えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ

西武池袋線で池袋から行く江古田から一つ手前の駅のブルース・アンド・ロック・バーSpoonfulで歌った。
最近、わしゃ、昔のカントリー・ブルーズ・マンみたく思うがままに弾いて、思うがままに歌えばいいような気がしておる。そういえば、フリー・ジャズのオーネット・コールマンが出て来た時、ジャズのライトニン・ホプキンスと呼ばれたそうではないか。これでいいのだ。わしゃ、ブルーズ・マンかもしれなくて、聴いてくれる人のいるどこででも歌うのがいいのかもしれないし、もっと思うがままに弾いて歌うのさ。人生、旅ですな。そんなわしもびっくりなのが今夜、Spoonfulで見た二人組。男が変な小さいエレキ・ギターを弾き、女が思いのままに踊る。友だちのヨガの先生で舞踏家のきららさんのこんな言葉を思い出し、うれしくなりました。
「人生藪鍋、出たとこ勝負」
今夜、わしの藪鍋的ブルーズに拍手をくれたみなさま、ありがとうごぜーやす。
江古田倶楽部っていうブルース・バーもおもしろいらしい。今度、行ってみようっと。


今夜、学芸大学前の近くのasian cafeで夜の8時から30分ほど弾き語りで歌っています。最近、弾き語りでちょこちょこ歌っているのだ。おひまな人で誰か聴きにきてくれるとうれしいです。
asian cafe
東京都目黒区鷹番3-7-4 レッドイン丸花2F
東急東横線学芸大学駅徒歩1分
asian cafe tel 03-3712-9993
http://www2u.biglobe.ne.jp/~m-satoh/asian%81@cafe.html
【DATE】 2009/9/6
【OPEN】 19:30
【LIVE START】 20:00~
【ARTIST LIST】
1st さかい えいちゃん きよたか
2nd YOURI
3rd Moi
4th nikoichi
asian cafe
東京都目黒区鷹番3-7-4 レッドイン丸花2F
東急東横線学芸大学駅徒歩1分
asian cafe tel 03-3712-9993
http://www2u.biglobe.ne.jp/~m-satoh/asian%81@cafe.html
【DATE】 2009/9/6
【OPEN】 19:30
【LIVE START】 20:00~
【ARTIST LIST】
1st さかい えいちゃん きよたか
2nd YOURI
3rd Moi
4th nikoichi


今日、新宿のピカデリーに「キャデラック・レコード」という映画を見に行った。ポーランド移民の白人、レーナード・チェスの立ち上げたほとんど黒人のミュージシャンばかりのレコードをリリースしたチェス・レコードの物語。もっとシリアス、涙ウルウルの物語を期待していたのだが、ちょっと薄味。マディ・ウォーターズやリトル・ウォーターのシカゴ・ブルースが映画館のハイファイでラウドなサウンドで聴けたからまぁいいか。しかし、レーナード・チェスがただ金のためにこのレーベルを立ち上げたかのようなニュアンスで描かれているようなところもあり、少し違うのではないかとも思ってしまった。
膨大なチェス・レコードのカタログを見るにつけ、凄いと思ってしまう。ブルース、リズム・アンド・ブルース、ドゥー・ワップ、ロックン・ロール、ジャズ、ゴスペル、ソウルとなんでもござれで、しかも、人種の壁を越えて運営されていたのだ。レーナードがいなければ、残されたブラック・ミュージックはたいそう貧相なものになっていただろう。好きじゃなきゃできないと思うし、偉大なる裏方だと思う。
こういう事を考えていたら、ジョン・ハモンドという人もいたと思い出す。この人も白人。かのカーネギー・ホールで「スピリチュアル・トゥ・スウィング」と銘うって、アメリカ全土からさまざまなミュージシャンを集め、人種音楽ではなく、これこそがアメリカの芸術なのだと宣言した偉大なるプロモーター、今の言葉で言うと、偉大なるコーディネーター。このコンサートで初めて、黒人と白人のミュージシャン、ライオネル・ハンプトンらとベニー・グッドマンらが同じステージに立ち、セッションをした。このコンサートでは、あの伝説的なブルース・マン、ロバート・ジョンソンも出演することになっていたらしいが、ロバートはステージに立つ前に帰らぬ人になってしまっていたらしい。
人種差別を越えようとした偉大なる裏方がいたのではないか。RESPECT!
膨大なチェス・レコードのカタログを見るにつけ、凄いと思ってしまう。ブルース、リズム・アンド・ブルース、ドゥー・ワップ、ロックン・ロール、ジャズ、ゴスペル、ソウルとなんでもござれで、しかも、人種の壁を越えて運営されていたのだ。レーナードがいなければ、残されたブラック・ミュージックはたいそう貧相なものになっていただろう。好きじゃなきゃできないと思うし、偉大なる裏方だと思う。
こういう事を考えていたら、ジョン・ハモンドという人もいたと思い出す。この人も白人。かのカーネギー・ホールで「スピリチュアル・トゥ・スウィング」と銘うって、アメリカ全土からさまざまなミュージシャンを集め、人種音楽ではなく、これこそがアメリカの芸術なのだと宣言した偉大なるプロモーター、今の言葉で言うと、偉大なるコーディネーター。このコンサートで初めて、黒人と白人のミュージシャン、ライオネル・ハンプトンらとベニー・グッドマンらが同じステージに立ち、セッションをした。このコンサートでは、あの伝説的なブルース・マン、ロバート・ジョンソンも出演することになっていたらしいが、ロバートはステージに立つ前に帰らぬ人になってしまっていたらしい。
人種差別を越えようとした偉大なる裏方がいたのではないか。RESPECT!


YouTubeを見ていたら、すごいブルーズ・マンの動画がたくさんある。紹介します。こういう動画を見ていると、近年の50年間で音楽が規格化されて、失われてしまった豊かさや自由みたいなことを思ってしまう。音楽を演奏するというのは人に習ったり自ら学ぶと同時に、自分で自分の中に宝物を見つけるということもあるような気もする。
まずはLightnin' Hopkins。不良です。サングラスがかっこいい。「さびしい道」という曲です。
Lightnin' hopkins - lonesome road
http://www.youtube.com/watch?v=NVF-0JKLnd4
Blind Willie Johnsonのこの曲は、「パリ・テキサス」という映画の中でRy Cooderがリバイバルさせた。"Dark was the night, cold was the ground"といタイトルが付けられている。うめき声が夜の暗さとその夜の地面の冷たさを感じさせないか?
Blind Willie Johnson - Dark Was The Night, Cold Was ...
http://www.youtube.com/watch?v=Obs73TqWbog
Furry Lewisです。この人は1920年代とか1930年代のブルーズ・マンなのだが、ずっと忘れ去られていて、1960年代のブルーズ・リバイバル・ブームの時、再発見され、録音を残した。30年間の間、どうしていたのだろう? 「重荷を降ろす時」と歌っている。これほど自由にギターって弾けるのか? ライブの時のJimi Hendrixもこれには負ける?
Furry Lewis - When I lay my burden down
http://www.youtube.com/watch?v=CCqbKdnHZTs
Jimi Hendrixもアコースティック・ブルーズを演奏していた。意訳してみます。ブルーズだなぁ。昔、Jimiは、そんなにレコードも売れて、金持ちになって、ブルーズなんて歌えないのじゃないかと尋ねられて、金がもうかれば、もうかるほど、ブルーズは歌えるんだよと、答えていた。
「駅のプラット・フォームで待っているよ
駅のあたりで待っている
列車が来るのを待っている
この寂しいところからおれを連れ出しておくれ
みんなしておれの気をめいらせ
おれのあのこはおれを恥だと言ったこともあった
涙があふれ出して
涙がおれを燃やす
涙がおれの心の深いところで焦げついている
わかるだろ、おれたちが別れるなんてひどいことだって、ひどいことだよ
この町を出ていくよ
この町を出て行く
大金をつかんでさ
大物になって
金持ちになって
この町ごと買ってやる
この町ごと買って、それをおれの靴につめこんで、かけらをきみにあげてもいいよ
そうしたいのさ、そうしたいのさ、そうするつもりさ」
Jimi Hendrix - Hear My Train A Comin' (Acoustic)
http://www.youtube.com/watch?v=wCQBbgb_Lvo
この町ごと買って、それを靴につめこんで、かけらをきみにあげる。おやすみZzzzzz.....
まずはLightnin' Hopkins。不良です。サングラスがかっこいい。「さびしい道」という曲です。
Lightnin' hopkins - lonesome road
http://www.youtube.com/watch?v=NVF-0JKLnd4
Blind Willie Johnsonのこの曲は、「パリ・テキサス」という映画の中でRy Cooderがリバイバルさせた。"Dark was the night, cold was the ground"といタイトルが付けられている。うめき声が夜の暗さとその夜の地面の冷たさを感じさせないか?
Blind Willie Johnson - Dark Was The Night, Cold Was ...
http://www.youtube.com/watch?v=Obs73TqWbog
Furry Lewisです。この人は1920年代とか1930年代のブルーズ・マンなのだが、ずっと忘れ去られていて、1960年代のブルーズ・リバイバル・ブームの時、再発見され、録音を残した。30年間の間、どうしていたのだろう? 「重荷を降ろす時」と歌っている。これほど自由にギターって弾けるのか? ライブの時のJimi Hendrixもこれには負ける?
Furry Lewis - When I lay my burden down
http://www.youtube.com/watch?v=CCqbKdnHZTs
Jimi Hendrixもアコースティック・ブルーズを演奏していた。意訳してみます。ブルーズだなぁ。昔、Jimiは、そんなにレコードも売れて、金持ちになって、ブルーズなんて歌えないのじゃないかと尋ねられて、金がもうかれば、もうかるほど、ブルーズは歌えるんだよと、答えていた。
「駅のプラット・フォームで待っているよ
駅のあたりで待っている
列車が来るのを待っている
この寂しいところからおれを連れ出しておくれ
みんなしておれの気をめいらせ
おれのあのこはおれを恥だと言ったこともあった
涙があふれ出して
涙がおれを燃やす
涙がおれの心の深いところで焦げついている
わかるだろ、おれたちが別れるなんてひどいことだって、ひどいことだよ
この町を出ていくよ
この町を出て行く
大金をつかんでさ
大物になって
金持ちになって
この町ごと買ってやる
この町ごと買って、それをおれの靴につめこんで、かけらをきみにあげてもいいよ
そうしたいのさ、そうしたいのさ、そうするつもりさ」
Jimi Hendrix - Hear My Train A Comin' (Acoustic)
http://www.youtube.com/watch?v=wCQBbgb_Lvo
この町ごと買って、それを靴につめこんで、かけらをきみにあげる。おやすみZzzzzz.....


八王子のびー玉ってお店に行って弾き語りでオリジナルを3曲、歌った。親指にサム・ピックをはめて、爪弾く感じでギターを弾いた。ミシシッピー・ジョン・ハートか高田渡かって気分を出して歌った。
最近、バンドとは別の弾き語りでの自分らしいギターの演奏スタイルってなんだろうと思う。やっぱ、ブルースなんです。ブルースの特に古いカントリー・スタイルのブルース・マンって、独特の自分のスタイルを持っている。ロバート・ジョンソンはライトニン・ホプキンスのようには弾けないだろうし、ライトニン・ホプキンスはロバート・ジョンソンのようには弾けないだろう。あっ、そうか、歌もしかり。エルモア・ジェームスとかロバート・ナイトホークとか、みんな自分のスタイルを持っていて凄い。あこがれます。
歌い終わった後、聴いてくれた人から、吟遊詩人などと言われてしまった。うれしかった。ぼくは頭がおかしくて、どこに行っても旅をしているみたいなんだ。
明日の朝は本物のビー玉の中で歌っている気もする。おいらっておかしいね。




今日ふらりと地元のジャズのお祭り「もんじぇ祭り」に行ってみたのだが、そこで座間の陸軍兵士たちのディキシー・ジャズのバンド、KANTO KINGSが良かったんだな。彼らには、自然に身についた北米の土と空気のジャズやブルーズがあるような気もした。最後の方で"St. James Infirmary"を演奏したんだが、次は"St. James Infirmary"を演奏しますとクラリネット奏者の人がMCした時は、あの暗い曲を演奏するのかと思いぎょっとした。セント・ジェームズ医院で死んだ恋人に会いに行くという内容。しかし、ぼくは音楽を聴いて、深く静かに沈んでいくことも好きなのだった。
YouTubeから2つの"St. James Infirmary"を紹介します。あぁ、ジャズ・フェスで浅川マキを聞きたいなぁ。みんあ、度肝を抜かれるんじゃないか? Louis Armstrongの"St. James Infirmary"、最高です。
浅川マキ Maki Asakawa / セント・ジェームス病院 St. James Infirmary (1973)
http://www.youtube.com/watch?v=zJWvBPwUwHw
Louis Armstrong - St. James Infirmary
http://www.youtube.com/watch?v=fvr7nkd_IJM
おやすみです。チャオ。
YouTubeから2つの"St. James Infirmary"を紹介します。あぁ、ジャズ・フェスで浅川マキを聞きたいなぁ。みんあ、度肝を抜かれるんじゃないか? Louis Armstrongの"St. James Infirmary"、最高です。
浅川マキ Maki Asakawa / セント・ジェームス病院 St. James Infirmary (1973)
http://www.youtube.com/watch?v=zJWvBPwUwHw
Louis Armstrong - St. James Infirmary
http://www.youtube.com/watch?v=fvr7nkd_IJM
おやすみです。チャオ。


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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。


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