えいちゃん(さかい きよたか)

えいちゃんのぶろぐ

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今日(2011年5月28日(土))の夜、小田急相模原のスクール・オブ・ロックで弾き語りをしています。タイバンはB.D.Badgeさん、オグリ昌也くんです。お酒飲んで、踊りましょう。


スクール・オブ・ロックのページ
http://blog.goo.ne.jp/ryusisekine

B.D.Badgeさんのページ
http://members.jcom.home.ne.jp/eiko-go/

オグリ昌也くんのマイ・スペース
http://www.myspace.com/oggy6954
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なんか、この前、本当に久しぶりに詞ができそうで、古淵駅のところのコメダ珈琲で、おおきなカップのコーヒーを飲みながら、書いてたらできた。曲にすることができたなら、今度の土曜日、2011年4月23日の夜のスクールオブロックでのライブで歌ってしまおう。

ということで小田急相模原の駅近くのバー、スクールオブロックで弾き語りをします。タイバンはオグリ昌也くん、山本慎太郎さん、高雄文さんです。オグリ昌也くんはぼくも大好きな心に染みるようなブルース好きのシンガーです。

今度のライブのテーマは「失われたものを求めて」かななんて、自分で勝手に決めてしまおう。SUNレーベル時代のLittle Junior Parkerを聞きながらこれを書いてます。今度のライブでは"Mystery Train"は歌おうかな。


bar School of Rockのページ
http://blog.goo.ne.jp/ryusisekine
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昔作った歌で最近、歌いたいなと思い歌っている歌があって、「アフリカ」とタイトルのある歌はこんな歌詞なのです。

「夢の中のアフリカの風は
夢の中でしか吹かない
ジャングルを吹き抜けて、砂漠に嵐がやってきた

夢の中のアフリカの歌は
夢の中でしか聞こえない
タムタムのリズムに合わせて、子どもたちが踊っている

夢の中のアフリカのきみには
夢の中でしか遭えないのさ

 草原のソルジャーだった君は
 今や街で歌うシンガーで
 ビルに囲まれシャンティー・タウン
 おんぼろギターを抱いて
 心に奇妙な傷を持って
 それはコズミックな傷で
 この大きな世界のまん中で
 ブルーズを歌っている

夢の中のアフリカの風は
夢の中でしか吹かない
ジャングルを吹き抜けて、砂漠に嵐がやってきた

夢の中のアフリカの歌は
夢の中でしか聞こえない
タムタムのリズムに合わせて、子どもたちが踊っている

夢の中のアフリカの風は
夢の中でしか遭えないのさ

 ここはアフリカ? バビロンのアメリカ?
 燃え落ちていくソドムとゴモラ?
 Slave driverはdriveするけど
 Fisher manは釣り糸をたれている
 Pusher manは薬を売りつける
 マンゴーの根株に腰掛けた君は
 暗い雲と雨が通り過ぎて
 行くのを待っている

夢の中のアフリカの風は
夢の中でしか吹かない
ジャングルを吹き抜けて、砂漠に嵐がやってきた」

この歌はとある古本屋に飾られていた、名前は失念した日本人画家かアフリカの人を描いた「昔は兵士だった今はギターを弾き歌うジョー」というような題のを絵を見て、何か心につき動かされるような何かがあって、作ったものなのです。21世紀にもなって、あい変わらずの世界で、失望もあり、この歌を歌っていると、この歌が自分によって作られた歌ではなく、誰かが耳元でささやいた悲しみのようなものだとも思えてしまう。その悲しみとは何だろうか? まるで、自然を蕩尽しつくし、搾取しつづけ、根絶やししつづける、この社会とその主人公たる人間という種族に向けたレクイエムのようだととも、歌いながら、思い、新しい人の現れるのを待つ、あるいは自分が新しい人にもなりたいとすら望む。

さて、小田急相模原のスクール・オブ・ロックで来る2011年4月23日の土曜の夜に、ぼくは弾き語るのだけど、この「アフリカ」という歌も歌うつもり。よければ、聞きにきてください。

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初めてこのアルバムを買った時は、ジャケット写真を見て、乞食のおじさんがブルースを歌っているのか、すごいなーと思って買ったのだけど、ジャケット写真の主とこのアルバムのハーモニカを吹きブルーズを歌うSonny Boy Williamsonは全く関係のない別人物であった。

Sonnyは出生名はAleck Millerであって、いくつもの芸名、Rice Miller、Little Boy Blue、Sonny Boy WilliamsonⅡを持っていて、多くのブルースマンのご多分にもれず、放浪の人でミシシッピうやアーカンソーを旅して生きた。1940年代はアメリカ南部の広い地域をカバーするラジオ局KFFAの人気番組「キング・ビスケット・タイム」の歌ってハーモニカを吹く人気パーソナリティだったという。

1950年代後半にシカゴのチェスレーベルで新進のシカゴ・ブルース・マンと吹き込んだアルバムが"Sings down AND out BLUES"。1959年リリース。そのスタジオミュージシャンの中には、ラジオ番組時代からの盟友ギタリスト、Robert Jr. Lockwoodもいた。このアルバムは、頂点のようなシカゴブルースで、もちろんそのシカゴの列車の線路はミシシッピの農場のジュークジョイント(安酒場)まで続いている。Sonnyはこのアルバムで一躍、有名になり、のちにヨーロッパなどへもツアーするのだけど、御年六十歳で遅咲きの人であった。1965年には逝ってしまう。残るのは心をかきむしるブルース・ハープの響きと歌。

おいらにバーボンを一杯おくれよ。おやすみZZZzzz.....

Sonny Boy Williamson rare video

http://www.youtube.com/watch?v=cNzEXJTPS0U










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David BowieとIggy Popが作った名作アルバム2枚の"The Idiot"と"Lust For Life"。Stoogesを解散して薬びたりの廃人になりかけていたIggyにBowieが「そんなことやめて、いっしょにロックンロールをやろうぜ」と声をかけたといういい話も残っています。

"Lust For Life"が表なら"The Idiot"が裏で、"The Idiot"が真夜中なら"Lust For Life"が明け方、空の白み始める未明というよう感じで、2枚とも甲乙付けがたい強烈な魅力を持っている。

やっぱ、IggyはPUNKのルーツで、すこぶるいかれたかっちょいいロックンローラーで、BowieはIggyのことを「アメリカのアンダーグラウンドを知りたければIggyのロックンロールを聴くべきだ」と言っていました。"Sister Midnight"のリリックスなどは日本ならば放送禁止だろうな。








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明日の夜、小田急相模原の駅のそばのスクールオブロックでemricoさん、七條春道さんらとともに歌っています。チャージなしです。

information
2011年2月20日(日)
start about 20:00
出演者 emrico、七條春道、えいちゃん(<-わし)
チャージ \0
場所 バー スクールオブロック
住所 神奈川県相模原市南区松が枝町19-8メロンハイム103
電話番号 042-815-2569

スクールオブロックのページ
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(来てね)
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毎月の第2火曜日と第4火曜日は町田のライブハウス、ウェスト・ボックスでセッションを行っていて、会社帰りに歌いに行ったり、ブルースハープを吹いたりする。今夜は人は少なめだったけど、何か充実感のある楽しさだった。

ぼくは、何と、"Taj Mahal"という禁じ手のオリジナルを歌ったりした。悲恋をテーマにしたこのオリジナルを歌い、歌い終わったあと、近ごろの若い人たちは、恋も失恋もしなくて、こんな歌は通じないのかもしれないなどと、思ってしまうのは、思い過ごしならばよいのだけど、どうだろうか?

2回も歌う機会をもらえて、2回目は、Elmore Jamesのブルース"Cry For Me Baby"をアコースティックぽい、ゆっくりしたテンポの演奏をしてもらい、ぼくは歌った。これも失恋の歌で、夜も身悶え、眠れないというような歌で、ブルースだ。恋も失恋も世界から無くなれば、歌も物語も消えてしまわないだろうか?

ラストでぼくが聴いた"Georgia On My Mind"は本当に良かった。渾然一体となったバンド演奏のみんなが素晴らしい。この歌について、バーでアメリカ人に尋ねたことがるのだけど、そのアメリカ人は、これは失恋の歌だよ、ジョージアという女性に見果てぬ夢と憧れを見ているのだと、そっけなく言っていた。ぼくの1番好きな"Georgia On My Mind"はThe Bandが演奏した"Georgia On My Mind"でRichad Manuelのボーカルは涙なしには聞けない。そして、今夜の"Georgia On My Mind"は2番目かもしれないさ。


町田 west vox プレゼンツ 「what’s going on session」
http://voxsession.web.fc2.com/index.html

The Band / Richard Manuel - Georgia on my Mind - FULL HQ VIDEO
http://www.youtube.com/watch?v=KM_ZqESUuFU
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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