えいちゃん(さかい きよたか)

えいちゃんのぶろぐ

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やぎたこのやなぎさんの急な訃報を聞き、驚き、やなぎさんがぼくと一才しか違わないことに、なんて早すぎると思いいたっております。けれども、やぎたこの最後のアルバムが、豪華な日本文と英文のフォスター研究と解説のブックレット付きの"Dear Friends and Gentle Hearts / The Songs of Stephan Foster"となったことに、やなぎさん、やるなとぼくは感嘆してしまう。素晴らしいアルバムでした。このまっすぐなこのフォースター集は、きっと、じわじわと本国のアメリカでも評判となり、ひいてはフォスター再発見、フォスター・リバイバルとなり、このウィルス禍が明けたころには、やぎたこのアメリカ・ツアーも始まっているのではないかしらとぼくは想像してもいたのです。

やなぎさんで思い出すのは、そのライブでバイオリンを弾くとき、あごではさんで弓を引くのではなく、お腹でささえて、ゆうゆうと奏でていた。その姿を見ながら、ぼくは、やなぎさんがバイオリンをあごではなくおなかで弾くとき、それは、バイオリンではなく、飲めや歌えや踊れやで一晩中、眠らせない、悪魔の楽器、フィドルとなるのだと勝手に思っていた。しかし、今、思い出せば、そのフィドルの音は、なんてやさしい響きだったのでしょう。

今年、やぎたこの宛名で年賀状が来ていました。そには手書きで「またお会いできるのを楽しみに!」と書いてありました。この字がやなぎさんのものか、辻井貴子さんのものかは、ぼくは知らない。あー、いまごろ、やなぎさんは空の上で何種類もの楽器を奏で、楽しく歌っていることでしょう。でも、おいらはまだ行かないよ。気ながに待っていてくださいな。






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この前、ビルボードライブ横浜に吾妻光良 And Swinging Boppersを見に行きました。

ぼくが学生のころから好きだったBoppers。とぎれることとなくゆるく活動してきた、ぼくより少し年上のお兄さん世代の彼らには、今、ライブを見ると特別な感慨もあるなぁ。その容貌がいい具合に老けていって、確かに、ぼくと同じ時代を生きてきたというような感傷も何だか、感じつつ、やっぱり、Swinging Boppersの音楽を聴くと、にやけたり、笑ったりしてしまうよ。

昔、インタビューでバンドを長続きさせる秘訣は、あまり熱心にやらないことです、などと言っていた吾妻さんだけれども、ライブを見るたびに、途切れることのないブルース愛、音楽愛を感じてしまいます。

楽しかった。
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Listen to this cool drumming by Charlie!




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昨日、うらたんざわ渓流釣場から家路への天気雨の中、車を運転していて、ちょうど小倉橋のところのインターチェンジで圏央道に入ろうとしたところで、大きくて奇麗な虹を見たんだ。相模原の台地にかかった大きな虹。相模原って悪いことも起こって、相模原の市民ってまとまりがなくて、けれども、大丈夫だ、っていうサインとか、大げさかもしれないけれど、啓示のように思えました。あんな美しい虹は初めて見たよ。

(運転中だったので写真はありません。)
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今日はエルトピートで歌っております。エルトピートくんは今月でもう十歳だそうです。おめでとう。

えいちゃんのライブ・スケジュール
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中古のギターを買いました。いかにもギターマニアの店員さんによると1968年か1969年製造のGibsonのHummingbirdということ。写真の手前のがGibsonのHummingbirdで、後ろのがEpiphoneのHummingbird。このギターたちをHummingbird Brothersと呼びます。

Hummingbirdで好きなのは、ピックガードのハチドリの絵とブルース的、ロック的なそのサウンド。ブルース的とかロック的とはどういうことなのかは、うまく説明できません。ものおじしないということかな?

GibsonとEpiphoneを交互に弾いて、出てくる音を比べてみると、思っていたほどに違いはないのですが、Gibsonの方が低音が出ていて、心なしか音に厚みがあるように感じます。

さて、ぼくはオカルトみたいなことがギターという楽器にはあると思っていて、それは、ギターという楽器はいろんな音を聴くことでできて、いい音楽を聞かせれば、聞かすほど、ギターの音は、鳴り始め、どんどんよくなっていくということなのです。ぼくがいいと思う音楽を聞かせれば、ぼくがいいと思う音楽のように鳴り始める。だから、このギターは決してケースにしまわずに、スタンドに立てかけておいて、いろんなCDやレコードをどんどん聞かせてあげようと思う。

ゆめゆめうたがふことなかれ
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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