えいちゃん(さかい きよたか)

えいちゃんのぶろぐ

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こんな夢を見た。ぼくはどこかの小さなライブハウスにいる。そのライブハウスは畳敷きで十人も入れば満員で小さな舞台があり、ほんとうに小さな寄席小屋みたいなところ。観客はぼくと五歳か六歳の男の子がいて、舞台には浅丘ルリ子に似た大島紬か何かの着物姿の女の人とチベットかネパールからやってきたらしい男が伊丹十三演じる中国の不思議な役人みたいなかっこをしている。そして、その中国服のチベット人だかネパール人かが、ハルモニウムのような楽器を奏し始めると、浅丘ルリ子のような人が江戸風らしき都々逸を歌い始める。かたわらで立って見ていた男の子が、それを見て。聞いて、喜びはしゃぎ、踊り始めるのをぼくは驚きながら、楽しくも見ている。

そこで目が覚めた。なんかこれは寺山修二の短編実験映画のようでもありました。さて、昭和四十年台の浅丘ルリ子さんと歌う天才、美空ひばりの都々逸のご紹介です。ひばりの都々逸はすごいよ!



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こんな夢を見た。ぼくはどこかの会社に出勤している。その会社では人が次々と辞めていく。昨日も誰かが会社を辞め、明日も誰かが会社を辞めるそうだ。そんな会社の中で誰かがぼくを、また人が辞めていくんだぞと怒鳴りつける。ぼくはこう答える。それって私のせいでしょうかね?

そこで目が覚めた。今年初の出社の日に何か意味ありげじゃないっすか。これって、昔、実際にあったような、ないような?
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こんな夢を見た。ぼくはどこかのライブ・バーのようなところにいる。ギターのソフトケースをかついでオープンマイクのような催しに来ている。ギターをケースから取り出すと、隣で見ていた人が、大きなソフトケースですね、このレスポールのハードケースがまるごと入ってしまいますよと、声をかけてくる。ソフトケースのチャックを全開にし、ぼくはそのレスポールのハードケースを入れてみると、すっぽりと入ってしまった。ぼくは、大きなケースだったんだ、古くなってしまったけど、やっぱ、できる限りいつまでも使いたいなと思う。

そこで目が覚めた。これはもしかして、ギターケースがハートの象徴だったりするとうれしいな。大きくてやわらかい。
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こんな夢を見た。ぼくはどこかの研究所のような所にいる。その研究所に大きな庭が広がっており、岩場の自然が再現されている。岩場には黒いウサギの産んだらしい小さな子どものウサギが六頭いて、黒から薄い茶色までいろんな色をしていて、遊んでいる。かたや一頭のトカゲがいて、頭をもたげた。子どものウサギたちは危険を察して、岩と岩の間の巣穴に身を隠す。トカゲはのっそりと歩き始め、その巣穴に近づいて行く。ぼくはウサギが危ないと思い、近くにあった新聞紙を丸めて、そのトカゲの気をそらそうと投げつける。トカゲはウサギの巣の近くまで行ってしまうけれど、その穴の小ささにあきらめ離れていく。しばらくトカゲはじっと動かないままだったけれど、再び頭をもたげ、子ウサギたちの巣の方を見る。ぼくはウサギたちを守らなくてはと思い、新聞紙をまるめて石つぶてを作り投げつける。

そこで目が覚めた。子どもの見るような動物の夢を見てしまったよ。ウサギもトカゲも好きな動物でかわいいと思ってしまう。そして、新聞紙をまるめて作った石つぶてとは、ぼくの歌う歌のことではないかとも思う。新聞紙には言葉が書いてあるじゃないか。ぼくのまるめた新聞紙には美しい詩が書かれていて、それが詞になり、歌われるんだ。また、どこかでいつか、ぼくの歌を聞いておくれ。そう、夢に出てくるウサギもトカゲもよい知らせ、吉兆なのだそうだよ。
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こんな夢を見た。ぼくが長い坂を自転車で下っていくと、そこには電車の単線の線路の踏切があり、それを渡ると小さな街がある。線路わきに自転車を駐車し、しばらく街を散策し、小さな公民館らしきところに、ぼくは入っていく。その公民館には、ぼくの古友だちがたくさん集まっていて、小さな舞台らしきものもしつらえてあって、一人一曲づつ順番を回すコンサート、いわゆるオープンマイクだろうか、それらしきものが開かれている。その舞台に死んだ友だちが上がり、この曲は、弾けないからと言い、アカペラでブルースの"In the Evening (When The Sun Goes Down)"を歌い始める。死んだ友だちは完璧に歌がうまく、ぼくは聞き惚れる。しかし、困ったことに"In the EveningIn the Evening (When The Sun Goes Down)"は、ぼくが歌おうと思っていた曲と同じで、かぶってしまっているのだ。ぼくの番が回ってきて、ぼくは仕方ないと思い、同じ"In the Evening (When The Sun Goes Down)"を、ドブロタイプのリゾネーターギターでスライドバーを左指にはめ、弦の上をすべらせ、弾き、歌い始める。ぼくの歌も決してうまくはないけれど、味があっていいような気がする。ふと左の方を見ると、かたわらで、さっき同じ歌を歌っていた死んだ友だちが、グレッチのエレキギターで伴奏をしてくれている。

そこで目が覚めた。なんとなくブルーな夢だったな。それもいいんじゃないんでしょうか。昔、そんなシーンがきっとたくさんあったのだよ。だから、ぼくは"In the Evening (When The Sun Goes Down)"を訳さずにはおれまい。意訳してみました。

♪♪♪
夕方になるとお日様が沈んでいく
夕方になるとお日様が沈んでいく
なんて寂しんだ あの娘がどこにもいなくて お日様がゆっくり沈んでいくよ

昨日の晩は考えごとでひとつも眠れなかった
昨日の夜はあれこれ思って眠れやしない
誰かにこんなひどい仕打ちをしたことがあるだろうか お日様が沈むそんな夕刻に

お日様は東から登り 西に沈んでいきます
あー お日様が東から登り 西に沈んでいきます
語るに語れないあの娘とのばかな話さ

さようなら 恋した人よ 友だちよ おれはどこかに行ってしまう
だけど ある昔みたいな雨の日にもどってくるぜ
お日様の沈んでいく こんな時に♪♪♪





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こんな夢を見た。ぼくは高校の教室に入って行く。そこには、これまでのぼくの人生において、学校や会社で出会ったいろんな人がいて、授業はやっておらず、がやがやと、みんな、おしゃべりをしている。ぼくは教室の真ん中あたりに移動し、席にこしかけ、Sly & The Family Stoneの"Hot Fun in the Summertime"を歌い始める。すると、隣の席にいた前の会社の後輩が、ぼくに、今度、グラウンドで野球の試合をするんっすよ、楽しいっすよ、来ませんか、と声をかけてくる。ぼくは、歌うのをやめて、野球の試合がされ、みんながボールを追いかけたり、バットで打ったり、声援をとばしたりしている光景を思い浮かべ、楽しそうだな、と微笑んでいる。

そこで目が覚めた。なんでもないようないい夢なのです。ぼくが夢の中、鼻歌、歌っていたSly & The Family Stoneの"Hot Fun in the Summertime"ってこんな曲です。





意訳してみました。

♪♪♪
春もおわるころ
彼女はここにもどってくる

夏がやってきて
夏がつづくのさ

またここで
楽しもうよ

夏がやってきて
夏がつづくのさ

こんな最高に楽しい時が欲しかったの
学校から外に飛び出すのさ
お日さまはだれもえこひいきしないよ
すべてはかっこよくってさ

夏休みって楽しいよ
夏休みって楽しいよ
夏休みって楽しいよ
夏休みって楽しいよ

秋の訪れると夏もおわって
彼女のさよならといって行ってしまうけれど

夏がやってきて
夏がつづくのさ

こんな最高に楽しい時が欲しかったの
学校から外に飛び出すのさ
お日さまはだれもえこひいきしないよ
すべてはかっこよくってさ

夏休みって楽しいよ
夏休みって楽しいよ
夏休みって楽しいよ
夏休みって楽しいよ♪♪♪

これから冬が来る、そんな季節なのに、ぼくの心は暖かくなっていくよ。そうか、学校から飛び出すのか! 飛び出そうぜ!
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こんな夢を見た。ぼくは大学の講堂かどこかの市町村の公会堂のようなところの椅子に座っている。キャパシティーは二百席から三百席というところ。そこで今からオープン・マイクとかセッションの催しが始まろうとしていて、ぼくはそれに出るつもり。隣にいる人から声をかけられる。今日はどんな曲をやるつもりだいと尋ねられ、ぼくはBフラットメジャーセブンスとEフラットメジャーセブンスの繰り返しだよ、その人の方を向かずに答える。その人は、それはシンプルでいいね、と答え、おれもギターで入ってもいいかい、とぼくに聞くから、ぼくは、いいえ、と答え、その人の方を向くと、昔、いっしょにバンドを組んでいた古い友だちの〇〇ちゃんではないか。そくか、今日は、本当に久しぶりに〇〇ちゃんと音を一緒に出せるのかと思い、うれしい。

そこで目が覚めた。ぼくには再会したい人がいるのか、と思った。この夢は何か良き兆しのような気もしたし、ありえないノスタルジーのような気もしたのだけど、人は年を重ねると、ノスタルジーこそ心を前に駆動させるのではなかろうか?
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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