えいちゃん(さかい きよたか)

えいちゃんのぶろぐ

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神奈川県民ホールにブライアン・セッツアー・オーケストラを見にいく。ロックンロールをビッグ・バンドで演奏してくれるこの13本もホーンが入ったバンドが大好きだ。ピアノも入っていれば、もっと最高だけど、ブライアンのギターがあるからこれでもいいのだ。それにブライアンはレス・ポウルみたくギターを弾く魔術師だしね。

この音楽はゲイトマウス・ブラウンのテキサス・スウィングがメンフィスのロックンロールに出会ったのだ。それで、今夜はヨコハマでランデブーしていた。うらやましっ。ニュー・グランド・ホテルのバーテンダーさん、ぼくに「ロックンロール」っていうカクテルを作ってよ。ありもしなかったあの頃に戻るからさぁ。
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沼袋のオルガンジャズ倶楽部というところにスミ☆アヤコちゃんのライブを見に行く。スミ☆ちゃんの歌もいつもどおり良かったが、デュエットの杉本なおきくんの歌がかっこいい。数年前から知っている仲だけど、いつの間にこんなにうまく、かっこ良くなってしまったんだ? チクショウめ。にくいぞ。それから、ギターの酒井隼人くん、泣きながらよく歌う彼のストラトキャスターの音が最高! ひさびさに発見した好みのギタリストです。
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会社帰りにラシエットで歌のお師匠のミッキ先生のライブを聴いた。いつものMCの下ネタもなく、てらいもなく、歌一本て聴かす。かっこいいぞ。おら、なんか酔っぱらっただ。ただでお店からもらったダブルのラフロイグのロックのせいだけではないはず。
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このまえ、12月12日(金)ミュージックスクールGroove(http://msgroove.jp/index.html)のパーティーでの演奏記念のページを作ったんじゃ。

http://members2.jcom.home.ne.jp/kysakai/dynamo/dynamo.htm

サウンドをクリックすると音も聴けるぞ。オーディエンスのざわめきも生なましく、かっこいいかも。

http://members2.jcom.home.ne.jp/kysakai/dynamo/present.mp3

けれど携帯でアクセスしている人は気をつけなはれ。3メガぐらいあるから、お金かかるかもよ。

この音、上出来だ。せっちゃんとみほちゃんのおんなリズム隊がいいではないか。おそるべし。ねっちこく重く低くグルーブしている。きんちゃんの美しいキーボードににしやんのかっこいいギター。わしのソウルフルな歌。いいではないか。

これは、ヘッドホンを頭にかぶってでかい音で聞きなはれ。爆音に身をゆだねよう。中学生の頃よく聴いていたLed Zepplinのレコードには"Play it loud!"と書いていたんじゃ。Pink FloydやGenesisのレコードのジャケットにも"Play it loud!"って書いてあったんじゃ。Roxy Musicのレコードには書いてあったけなぁ? "Play it loud!"って忘れていた基本かもしれん。でかい音でいこー。

Play it loud!
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会社帰りに相模大野のラシエットに行き、ピアノの渋谷毅とボーカルの金子マリのギグを見る。会社の仕事が長引き、ファースト・セットはもう終わっていた。セカンド・セットからの見聞。ゲストとしていきなり小川美潮が登場。デビュー当時のチャクラのころよりも今の方が好きだなぁ。ただそこにいて、立って、ただ好きな歌を歌っているという感じが良いです。オリジナルの歌を歌っている姿は、少女の心を残した大人の歌手という感じ。若い女性の方、こういう大人を目指しましょう。金子マリ、この人もすくっと立って、自分の歌を歌っているだけというのがいいなぁ。二人ともその人がそのまま歌となっていると思った。すべてがシンガーなのです。うまい歌手はたくさんいるけど、こういうのにはぼくは弱いし、かなわんなぁ。それに渋谷毅のピアノが静かに美しく強く歌う。ルンルン。
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ここ数年、ぼくのオーディオセットでもっとも音が鳴らされたアーティストがジョアン・ジルベルト。このギターの弾き語りのミュージシャンがボサ・ノバを発明したと言われている。ブラジルのバイーア州のサルバドール市から大都会のリオデジャネイロに出たきたジョアンはナラ・レオンらの住むアパートに移り住み、そこで、引きこもり、風呂場で毎日毎日、ギターと自分の歌でサンバの複雑なリズムと哀愁のメロディーを奏でようとして練習に励み、半年後に自分のスタイルを神から受け取る。50年前の話です。ジョアンの音楽をライブで始めてぼくが聴くはずだったけど、結局の来日中止となってしまった。酷い腰痛のジョアンはブラジルから日本へのフライトが耐えられないとドクターストップがかかった。しかたないのだし、今はジョアンの回復を祈るのみ。がんばれ、ジョアン。いつか、お願いだから、ぼくに生でそのギターと歌を聴かせておくれよ。

波乱万丈の長い人生だったけど、まだまだ続くのさ。1970年代には、ブラジル社会の変化、軍事政権に耐えられなくなって、ブラジルを旅立ち、ホテル住まいの亡命生活のような日々もあったという。1980年代にブラジルに戻ってきた時には、心無い人たちからの裏切り者というレッテルの拒絶すらあったという。しかし、その音楽の美しさは強かった。ブラジルの音楽大使のようなカタエーノ・ベローゾは21世紀になった今、もっともいいのは沈黙だけど、それ以上のものはジョアン・ジルベルトだけだという。物静かだけど、美しくやさしい自由の具現者、ジョアン。

ジョアンはブラジルのポルトガル語のさまざまな曲になんと美しい命を吹き込む。自分自身の作曲作詞はあまりないのだけど、このジョアンのこの短い詞を紹介し、回復を祈って、ジョアンに送ります。

「オバララー
歌は愛
オバララーを聞けば
心は幸福
この歌を聞けば 愛が見つかる
君の心を 誰かがわかってくれる
だから この歌をお聞きよ オバララー」

オバララーはジョアンのこと?
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Year End Partyを日本語にすると、忘年会ですが、ぼくが歌を習っているスクールGroove(http://msgroove.jp/)での忘年会で歌を歌った。実は、この歌を歌うのは世界広しといえども、ぼく一人しかいない歌で、しかも、それを作ったのは、ぼくではないらしい。ある日ある時、ぼくの胸に降ってきた歌で、降らせたのは誰だかわからなく、わからないまま、歌いつづけるしかないだろう。こんなクリスマスの歌だけど、ぼくが作ったのではない、この歌が大好きで、12月になると歌いたくてしかたなくて、今年は歌う機会があったことに、この歌の本当の作者(だれだかは、わからないけど、知っている)に感謝をしている。こんな詞とそれに音楽まで添えられて、胸に降ってきた夜を経験したことがあることは確かなのだ。だから、歌う。今年だって、きっと、まだまだ続く。

「クリスマスイブの夜
雪の降り積もったこの町に
たくさんの星が降ってきて
ぼくの長靴に入ってきたのさ
ぼくは空飛ぶブーツをもらったよ
世界中の星空駆け抜けて
なきべそかいている子供たちのために
プレゼントをしに出かけよう

ぼくの古い長靴は
いくつかの星屑を吸い込み
いまや空飛ぶブーツになった
ぼくはぼくの正しい願いをかなえる時さ
広がり始めた暗い雲をふりはらって
満天に星空を輝かせ
泣きべそかいている子どもたちのために
この歌声だけを胸に響かせよう」

演奏してくれたみほちゃん、せっちゃん、きんちゃん、にしやん、ありがとう。すばらしかったよ。
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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