えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ

ブレイディみかこさんの著した「女たちのテロル」を読む。三人の女性、日本の金子文子、イングランドのエミリー・デイヴィソン、アイルランドのマーガレット・スキニダーの生涯が並走して語られるこの本を読みながら、良い方にも悪い方にも時代が変わる時、怒れる若い女たちが立ち現れるのだろうかと、思う。この三人を表すだろう言葉を、サフラジェットが19世紀の終わりから20世紀の始まりにかけてイギリスで女性参政権を求めて戦った女たちのことであるということわりをいれて、そのエミリー・デイヴィソンの最期の文章をこの本から引用します。
真のサフラジェットとは、自分自身の魂を持たんとする女性の決意を体現するものだ。
神の言葉は永遠の真実である。「人は、たとえ全世界を手に入れても、自分の魂を失ったら、何の得があるだろう?」
そして、この理念を実現するために、もっとも進歩的なフェミニストたちは、今日、すべての犠牲を払っても徹底的に抵抗するに至ったのだ。
(Tom Robinson Bandの"Right On Sister"に出てくる"Suffragette city"とはこのことだったのか。)
Right on sister!

<< ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
HOME
おいしいものがあった その三十九 琉球泡盛古酒「久米仙」 >>
[1952] [1951] [1950] [1949] [1948] [1947] [1946] [1945] [1944] [1943] [1942]
[1952] [1951] [1950] [1949] [1948] [1947] [1946] [1945] [1944] [1943] [1942]
この記事にコメントする

カレンダー


カテゴリー


最新コメント


最新記事
(04/07)
(04/06)
(04/05)
(04/05)
(04/03)
(04/02)
(03/31)


プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。


ブログ内検索


最新トラックバック
