えいちゃん(さかい きよたか)

えいちゃんのぶろぐ

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パン・ナリン監督の『エンドロールのつづき』を見ました。ジュゼッペ・トルナトーレ監督の『ニュー・シネマ・パラダイス』やロブ・ライナー監督の『スタンド・バイ・ミー』みたいな内容のインド映画でした。もちろんこの『エンドロールのつづき』も『ニュー・シネマ・パラダイス』のように映画への愛にあふれた名作だと思いました。

見ながら、ぼくが小学生のころ、相模原市の市民会館で三百円で毎月、少し古い映画の上映会をしていえて、大人は入らず、子どもだけで十人ぐらいでバスに乗って映画を見に行っていたことを思い出しました。なんか楽しかったな。ジョージ・ロイ・ヒル監督の『明日に向かって撃て』や『スティング』、ジョン・ギラーミン監督の『タワーリング・インフェルノ』とか、その時、見た記憶があります。

さて、『エンドロールのつづき』のつづきにもどり、映画の中でお母さんの作るお弁当のカレーがとてもおいしそうです。そして、このお弁当も伏線として映画のフィナーレにはまっていきます。映画の舞台の時はフィルムの映画からデジタルへのはざかい期、古きに敬意を表したのか、『エンドロールのつづき』をこの若い映画監督はフィルムで撮ったとのこと。ほろ苦くも美しいエンディングにぼくの胸はじーんとしていました。

映画『エンドロールのつづき』公式サイト
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中野サンプラザホールにCoccoのライブを見に行きました。

一曲目、バンドのでかい音の中、彼女が歌い始めると、そのかっこよさとオーラのようなものを感じて、ぼくは鳥肌がそう毛立っていた。

去年から今年にかけてCoccoはデビュー25周年のライブツアーを行っていて、最近、発売されてアルバム「プロム」も素晴らしかった。すごいやっちゃ。

実物のCoccoは背が高く、ほっそりとしていて、手足が長く、ステージに本当に映える。いつも、全身で何かを表現するかのように全身を揺らせて歌っている。Coccoはシンガーとしてのデビュー前はヴァレリーナで沖縄のコンテストで優勝したこともあるそうだけれど、その歌う姿はヴァレリーナというより、沖縄のユタ(シャーマン)のようなのだ。

ぼくの友だちはコンサートの後、バンドの音が大きすぎて詞が聞き取りづらかったと言っていたけれど、確かにそれに半分は同意する。けれどもCoccoにはこのバンドの音のこのどでかさが相応しい。世界のありとあらゆる悪を振り払うかのように、ハードロックバンドの騒音、轟音の中、身悶えするかのように歌う彼女をぼくは美しいとも思っていたのです。
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京都へ小さな旅に行きました。








京都京セラ美術館で『アンディ・ウォホール・キョート』展を見たかったのです。フールズの耕が歌うみたく、ピンときたらゴーなのです。今まで、これじゃなかったから、損をしていたのかもしれません。『ウォホール』展を見ながら、ぼくは、ウォホールって虚無を体現しようといたアーティストだどばかり思っていたのどけれど、それとはまったく違うヒューマニティそのもののようなウォホールを見つけてしまったようで、とても素晴らしかった。そういえば、あの夭逝したジャン=ミシェル・バスキアとウォホールの短い邂逅をえがいたミュージカルはブロードウェイとロングヒットという。そのようなウォホールを見つけて、ぼくにはとても新鮮で、感動しておりました。

美術館は平安神宮の参道にも面していて、お参りしました。広々としていて清々しい平安神宮です。

さて、夜は、ネットで検索して見つけた吾妻光良さんんのライブに日本で最古のライブハウスだとの誉れも高い「拾得」に遊びに行きました。このお店、倉作りで、音も最高で、吾妻さんたちの演奏もいつもどおり素晴らしい。楽しく夜はふけていくのです。

次の日、銀閣寺こと慈照寺を参りました。岡本太郎が絶賛し感動し、たこのお寺をぼくもやっと観ることができましたよ。その昔、ぼくがずっと若かったころ、京都に旅して、銀閣寺近くの駐車場の入口てタクシーと小さな事故を起こし、気落ちして銀閣寺には参らずにいて、やっと来れたのです。その後、別格の古刹、南禅寺にも参ります。

京都駅にもどりました。「味味香」というお店のカレーうどんが絶品の美味しさでした。

平安神宮でひいた御御籤が「第一番大吉」だったのです。さすが「第一番大吉」、いいことばかり書いてあった。

「常磐なる松のみどりも春くれば今ひとしほの色まさりけり」

ゆめゆめうたがふことなかりけり
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風邪が胃にきて痛くて、微熱があります。会社で前に座っている人がほぼ同じ症状で移されたかな? 会社を休み、家にいます。ものを食べると吐き気がひどく、時には吐いてしまいます。「ガスター10」という薬を飲みました。よく効くようです。そして、一日間、絶食というのをすると、快方に向かっているようで、症状は軽くなっていくようです。

すこしよくなったので、アマゾンで注文して届いていた『ヴィラ=ロボス・ブラジル風バッハ(全曲)』を聴きました。ヴィラ=ロボスはブラジルの十九世紀から二十世紀にかけて活躍したブラジル音楽の父ともいわれるクラシック畑の作曲家です。時を越え、地球の裏側から届くかのような音楽に癒され、何かの善き力をもらうかのよう。これを聴きながら、また寝るか。ZZZzzzzz.....






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今年はにぎやかで楽しい年がいいなと思い、「鎌倉江の島七福神」を巡りました。

一日目、江島神社(弁財天)、長谷寺(大黒天)御霊神社(福禄寿)、本覚寺(夷神)、妙隆寺(寿老人)、宝戒寺(毘沙門天)、鶴岡八幡宮旗上弁財天社(弁財天)と巡ったところで時間切れとなりました。









朝と夕の霊験あらたかな富士の霊峰が江ノ島から遠く見えたり、鶴岡八幡宮は俗界そのものでもあるようで、その向こうに鎌倉をお守りする武運長久な神のお社とその脇の池の水の中に佇む弁天様、ありがたき幸せをもたらす古くからのさまざまな神社・仏閣をめぐりました。ああ、それさえも見ている、すべてを見ている長谷寺の観音様の慈悲の目も感じました。

二日目、朝の爽やかな時に、浄智寺(布袋尊)に参りました。




すがすがしい。

そして、できあがった「鎌倉江の島七福神」の御朱印の色紙が楽しい。



ゆめゆめうたがふことなかれ

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志田歩さんの著した『THE FOOLS MR.ロックンロール・フリーダム』を面白くて一気読みました。

ぼくは、伊藤耕という希代のシンガーというよりもロックンローラーと同時代に歩め、生きれたことを奇跡のようにも思ってしまいます。1980年代はRolling Stonesが来日しなくても、日本にFOOLSというどびきりいかしていて、いかれてもいた、魂そのもののようなソウルフルなロックンロールバンドがあるからいいとも本気で思っていました。その伊藤耕について、彼の生涯のバンド、FOOLSについてあるゆることが書かれていて、『THE FOOLS MR.ロックンロール・フリーダム』は面白すぎます。

そうか、耕は自由ということについて、自分の人生を賭けて、挑んでいったのではなかろうか? それを歌と音楽にその時、その時に表していった。そして、この世界を去った後も、刑務所の中の死について、真相を求めて、妻の満寿子さんの起こした裁判が、現在、継続中でもあります。死してなお真実を求めている。ぼくは応援しております。








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クリスマス・イブに小田急相模原のELTOPITOで歌っています。ぼくの出番は午後の三時ぐらいからです。遊びに来てね。

えいちゃんのライブ・スケジュール
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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