えいちゃん(さかい きよたか)

えいちゃんのぶろぐ

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近代とか現代とかいうことによっていろんなものを無くしたものだと思う。今日、脱原発デモに参加してみた。参加した五割近くか、五割を超える人たちが女性たちであった。子どもたちの命が放射能の危険にさらされてることを肌身で感じているということだろうか? 長い、長い、長いデモの行列が新宿の街につづく。誰かが言い始め、何度でもぼくもいった言葉、福島をかえせ。胸に刺さった。ぼくの生まれたところは九州なのだけど、故郷ということを思い浮かべる。福島をかえせ。
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ぼくは民主党員でも民主党サポーターでもないのだけど、民主党代表選挙ってどうなるんだろうかと思う。菅直人と小沢一郎という政治家が張り合っているのだけど、ネットで得られる情報と新聞やマスコミで得られる情報が真逆なののが不思議だ。新聞やマスコミは菅寄りでネットでは小沢寄り? 週刊ポストや週刊朝日が小沢寄り? 週刊文春や週刊新潮が菅寄り?

最弱者の層で浮遊したぼくは、菅直人政権になったなら、小泉純一郎や竹中平蔵の推し進めた新自由主義的な政治が本格的に復活しそうなことに恐怖すらおぼえる。
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友だちから、カミサンがこんなことをしているんだと、あるパンフレットをもらった。「チベット本土からインドに亡命した子どもたちの絵」という小さなパンフレット。ぼくは反中国でもなんでもないんだが、チベットのことは、まだ、気になっている。マスコミとかで全然取り上げなくなったけれど、いつか、チベットに自治、そして独立をと願っています。けれど、ぼくは国家主義には疑問。戦争の元だからね。でも、民族とかそれに類した共同体があるとしたら、そのようなものらは自分の生き方を、当然として、自分で決められるべきだと思う。そして、チベットは、チベット的状況として、いたるところにあるとも思う。きみの身近にもあるよ。気づいた方がいいと思うのだが。
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アメリカ合衆国ユタ州での原爆実験で爆心地にあるキノコ雲に向けて歩き始め、突進する兵士たちのムービーです。映画「アトミック・カフェ」の一部です。兵士たちが放射線障害の負ったのは言うまでもない。

The Atomic Cafe 9 of 12

http://www.youtube.com/watch?v=1eVmvnqfMmk
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あるテレビ番組で、文化人とか評論家と称する人たちがこんな言葉を言っていた。

「参院選に敗北した民主党はパーシャルな連合をこれからは模索せざるえなくなったのですよ」

「パーシャルな連合」って何だと思い、調べてみると、「部分的な連合」というような意味らしい。このように言い換えられる。

「参院選に敗北した民主党は部分的な連合をこれからは模索せざるえなくなったのですよ」

もっと分りやすく言うと、「参院選に敗北した民主党は、政策ごとに協力できる他の党との連合をこれからは模索せざるえなくなったのです」ということだろうか? カタカナばやりの今の世の中は明治以来の西洋への劣等感のなれの果てなのだろうか? 例えば、ガバナンスとは統治、コンプライアンスは法令遵守、パラダイムというのはある時代や分野において支配的規範となる物の見方や捉え方なのだそうだ。他にもこんなカタカナの言葉があふれかえっている。カタカナ万歳の世の中です。

海の向こうの概念をこのように、海の向こうのものだと明示しつつ、受容できる日本語の不思議さも感じ、そのカタカナは日本語にとって必要なものだとは思うのだけど、カタカナを連発する文化人たちに、赤塚不二夫の漫画「おそ松くん」に出てくるキャラクター「イヤミ」のような胡散臭さを感じてしまう。シェー!!

日本語に翻訳不能な英語の単語が、ぼくの好きなアメリカのリズム・アンド・ブルースにはあって、それらの歌に出てくる"baby"や"honey"は日本語には変換できそうにないなー。だから、ぼくはカタカナで「ベイビー」と歌うのです。「ベイビー」を歌えるのは、例えば、キヨシローとかぼくとかそう多くはない。自負しますと言い、照れ笑いしております。
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サッカーのワールド・カップを見ながら随想する。

例えば、日本代表の本田選手、ロシアのプロリーグで活躍しているそうだ。ヨーロッパの北の果ての国、ロシアから見える日本という故郷はどんな風に写っているのだろうか?

ワールド・カップが国と国との戦争だと言われることもあるが、国威発揚のための国歌や国旗について思いをめぐらし、人の思いの中には、国を愛する気持ちと、国を愛せない気持ちが錯綜しているのではないかとも思う。昔、ローリング・ストーンズのキース・リチャーズがイギリスにしろ、アメリカにしろ国歌なんて好きじゃない、たいがいの国歌なんて、つまらないと言っていた。

国旗というと、NBAのスター、マイケル・ジョーダンが試合の前のアメリカ合衆国の国旗の掲揚の時、たいがい、目を伏せて国旗から目をそらしていた。その当時、NBAの試合ではアフリカン・アメリカンはまともに揚げられる国旗を見ようとはしなかった。ただ、マイケル・ジョーダンのいいところは、たまに国際的な試合では、国旗を見ていたこともある。ぼくは、そういうかたくなではなく、ゆれ動くような人間の方が信じられるような気もするということ。NBAの試合でマービン・ゲイの歌うアメリカ国歌は良かったなー。

日本の国旗が揚げられたり、国歌である「君が代」を聞くときのぼくの違和感は愛国心というようなこと以前の何かであることに気付きもする。それは、第二次世界大戦以前の近代日本の軍国主義的はものに対する違和感であるようなのだ。国際的な試合でよく見られる、日本の国旗に寄せ書きをしたりしたものや、なぜか日本の国旗に"JAPAN"と英字で上書きしたものが見られるのだけど、もしかして、それは、ぼくの感じている違和感のようなものから自由になろうとしての発露なのかもしれないとも思うのだが、どうだろう?

三島由紀夫は全共闘との討論で、気がつくと国家なんてなかったと言われ、きみは国際人として生きていけばいい、私は日本人として生きていくと、共感めいた笑い顔で宣言していた。たしか、その1年後、三島は、自衛隊に、武士の魂はどこに行ったんだ、いつまでも自衛隊はアメリカの傭兵でいいのかと言って、切腹したのだけど、その百年前の吉田松陰は自ら死を選ばなかった。

サッカーは激しく走りまわるコンタクトスポーツで四年後には、また、新しい顔が出てくるだろうし、それは今年のワールドカップの何かを継承しているだろう。

人々の世代を越えて引き継がれるある集合体の無意識を含めた意識は、忘れられることもなく引き継がれ、それは暗い未来を指し示す地図のようなのだけど、それを超越した何かが現れる予感はしませんか?

日本も先進国の落ちこぼれのようなになってしまって、だから、サッカーで戦う姿がいとおしい。

日本が敗れた今、パラグアイとガーナを応援します。

おやすみ...ZZZzzzzzzzzzz...........
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今日、またテレビでバビロンの大淫夫(男だったので淫婦ではなく淫夫)がのたまっていた。こんな会話。テレ朝の「サンデーフロントライン」という番組でこんなことを言う経済学の大学教授がいた。

バビロンの大淫夫「おまえの奴隷小屋に住まわせてやっているのに今まで百万円払わせてやっていたが、これからは二百万円いただくこととする」
神の子羊「えっ、そんなお金もうありません」
バビロンの大淫夫「いいではないか、その増やした百万円でおまえはを雇って、仕事をくれてやる。その百万は働けば戻してやるよ」
神の子羊「えっ?」
バビロンの大淫夫の内心声(しめしめ、これでさらに愚かな奴隷をただでこき使えるぞ)
神の子羊「それでは、ただ働きで手元に残るのは同じ百万円しかなくて、働いても働いでも私の暮らしは楽になりません」
バビロンの大淫夫の内心声(やべっ、ばれたか。奴隷でもものを考えるのか)
神の子羊「それに私にはもう払えるお金なんてないのです」

神の子羊の耳にははレゲエシンガー、グレゴリーアイザックス(Gregory Isaacs)の歌「奴隷監視官(Slave Master)」が聞こえてくる。

「奴隷監視官がおれを鞭打つたびに
おれには音楽を聴こえてきて、こう思うんだ
おれの欲しいものが手に入れられないのなら
この農場に火を付けてやって
おれは熱病のようになって
必要なものを手に入れようとする

いつだってまじめに働き、傷つき打たれ
ボスな何にもくれやしない
おれの欲しいものが手に入れられないのなら
この農場に火を付けてやって
おれは熱病のようになって
必要なものを手に入れようとする

音楽を聴くたびに仲間に呼びかける
奴隷監視官がうろつき、おれを鞭打つけれど
おれは善良な羊飼いだが、奴隷監視官はおれを飼いつづける
おれが働けるうちにもっと鞭打つがいいさ
おれの欲しいものが手に入れられないのなら
この駅に火を付けてやって
おれは熱病のようになって
必要なものを手に入れようとする

おれの欲しいものが手に入れられないのなら
この駅に火を付けてやって
おれは熱病のようになって
必要なものを手に入れようとする」
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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