えいちゃん(さかい きよたか)

えいちゃんのぶろぐ

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数年ぶりにボーリングをやった。2回やったのだけど、1回目は10オンスのボールを投げて、めためたでなんとスコアが70も届かない。1回目が終り、何かひらめくものがあって、ボールを11オンスに少し重くして、力まずにボールが勝手に転がるのにまかせるような気持ちでプレイしたら、何回かのスペアとストライクも取り、スコアは140になった。

何か、昔、よくやっていたゴルフを思い出した。ゴルフならば、やはり決して力まずに、むしろ軽いドライバーの重たさすら感じ、そのしなりすらも感じ、ドライバーがボールにぶつかって飛んでいくのにまかせれば、遠くまっすぐに飛んでいくような気がしていた。宮里藍選手のあのゆったりした美しいフォームを思い出す。

歌ならばどうだろう? 頭でっかち、体ごわごわにならないで、体と心が自然に歌うのにまかせれば、何か素晴らしいブルーズが歌えそうな気もするのです。ギターを弾いて、鼻歌まじりに思っている。
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ワイルドだけれどダーティーでもあった横綱の朝青龍。土俵で円形の俵から外に出て、勝負のついた、負けと決まった相手力士をさらに投げ倒す場面がいくつもあった。無用な大怪我の元だろうと思って見ていた。相撲中継を見ながら、危ないことするなと思って見ていた。負けと分かり戦意を失った相手にさらにパンチを打ち込むボクサーとはどういうことだろう? そのわざとらしい立ち振るまいに大きな歓声と拍手すらとんでいたのだった。品格や品位についてよりは、相撲は武道であるかもしれないし、神事かもしれないし、国技とも、さらに興行とも呼ばれるが、スポーツでもあるのだとしたら、朝青龍関にはスポーツマン・シップはなかったのだろうか? 引退と聞いて、一抹の寂しさも感じるのだけど。
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植木等先輩、万歳! 坂口安吾先輩、万歳! 柏原竜二選手、万歳! 2010年の箱根駅伝に思いました。実は、ぼくは東洋大のOBなんです。箱根駅伝の5区、すごかった。東洋大の二連覇、おめでとさん。

この前、柏原竜二選手がテレビのインタビューに答えていたのを見たことがある。あまりしゃべらない人であった。こんな感じでした。

「走るのは好きです。
・・・
マラソンに転向はあまり考えていません。
・・・
走るのは誰にも負けたくありません」

インタビュアーが食事などはどうしているんですかと聞いていた。

「大学で作ってくれる完璧にカロリー・コントロールされている食事を食べています。けっこうおいしいです」

言葉数少なで、朴訥でヌボーっとした風であった。変人ぞろいの東洋大有名人に柏原竜二選手も仲間入りするのだろうか? この大学を創設した井上円了先生が妖怪を研究する変な人であった。例えば、こんなOBがいます。

宮本常一(民俗学者、東洋大学にて文学博士号を取得)
坂口安吾(小説家、随筆家)
玖保キリコ(漫画家)
根本敬(漫画家)
武田花(写真家)
植木等(タレント、俳優、歌手)
笠智衆(俳優)
サンボマスター(ミュージシャン)
落合博満(中日ドラゴンズ監督、中退)
達川光男(元広島東洋カープ監督)
阿修羅原(元プロレスラー)

なんか、色があるなぁ。
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とても天気が良くて、ああ、こういうのをカリフォルニア晴れというのかもしれない、などと知りもしないのに思い、自転車に乗り江ノ島を目指した。境川にそって相模原市の橋本から藤沢まで自転車道がのびていて、その道を走り、藤沢から江ノ島までは自動車のための標識などをたよりに下る。目的は一応、新江ノ島水族館と心に決めた。

新江ノ島水族館に着き、見学。大きな水槽でいろんな魚が泳いでいる。遠足の小学生がたくさんいる。イルカのジャンプなどを見た。くらげのコーナーとかあって、ふわふわと光って神秘的。魚さんたちを見ていると2時間ぐらい、あっという間に過ぎますな。

子どものころ親に連れられて、読売ランドの中の水族館を見たのを思い出す。けだるく蒸し暑く薄暗い館内に人もまばらで、いろんな海の珍しい生き物がたくさん生きていた。子ども心に何かとても強く魅かれるものがあった。読売ランドの水族館にまた行きたいけど、2000年に閉館したそうだ。残念です。

江ノ島の弁天様に御参りしたあと、帰路。藤沢の境川沿いの田んぼから見る夕日がとてもきれいだぜ。子どものころ、ふと気がつけば人さらいの出そうな夕刻がいくつもあって、急いで帰ろうとしたのだった。そして、夜もどっぷり暮れる。町田についたあたりで後輪が回るたびにシューシューと音をたてているのに気づく。なんと空気が少なくなっている。パンクかもと思い、空気が抜けるのとおいかけっこをするように家に帰った。あぶなかった。

もしも、江ノ島とか藤沢でパンクしていたらどうなっていたのだろう? 自分の危機管理能力、大げさにいえば、サバイバル能力が試されるなぁ。そんなことないか? その場になってみないと自分がどう行動するかわからないぞ。

1ヶ月前にテレビをケーブル・テレビで、隕石が地球に衝突したらどうなるかという内容の番組をしていて、なんでも、恐竜の絶滅は隕石が大きな原因らしいけれど、地球の人間の文明も確実に滅ぶだろうということだった。その中で生きのびていく人は、学校とかで教わったことには長けていなくても良くて、むしろ、直感的な判断力、直感的な決断力がある人だということだ。それともう一つ、見知らぬ他人と協力できる人が生きのびるらしい。未知の情報を知るということだそうだ。ぼくはどうか? あなたはどうだろうか?

山登りに行くと、みんなすれ違う時、こんにちはって言葉をかけあうけれど、あれは、こんにちはって言う時、もしもの時のためにお互いに顔や姿を確認し合っているのだと思う。

かなり前に、NHKで山での遭難のドキュメンタリを放映していたのだけど、10人ぐらいのパーティーで生きのびた人は2人か3人で、ことごとく間違った選択、ルート取りをしていたらしい。どこか、一つでも、別の選択をしていれば、こんな悲惨なことにならなかっただろうということだ。猛吹雪の中でホワイト・アウトし、道を見失い、すべて誤った選択をしてしまう彼らの再現ドラマは、悪魔か死神にでもとりつかれたかのようで、心霊ものの番組の数十倍は怖かった。

旅に出て、ローカル線で列車が雪で立ち往生したり、まぁ、思いがけないことが起こるのは多々経験はしている。一人で山で道に迷って、泣きそうになったことも一度ある。

パンク、直さなきゃね。
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天気が良いので、地元の相模原を自転車で散歩をした。通りかかった亀が池八幡宮で二つも願いごとをし、拍手を打った。ぱん、ぱん。するとすべての世界が共鳴した。ぱん、ぱんのヴァイブレーションがすべての宇宙に響いた。そして、御神籤(おみくじ)を引いてみる。「大吉」! ぼくはよく大吉を引きます。昔、富士山の山頂の浅間神社で大吉を引いた時は驚いたのを思い出す。今日、引いた託宣の和歌にこうあった。

「渦を巻く谷の小川の丸木橋
渡る夕べのこゝちするかな」

おお、ぼくは川を渡りつつあるよ。
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仕事でお客さんにあるものを届け、直帰しようと山下公園のあたりから関内に向かって歩いていると、横浜球場にぶつかり、歓声が聞こえてきた。巨人横浜戦が今、始まるところだった。10分ほど迷ったあげく、ライトの外野スタンドの自由席のチケットを買って、中に入り、売店で焼きそばとビールを買い、席に落ち着いた。ぼくは実は横浜ベイスターズ・ファンだったりする。

横浜球場は日本に残っている数少ない屋根なしの球場で、空につながったかのようなこの解放感と野球というスポーツが独特に持つゆったりしたテンポがかもし出すゆるっとした感じがたまらなくいい。

昔、「フィールド・オブ・ドリーム」という映画を見て、そうか、アメリカ人にとってベース・ボールというのは原体験の夢のようなものかもしれないと思ったことがあった。そして、今のここも夢の場所かもしれない。どうして、みんな、声がかれるほど、必死に声援を送りつづけているのか? それに、前の席にいる女の子が持っていて高くかがけている選手の名前をきれいに描いたプラカードは何だろう? 前の晩の夜も遅くに派遣の仕事が終わったあと、段ボールに厚紙を貼り、自分のスターに向けて、思いのままにベイスターズ・カラーの青を塗りたくっているのだろうか? 後ろの方でわめきつづけている男は、ベイスターズが打てば、取れば、夢をありがとうと、叫ぶ。ここには不思議な磁力があり、夢の力を集めているのだろうか?

ゲームは思いもしなかった物語を作り、今夜、ベイスターズは9回の表、山口投手の2連続のフォァ・ボールに始まり、ついに同点に追いつかれてしまう。けれど、その9回の裏、かっせ、かっせ、横浜、読売倒せという、判官びいきのぼくを危うく涙ぐませそうな、悲鳴のような声援の中、村田選手の体をかすったデッド・ボールで押し出しのさよなら勝ち。ベイスターズの選手がベンチから飛び出した。こんなわけのわからない以外な筋書きが、おれの人生みたいたぜ、ベイビー。

夢をありがとちゃん!
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山中湖にワカサギ釣りに行った。富士山がきれいだった。湖上は寒かった。アカムシを釣り針につけるのが難しい。そして、ボーズだった。なんと釣果ゼロ。誰かぼくに釣りを教えて。けれど、生きものを殺さなかったから、これはこれでいいのだ。それに、帰りの車から見えた山並みの夕焼け空とか満月がとてもきれいだったよ、ベイビー。

帰りに釣りの「上州屋」によってみた。もしかして、ワカサギ釣りの棹とか安いのがあれば、買おうかなと思っていた。安物の棹のさお先に触ってみると、なんかしなりがない。あんな小さい魚のアタリをとるのに、これではいかんだろう。高いものでは30センチほどの棹が3万円以上。棹を手作りする道具とかもたくさん売られていた。マニアックな世界があるなぁと、しばし立ちつくす、、、
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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