、日本の中で傍流にいるに違いなく、もろもろの今は会わなくなってしまった、メイン・ストリートから運命のように外れたならず者の男たち、女たち、友だちを元気にしているのだろうかと思い浮かべてしまう。そして、ニホンオオカミやニホンカワウソが戻ってくる日を夢見てしまう。

生物多様性情報システムのページ
http://www.biodic.go.jp/J-IBIS.html

レッド・リスト(地域的に孤立している個体群で、絶滅のおそれが高いもの)のページ
http://www.biodic.go.jp/rdb/rdb_f.html
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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