えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ

こんな夢を見た。ぼくはある人と自分の家で結婚式をあげている。普段着の結婚式で、儀式らしきものはなく、二人の友だちらしき人とお互いの親がいるぐらいの少ない人数で紅茶を飲んでいるだけの結婚式。寂しげなその結婚式で彼女は、淋しさを感じていないだろうかとぼくは気になっている。三々五々、訪れた人は帰っていき、二人になり、彼女は白いソファーに座っていて、ぼくは部屋の隅から彼女の姿を見つめている。なにも話さず、何かおしゃべりした方がいいのかなと思いつつ、ぼくは、もともと無口なのだとだまって、彼女を見ているだけ。気がつくと、あたりは夜になっていて、二人はベッドにあぐらをかいて座っていて、ぼくは、結婚して初めての夜だねと話しかけると、彼女はなにもしゃべらず、自分で服を脱いでいく。ぼくは彼女を抱きしめる。
そこで目が覚めた。この夢は大正時代の耽美小説のような夢だな。夢を書けばぼくも小説家なのです。そうだ、天国の鈴木清順に映画にしてもらおう。
そこで目が覚めた。この夢は大正時代の耽美小説のような夢だな。夢を書けばぼくも小説家なのです。そうだ、天国の鈴木清順に映画にしてもらおう。


こんな夢を見た。ぼくはどこかの小学校にある会社に務めていて、今日が退社日らしい。そこに持ち込み、置いてある荷物の整理をしている。たくさんのアウトドア用品が、机と椅子のかたしてある教室にならべられる。こんなたくさんの荷物を手で持って帰るのなんてできないと思い、姿の見えない上司に、家に帰って車に乗ってきていいかと尋ねる。上司はここは小学校だから、車は乗ってこれないと答える。ぼくは、ほとんどの荷物をここに置いていかなくてはならないのかと思う。小学校での最後の日だから、ぼくはほかの教室に行ってみる。大きな教室にたくさんの五才ぐらいの男の子、女の子が遊んでいて、そんな教室がいくつもある。ぼくは、もといた教室に戻り、荷物の整理をつづけていると、三々五々、同じ職場で働いていた人が、さよならと挨拶をして、帰っていく。もう、みんなとも会えないのかと思い、少し淋しく感じる。ふと教室の窓から外を見ると、海に真っ赤な夕焼けがひろがっていて、海の向こうに小さく寺が浮かんでいる。
そこで目が覚めた。目が覚めると、ぼくは、ぼんやりと南紀、那智の補陀落渡海ということを思い出していた。浄土を夢見て、海の向こうに小さな舟で漕ぎ出す僧侶たちのことです。
そこで目が覚めた。目が覚めると、ぼくは、ぼんやりと南紀、那智の補陀落渡海ということを思い出していた。浄土を夢見て、海の向こうに小さな舟で漕ぎ出す僧侶たちのことです。


こんな夢を見た。ぼくは宇宙空間に浮かぶ球形の物質を見ている。その球形の物質とは、白い縫い目のないテニスボールのようでもあり、それを手に取り、どこかに放り投げてしまえば、この宇宙そのものが、崩壊してしまうことを、ぼくは知っている。ぼくは、近ごろは地球の様子もおかしくなってきていて、この宇宙に浮かぶボールは今やどこか、正しい位置にはなくて、それを正しい位置に正せば、狂い始めているこの地球をもとの美しく正しい姿にもどせるのだと考えている。そこで、その正しい位置を導くには何かの方程式で計算をしなくてはいけない。その方程式とは何だろうかとぼくは思案している。
そこで目が覚めた。しばらくしてぼくは思いついたのです。その方程式とは「愛」だろう。愛、それしかない。
そこで目が覚めた。しばらくしてぼくは思いついたのです。その方程式とは「愛」だろう。愛、それしかない。


こんな夢を見た。ぼくはどこかのライブ・バーにいる。そこのマスターから今度の7月28日に歌ってくれませんかと言われ、ぼくは、7月28日は空いているだろうかと思い、スマホのカレンダーを見ようとするが、そんな先は何も用は入っていないはずだから、いいですよと即答する。マスターのかたわらには諦めたかのような無表情の男が寂しげに立っている。そこで場面は変わり、ぼくはどこかの古い旅館の和室に女の人といる。ちゃぶだいに銚子と小さな盃。ぼくは女の人からお酒をお酌してもらい、その人はもう一本いかがですかと言う。いいねとぼくは言い、次の一杯を飲むと、ぼくは、つるちゃん、結婚してくれと言う。
そこで目が覚めた。すぐにぼくは、つるちゃんとは、鶴の恩返しの鶴、つるなのだと信じるのだった。銚子と盃というのも何か風情がありますな。黄桜のカッパのコマーシャルが好きだったのを思い出しました。
そこで目が覚めた。すぐにぼくは、つるちゃんとは、鶴の恩返しの鶴、つるなのだと信じるのだった。銚子と盃というのも何か風情がありますな。黄桜のカッパのコマーシャルが好きだったのを思い出しました。


こんな夢を見た。ぼくは小さな一人乗りの飛行機で空を飛んでいる。下の方に自分の家が見えている。そろそろ着陸しなくてはと思う。ぼくの家の近くの小さな公園にこの前も着陸できたのだから、今度もできると思う。ぼくは少しづつ飛行機の高度を下げていく。
そこで目が覚めた。「星の王子さま」を書いたサン=テグジュペリの飛行機乗りの小説「夜間飛行」とか「人間の土地」とか、好きだったな。再読してまたくなりました。
そこで目が覚めた。「星の王子さま」を書いたサン=テグジュペリの飛行機乗りの小説「夜間飛行」とか「人間の土地」とか、好きだったな。再読してまたくなりました。


こんな夢を見た。ぼくは前に勤めていた会社にいて、部屋の整理整頓、掃除をしている。月の最後の週の金曜日は、その会社では「5S」の日と呼び、午後は全社で掃除をすることになっている。もうきれいになったから、帰っていいよと上司にいわれ、ありがとうごさいました、帰らせていただきますと挨拶をし、部屋を後にする。そして、ぼくはぼくの机のある部屋に入って行く。十人ぐらいの掃除の終わった人たちがその部屋にたむろし、雑談をしている。今日はぼくの退職日でもあり、机から持って帰るものを持ち出そうと思ったけれど、もとより持って帰るものなどないことに気付く。ぼくは部屋で楽しそうにおしゃべりする人たちをみて、先週の楽しい飲み会のことを思い出して、もうこの人たちとも会えないのかなと思う。ぼくは、いままでよくしてくれてありがとうございます、またどこかでお会いできたらと思っております、さようならと大きな声で挨拶をして、寂しくもあり、晴れがましくもある気持ちでその部屋を出ていく。
そこで目が覚めた。さようならもいいもんだ。きっと会える人にはまた会えるのさ。
そこで目が覚めた。さようならもいいもんだ。きっと会える人にはまた会えるのさ。


こんな夢を見た。ぼくはどこかの高原のようなところを歩いている。会社に出勤しようとしているらしい。そこで、忘れ物に気づき、来た道を引き返し、取りに行こうとする。その道から遠く西の方にも東の方にも山々が見えている。すると片方の西だか東の山々の峰の一番高い山が噴火するのを見る。そして、もう片方の西だか東の山々の一番高い山も噴火する。遠く二つ火山の噴火に挟まれるようにして、ぼくは家に帰ろうとしている。二つの峰々は富士山ではないが、ぼくはついに来るべき時が来てしまったのだろうかと思う。家に着くと、そこは大きな平屋でいくつかの世帯が共同でそこに住まわっている。となりの家族の一人にぼくは避難しなきゃだめだ、急いで急いでと声をかけられる。
そこで目が覚めた。実際のぼくの家からは山は見えないのだけど、火山は怒りという感情の放出のメタファーでもあるそうなのです。怒りや苦痛のない平和で自由などこかに移り住みたいとも思う。きっとそこは心の真ん中にあるはずです。
そして、黒澤明監督の大好きなオムニバス映画「夢」の中から「赤富士」を紹介いたします。
そこで目が覚めた。実際のぼくの家からは山は見えないのだけど、火山は怒りという感情の放出のメタファーでもあるそうなのです。怒りや苦痛のない平和で自由などこかに移り住みたいとも思う。きっとそこは心の真ん中にあるはずです。
そして、黒澤明監督の大好きなオムニバス映画「夢」の中から「赤富士」を紹介いたします。


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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。


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