えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ
昨日、うらたんざわ渓流釣場から家路への天気雨の中、車を運転していて、ちょうど小倉橋のところのインターチェンジで圏央道に入ろうとしたところで、大きくて奇麗な虹を見たんだ。相模原の台地にかかった大きな虹。相模原って悪いことも起こって、相模原の市民ってまとまりがなくて、けれども、大丈夫だ、っていうサインとか、大げさかもしれないけれど、啓示のように思えました。あんな美しい虹は初めて見たよ。
(運転中だったので写真はありません。)
(運転中だったので写真はありません。)
中古のギターを買いました。いかにもギターマニアの店員さんによると1968年か1969年製造のGibsonのHummingbirdということ。写真の手前のがGibsonのHummingbirdで、後ろのがEpiphoneのHummingbird。このギターたちをHummingbird Brothersと呼びます。
Hummingbirdで好きなのは、ピックガードのハチドリの絵とブルース的、ロック的なそのサウンド。ブルース的とかロック的とはどういうことなのかは、うまく説明できません。ものおじしないということかな?
GibsonとEpiphoneを交互に弾いて、出てくる音を比べてみると、思っていたほどに違いはないのですが、Gibsonの方が低音が出ていて、心なしか音に厚みがあるように感じます。
さて、ぼくはオカルトみたいなことがギターという楽器にはあると思っていて、それは、ギターという楽器はいろんな音を聴くことでできて、いい音楽を聞かせれば、聞かすほど、ギターの音は、鳴り始め、どんどんよくなっていくということなのです。ぼくがいいと思う音楽を聞かせれば、ぼくがいいと思う音楽のように鳴り始める。だから、このギターは決してケースにしまわずに、スタンドに立てかけておいて、いろんなCDやレコードをどんどん聞かせてあげようと思う。
ゆめゆめうたがふことなかれ
松崎町の旅の帰りに池田20世紀美術館に行きました。この美術館は現代美術のコレクションが1,300品もあるという1975年に開設された私設美術館。そのほんの一部が常設展で公開されております。
ピカソやシャガールの絵に惹かれてしまいます。絵のキャプションを見ながら、ピカソは92歳、シャガールは98歳まで生きたことに気づく。それにしても、実物の絵は本ものの迫力があります。
ピカソの最晩年の作品「近衛兵と鳩」を見ながら、ピカソの描く鳩の絵はいいな、と思う。このピカソに描かれた近衛兵はピカソ本人であるような気がして、守っているのは平和に違いない。
常設展の展示替えも楽しみで、また来たい。
企画展は「第7回 伊豆ビエンナーレ2021」で、静岡県東部や伊豆地区の作家が中心の無審査、無賞、自由出品のアンデパンダン形式。具象、抽象、さまざまなどの絵にも心がこもっていて、楽しい。
絵は心で描くもので、歌は心で歌うものだ。
その後、池田20世紀美術館近くの伊豆の美しい瞳とも呼ばれる一碧湖でぼーっとしておりました。
公益財団法人池田20世紀美術
近衛兵と鳩
イサジ式さんの新しいアルバム『水は誰のもの 土は誰のもの』の発売記念のコンサートがあるというので下北沢のラカーニャに見に行きました。『水は誰のもの 土は誰のもの』は既にぼくは聴いていて、このアルバムが素晴らしかった。
社会批判を内に含み、きわめて個人的な場所から歌を歌っているイサジさんは「フォーク者」を自称していて、なるほどともぼくは思ってしまいます。ぼくの好きな今は亡き平岡正明さんは「ジャズ者」という言葉を使い、「ジャズ」を「恋のように甘く、地獄のように熱く、夜のように黒いものは何? ジャズさ!」と定義していたが、さて、「フォーク者」のイサジさんにとっての「フォーク」の定義とは何だろう?
二―ル・ヤングが好きだというイサジさんで、アルバム『水は誰のもの 土は誰のもの』は、古くならない、むしろいつまでも新しいような、古いロックという音作りもされているけれども、歌はフォークで、その歌は、最近、こんなことがあったよ、こんなことを思っているよ、と喫茶店やバーで語りかけてくれているようで、とてもリアルで、なぜか心地よいのです。
素晴らしい音楽と楽しいコンサートをありがとう。
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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