えいちゃん(さかい きよたか)

えいちゃんのぶろぐ

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昨日の夜、スクールオブロックでぼくの歌を聴いてくれたみんな、ありがとう。昨日歌った曲を記しておきます。昨夜の前半はカバーを多く歌ったんだけど、かっこの中は元々歌っていた人の名前です。

1. Hear My Train Comin' (Jimi Hendrix)
2. Cry For Me Baby (Elmore James)
3. You Send Me (Sam Cooke)
4. 光の国
5. 猫
6. 踊りに行ってもいいだろう、ママ
-encore-
7. Picnic
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またフライヤーを作ってしまいました。2010年3月21日(日)の連休の真ん中に小田急相模原のbar SCHOOL OF ROCKで弾きがたって歌うのら。垂水秀人くんはぼくが誘って、東京の池袋の向こうのブルーズ・アレアである江古田からかけつけてくれて、いい歌、いっぱい歌ってくれるよん。出させてくれまするbar SCHOOL OF ROCKの龍司さん、ありがとちゃん。みんな、飲みに来てねん。

二千十年三月二十一日(日)夜八時開演
小田急相模原 スクール・オブ・ロック
神奈川県相模原市松ヶ枝町19-8


The NAOKIさんのホームページ
http://k1.fc2.com/cgi-bin/hp.cgi/thenaoki/?pnum=0_2

垂水秀人くんのホームページ
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?I=taru414

えいちゃんのブログ
http://kysakai.blog.shinobi.jp/

スクール・オブ・ロックのページ
http://blog.goo.ne.jp/ryusisekine
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古友だちの大久保くんに誘われて、自由が丘のマルディグラに彼自身がリーダーするところの大久保圭造グループを見に行った。彼の演奏を聴くのは本当に久しぶりであった。全編、大久保くんのオリジナルの楽曲のみの演奏であったのには理由がありそうだ。一部の終了後、ぼくは大久保くんにどうだっかと訊ねられ、ダラー・ブランド、好きでしょうと答えていたのだった。そして、二部の終了後にまたどうだったと訊ねられ、大久保くん、チャーリー・ミンガス好きでしょうと答えた自分は、少々、不謹慎な人間であるかも。お久しぶりのベースの諏訪真くんは、このバンドは古い昔を懐かしむ学芸会的なおやじバンドにはしたくないんですと言っていた。

ダラー・ブランドもチャーリー・ミンガスもぼくの褒め言葉であったのは分かりずらかっただろうか? お客さんに多分受けやすいスタンダード・ナンバーを演目から一切外し、ユニークなオリジナルで突き進む大久保圭造グループ、いいではないか! 平凡であるかのような非凡というか、どこにでもあるどこにもないようなジャズを指向するこのバンドは、勇気ある道を踏み出しておるよ。リスペクト!

(帰り間際に大久保圭造グループとぼくの歌っているバンド、チェアーズのコラボレーションの話も出てきたが、チェアーズはロケットで長い宇宙旅行に今、旅立っているよ。)
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世界でもいいし、身の回りでもいいのだけど、何か事件のようなことが起こると、ぼくはいつもこれをジョン・レノンはどう歌うのだろうかと思いをめぐらし想像する。それはぼくにとって、一番頼りになる羅針盤のようなもので、あぁ、ジョン・レノンはこの時代をどう歌うのだろかなと想像してみる。

ぼくは今日、忌野清志郎の新しいアルバム"Baby #1"を買ったのだけど、今はまだ、未聴で、それは、RCサクセション解散直前の未発表の録音集なのだ。ここでもぼくは考え、思ってしまうのは、キヨシロウは今の時代をどう歌うだろうか? そんなことを想像していたら、昔、じゃがたらの江戸アケミが、おまえはおまえのロックをしろと歌っていたのを思い出し、キヨシロウが歌うこんな架空の詞が頭に浮かんだのだった。

「おれはあつかいずらいぜ
おれは空気読まないぜ
だっておれは自由、自由」

昔から日本の社会にある同質性を強いるような空気に強い違和感をぼくは持っていた。違った人間が違ったままで生きれるらしいアメリカという国のアイデアというものに惹かれもし、アメリカという国にはそんなアイデアがあって、実際のその例外のようなことを取り除くようなことがアメリカの20世紀の歴史だったのかもしれなくて、それは未だ進行中であるのかもしれないとも思う。ぼくは集団嫌いの変人のはみだしもののようなところがあって、それはそれでいいし、どこにでも一人でポツンと行ってしまう。まわりが黒くても黒くなれないし、まわりが赤くても赤くはなれなくて、彼女の髪の毛は狂気のオレンジ色なのだよとチャールズ・ミンガスはベースを弾いたのではないか? ぼくは真っ赤な水玉もようを着たピエロにも憧れる。

キヨシロウは今の日本をどう歌うのかと、再び思いをめぐらすと、ぼくにはキヨシロウのこんなリフレインも聞こえてくるようなのだ。

「ベイビー、逃げるんだ
ベイビー、逃げるん、逃げるんだ」

そして、この文章をこの前の2010年1月14日に逝ってしまったニューオーリンズから来たはみ出し者の歌い人、ボビー・チャールズに捧げます。




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今夜、スクール・オブ・ロックにぼくとロンサム・スーさんのライブを聴きに来てくれた、みなさま。ありがとうございます。

ところで、ぼくはタイバンしたロンサム・スーさんの大ファンなのです。その卓越したギターにもうなされるけれど、その歌心にも感動する。ブルーズを真似しているのではなく、ロンサム・スーさんの歌は、コード進行がブルーズでなくても、ブルーズそのもの。しかも、反逆のロック魂もある。最高です。今夜は、府中の駅にいるホームレスの人のことを歌った痛い歌があったんだけど、その歌に見え隠れする、ロンサムさんの人としての深いやさしさにも、胸にぐっとくるものがありました。感動。

閉店間際に友だちににしやんの歌った日本語訳"Mr.Bojangles"もすごく良かった。にしやんが歌うからいい。歌は人、人は歌。歌の技工を超えて、やっぱ胸にせまってきたのです。

こんな機会を与えてくれたbar School of Rockの龍司さんに感謝!

で、ぼくはどうだったか? 次回、演奏する時、聴きに来てくださいなんて、言っちゃたりして・・・


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音楽の世界にもライバルというものがあるんだろうか? 例えば、ビリー・ホリデイのライバルは誰だったのか? 思い浮かばない。ボブ・ディランのライバル? ボブ・マーレイのライバルは? ミック・ジャガーのライバルは? ローリング・ストーンズのライバルはビートルズ? なんか違うと思う。

ビートルズの解散直後のインタビューでジョン・レノンがポール・マッカートニーの悪口を言っていたのを思い出した。しかも悪口を言ったあとに、ジョンはポールの批判をしていいのは自分だけだと言っていたのを思い出し、ジョンとポールはまさしくライバル同士だったのかなと思った。

ローリング・ストーンズのミック・ジャガーとキース・リチャーズもライバルという感じではないなぁ。ジョン・コルトレーンは新しく出てきたアルバート・アイラーのプレイの驚き、羨望し、アイラーのプレイをコピーして練習していたそうだ。コルトレーンとアイラーもライバルという感じではなく、コルトレーンが巨星ならば、アイラーも別の空で怪しく光るもう一つの巨星だと思う。オーティス・レディングのライバルはサム・クックではないだろう。エラ・フィッツジェラルドのライバル? 誰だろう?

ジョンとポールに話を戻し、さんざん悪口を言っておきながら、インタビュアーがポールの批判みたいなことをしはじめると、怒り出し、ポールの批判をしていいのは自分だけだと言うのは、何か素敵なものがあるのではないか。こんな友人を持てたポールとジョンはやっぱ最高の親友かもしれなくて、少しうらやましい。
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明日は2010年2月28日の日曜日なのですが、小田急相模原駅のSchool Of Rockというバーで夜の8時から弾き語っております。タイバンでロンサム・スーさんが出ます。ロンサム・スーさんのギターと歌はかっこいいです。バーのマスター、龍司さんもなんとなくかっこいいです。ぼくはというと、ますますおバカになってしまいました。だから、来てね。

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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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