えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ
YouTubeに1989年の秋に忌野清志郎がニューヨーク、マンハッタンのハーレムに旅した動画を見つけた。フジテレビの「新NY者」という番組のある回だという。清志郎がハーレムの教会の日曜礼拝に行ってたり、黒人の家庭の夕食に招かれてたり、ハーレムの路上で最後のRCサクセションのアルバム「ベイビー・ア・ゴーゴー」の中から「あふれる熱い涙」を黒人の女の子を隣にして歌ってたりする。
清志郎が絶対的にレスペクトするオーティス・レディングやサム・クックのリズム・アンド・ブルース、スウィート・ソウル・ミュージックのルーツにゴスペルがあって、彼は日本で教会の前まで来て、入ろうと思ったことがあるのだとも言っていた。ぼくも、よく近所の教会の前を通る時、ここにあの素晴らしいリズム・アンド・ブルースの世界があるのだろうかと思い、入ってみようかと思ったりする。その昔、ある教会にミシシッピーからゴスペルのグループが来るというので、聴きに行き、そのコンサートで入信しませんかと促されたけど、はいとは答えなかった。なんか違うかなと思って、はいとは答えられなかった。ぼくも清志郎も同じような経験があるのだなぁと思った。
リズム・アンド・ブルースは何が好きか、"Dock Of The Bay"とかかと聞かれて、清志郎は同じくオーティスのナンバー"I've Been Loving You Too Long"だと答えていて、そうだ、そうだとぼくも思った。あの歌は至純だ。
路上で腰掛けて歌を歌って、その姿が昔のおれやおれの友だちみたいだなって思った。その歌の後、清志郎はこんなことを言っていた。
「もう楽しいですよ、やっぱり、うん、歌っている時の方が、実生活より、うん、実生活より。だからね、あのああいうゴスペルを歌いにきてるさ、町内のみなさんなんかさ、本当にだから、なんかちょっとは気持ちはわかるなと思うんだけど、うん、歌うのが好き。多分、実生活がつまんないんだよね、月曜から土曜日までは、で日曜日にそのステージがあるっていうかさ、そういう感じなんじゃないかなと思ったんだよね」
同感です!
http://www.youtube.com/watch?v=QoyIeJHWVY0
http://www.youtube.com/watch?v=AsRzpnsQXOk
http://www.youtube.com/watch?v=rZv7eTrMFE8
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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