えいちゃん(さかい きよたか)

えいちゃんのぶろぐ

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こんな夢を見た。ぼくは夜中に目が覚める。向こうの部屋で母がピアノを弾いている。そのピアノには脚がなく、琴を弾くかのようにカーペットの床にしゃがみこみ、ショパンかドビュッシーをゆっくりと丁寧に弾いている。どこで覚えたんだろう? ぼくは母に小さい声で、いいね、と声をかけたが、母はぼくの言葉に答えず、黙々と一心不乱にピアノを弾いていて、その音をぼくは聴いている。

そこで目が覚めた。実際の母はピアノを弾く人ではなく、弾けないのです。あたり一面に澄み渡った清い気が漂っておりました。あれは守護天使が母に弾かせたピアノの音だろうか?
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こんな夢を見た。ぼくは朝の九時ぐらいに友だちから誘われて、ハワイアンレストランにいる。そこでビールとロコモコか何かを頼もうと思っている。広い屋外のテラスもある開放的な明るいお店で、忙しく注文を聞いているウエートレスがいて、その女子はぼくが前に勤めていた会社にいた人なのだった。「あいよ」という声も高らかに、前の会社ではどこか暗いところのあるような彼女が、とても元気そうに働いている。友だちは、あそこで注文を聞いている人は、十時半ぐらいにここで歌うんだよという。まったく人前で歌を歌うような感じの人ではなかったのに、変わったんだなと思い、彼女がギターを弾いて、やっぱりハワイアンレストランだからハワイアンを歌うのを思い浮かべたりして、ぜひ聞きたいと思っている。ぼくは、すみませんと彼女に声をかけようとして、ふと、ぼくのことを憶えているだろうかなどとと思っている。

そこで目が覚めた。ここではごちゃごちゃ夢からの暗喩やらのこととか考えずに、なるほど、生きていく環境って大切だなって思いました。大事な大事な人生のために。

Waikiki Sandii
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昔、こんな夢を見たことがあった。夢の中でぼくは、アメリカの奴隷制の残る深南部、ミシシッピー州とかのどこかで、農園の白人の跡取り息子であった。ぼくには愛する女性がいたのだけれども、その女性の親からは、あんな黒人びいきの、頭のおかしい男とは結婚させない、といわれていた。ぼくは、黒人たちに曖昧に同情的で、彼らの週末にするパーティーで歌を聞いたり、踊ったりするのが大好きで、恋人とともに、黒人たちの住むシャック(掘っ立て小屋)に酒や料理を持って訪れて、楽しんでいた。けれども、その黒人たちの体の大きなリーダーからは、おまえは所詮、白人だ、施しなんか、くれてもお前のことを信じないぞ、といわれていた。ぼくは、ぼくの農園の黒人のリーダーに、もうじきすべては変わってゆくよ、といい、恋人に、この忌々しい人種差別が時を経ってなくなって、おれは没落する運命にあるのさ、と語ってもいた。

とてもリアルなそんな夢だったけれど、ふとその夢のつづきが、今、わかったような気がしたのです。ぼくは、その後、恋人を残して、戦わずに自殺してしまった。戦わないことも自殺することも、もう、ぼくにはないだろう。

Sam cookeの"A Change Is Gonna Come"を聞きましょう。

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こんな夢を見た。今日は卒業式の日で、ぼくは通っていた高校にいる。3年4組の教室に行く。誰もいない教室に入り、こんな所で朝の8時半から夕方近くの4時まで勉強していたなんて信じられない、とぼくは思う。廊下を歩いていると後輩の女子学生から声をかけられ、ぼくは先輩風に、この高校ではどんなに成績が悪くてもどこかの大学に行けるんだぜ、などと答える。体育館に行く。そこはとても広くて、壇上では知らない男子学生が木遣りのような民謡を一人で朗々と歌い、学生服を着た学生たちが集まりつつある。ぼくだけが学生服を着ておらず、居心地が悪く、その場にいたたまれないと感じとなって、体育館を離れる。そして、階段を登って行き、屋上に着く。屋上にも人がちらほらたむろしている。屋上はとても広く、こんなに広い高校だったのか、とぼくは驚く。これから、卒業式が始まり、ぼくの名も呼ばれ、この屋上でもそれは聞こえるはずだ。けれども、こんなに成績が悪くて、ぼくは本当に卒業できるのか、と少し不安に思っている。

そこで目が覚めた。高校生のころのことは、音楽をやっていたことと、背伸びした読書ぐらいしか思い出せないな。読書といえば、新潮文庫の分厚いドストエフスキーの小説までも何冊も読んでいたっけ。成績はひどく悪かった。はるか昔は、昨日のことのようでもあります。夢の中のぼくだけは学生服を着ていなかった、というのは、実際は着ていたので、心の中のことを表しているのかしら? けれども、近く何かを卒業するらしいのです。
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こんな夢を見た。ぼくは小田急線のターミナル駅の改札口にいて、駅員のロマンスカーの切符を見せて駅の中に入ろうとする。切符を見せた女性の駅員はぼくがとても若いころの会社でのほぼ同期での人なのだが、ぼくのことは忘れているらしい。切符を見た駅員はこれは何だろうと首をかしげ、ちょっち調べてきます、といって事務室に入っていく。しばらくして出てくると、この切符で大丈夫です、これならば、どこの席にも座れますよ、次に発車するロマンスカーにお乗りください、とぼくは案内される。停まっているロマンスカーに乗り、入ってすぐの一番後方の展望室に座る。ロマンスカーは動き出し、ぼくは、去ってゆく町並み、街並み、沈んでゆく夕日を見ている。その景色がとてもきれいだと思っている。

そこで目が覚めた。この夢で見たロマンスカーからの景色が、ぼくの目に映る世界のありようなのかしら? 今のご時世、県外には行っていけないのかい? 列車に乗ってどこかに行きたいな。 その時は去りゆく町や街を見ていよう。
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こんな夢を見た。ぼくはテレビか映画館での画面を見ている、もしくは、その場所、神宮球場らしき所にいるのかもしれない。その神宮球場にはたくさんの学習院大学の学生が集っている。そのグラウンドにたくさんの御車や馬に乗った人を引き連れて、その先頭に平安時代らしいにぶい緑色のような黄色のような、そんな色の何かのを衣の皇族のいでたちの天皇陛下が馬に乗り登場する。馬が止まり、天皇陛下はその馬の背に立ち上がり、出陣か競技開始か何かの古風な言葉を力の限りにおらんでおられる。おらび終えると、観客席の黒い詰襟やセーラー服を着た学生やその他、もろももろの人たちが深々と陛下に向かって、礼をする。その威風にぼくは圧倒されている。

そこで目が覚めた。昔、読んだ小説の武田泰淳の著した「富士」を思い出した。その登場人物として宮家との関係妄想(「血統妄想」というらしい)に陥った人が主人公近くに描かれていたと思う。武田泰淳は「三島由紀夫が死んでくれたおかげで「富士」を書き上げることが出来た」と言っていたらしい。この前、見た映画「三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実」の中で、全共闘の学生が三島由紀夫に、あなたがいうように天皇が日本人を救済する機関ならば、あなたは私たちと手を結んでいいはずだ、と秋波を送っていた。あー、そして、こんな夢を見るなんて自分がどこかおかしくなり始めているのかと疑ってもみる。けれども、皇族(ぼくはなんとなく「宮家」と呼びたいのだけれども)の夢は吉兆なのだそうです。
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こんな夢を見た。ぼくは押入の中で布団をひいて、そこがベッドのようになって、寝そべっている。その押入の隅に大きな蜘蛛が巣を張っているのが見える。その大きな蜘蛛が糸を垂れて目に前まで降りてきた。その蜘蛛は人の形のようでもあるけれど、もう一度、見ると蜘蛛なのだ。ぼくは、その蜘蛛が少し怖くもあり、どうしたものかと思案するが、その蜘蛛が神の使い、わが家の守り神のように思え、ほっておく。すると、次第に眠くなってしまって、ぼくはうとうとし始める。

そこで目が覚めた。ぼくが思うに、子どものころから、蛇もそうなんだけど、蜘蛛って悪いイメージの生き物ではないんだね。どっか、可愛いっていうか。蜘蛛はいえの守り神だから殺しちゃいかん! これはきっと先祖からの言い伝えです。
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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