えいちゃん(さかい きよたか)

えいちゃんのぶろぐ

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本当に昔々、それはアメリカ軍がイラクの砂漠で戦争を始めたころ、ぼくはこんな字あまりのつたない詞を書いて、メロディとリズムをつけて、歌っていたことがあるのでした。今、再び、歌おうと思うのです。総理大臣には届きそうにもないと思ってしまうのだけれど、きっと、あの娘なら聞いてくれるのさ。ちょっとは、こっぱずかしいけれど、人生には勇気が必要で、平和であってほしいのだけど、戦争はいらなく、そうさ、今度、きみにも聞かせてあげよう。こんな歌です。おやすみZZZzzz.....

ぼくはそのむかし
王様だったのさ
いろんな国に
進軍していって
宝ものの山を
築いたものだけど
いつだって
わかっていたさ
そんなもの、いつか
消えちまうのさ

ぼくはそのむかし
カサノバだったのさ
いろんな町に
彼女をつくって
おもしろおかしく
やってたけれど
いつだって
知ってもいたさ
そんなことも、いつか
終わっちまうのさ

だから、baby、いまは
恋のうたうたってる
どこにでも、ありふれた
ちんけなうただけど
毎晩毎晩、歌わずには
いられないさ
だって、きみのこと
愛しているのさ
きみとぼくとの、愛が
消えちまわないように

二人の愛は
ここにある
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日曜日の午後は国会議事堂前に行っていた。

午後の1時前に到着すると、Rankin Taxiが「安倍晋三のはなくそやろう」などとにDee Jayしている。笑う。

前へ前へと歩いていって、国会議事堂に向かってやや右にたたずんでいると、あまりの人の多さにとたんに身動きが取れなくなる。目も前に広場のような車道があるのに、この狭い歩道に押し込められているのは、あまりに理不尽で、奴隷の屈従をしいられているようで不愉快きまわりない。要するに人間扱いされていないような感じ。その後に、少し離れた向こうでは、警察の阻止線、Marvin Gayが"What's Going On"で歌ったPicket Lineが破られ、車道に人が解放されあふれていたとは知らなかった。けれど、車のいない車道に人があふれても、やはり、何が起こるというわけでもないのだけど、どこへ行ってもぼくたちは家畜の従順と謙譲を求められるのか?

そして、そんなことは知らずに、坂本龍一や森村誠一らのスピーチにはどうということはなかったのだが、SEALDsの名前の知らない学生女子のスピーチには感動してしまった。

帰りの時にボ・ディドリのリズムの送り出しの音楽を今は弁護士になったJumpsの島さんがギターを弾き歌っていた。渋谷の屋根裏で島さんが主宰していた"Just A Beat Show"には、一回だけ出演させてもらったことがあったのを思い出した。

その後の帰り際にされていた高校生女子のスピーチに、またしても感動している自分がいた。

何人か、ここに来ているかもしれない友だちがいるのだけど、会わなかったな。また、どっかで会おう。

今回のこのデモ、日本のメディアではなく、BBCやCNNやアルジャジーラといった海外での方が大きく取り上げられているという。それを聞いて、ぼくは、なぜか、「大統領の執事」という映画の中で、JFケネディが、公民権運動のデモで黒人たちが警察に暴力を振るわれているテレビ・ニュースを見て、怒りを含んだにがりきった表情で、これがアメリカかというセリフをもらすシーンを思い出した。

今、日本ではどうでもいいじゃん、とかいう総理大臣です。こういうう人の命令によって命を差し出せというのだろうか?

ながながと書いて真夜中だ。

Peace on Earth!
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銀座で「藤城清治卆寿記念90展」を見た後、国会議事堂前で行われている原発反対の集会に行ってみた。ぼくは原発には反対です。あんな危険なものが、世界のいたるところにできたら、そのうち事故で世の中は終わってしまって、地球に生き物が生きていられなくなるんじゃないか。そういう意味でも、核兵器と同じように原発にも絶対反対。

で、話は少しそれて、その集会でジンタらムータのバックでリザードのワカさんがベースを弾いていた。ワカさん、国会議事堂前の集会ではいつもボランティアでPAをやっているという。高校生のころ、リザードのギグにはよく行ったもんだ。白髪になったワカさんは、変わってしまったこともあるだろうけれども、心のどこか、あのころのままなんだ、と思うと、何か、胸がじーんとしました。

ワカさん、ベースは昔のようにピックで弾いていました。余談ですが、ぼくは、キャロル・ケイからリック・ダンコ、ジャン・ジャック・バーネルとピック弾きのベーシストが嫌いじゃありません。

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この前、会社の研修ということで講演会を聴きに行った田坂広志さんの「仕事の思想」を読了した。その講演会で田坂さんが語り、ぼくが最も興味を引かれた提出しなかった宿題が追ってくるという話は、この本には書かれていなかった。それと、人との出会いの不思議な一致、多分、シンクロナイズみたいなことだと思うのだが、そのような話も書かれていない。この本が書かれたのは1999年で、それから10年以上も経ているからこその話だったのかな、と思った。

ぼくは、田坂氏が東京電力社員からキャリアを出発し、内閣官房参与として、幻となった「『脱原発依存』に向けた12の政策パッケージの宣言」を書いた人であることは、講演会の聴取後に知ったのだけど、一貫してモラリストとしての発言を日本社会に向けてし続けてきた田坂氏の震災後の今の考えも知りたいと思った。ネットを検索したらありました。

田坂氏が起案した「幻の原発ゼロ案」
1.「原発ゼロ社会」を目指す
2.「40年」で必ず廃炉にする
3. 原発の「新増設」は認めない
4. 核燃料サイクルを廃止する
5.「もんじゅ」を廃炉にする
6. 各電力会社の原発を「脱原発公社」の下で一元管理する
7. 青森、福島両県に「脱原発技術開発センター」(仮称)を設置する
8. 原子力環境安全産業と環境エネルギー産業を創出する
9. 電源三法交付金に代えて「脱原発交付金」を交付する
10. 省エネと自然エネルギーを推進する国民運動を始める
11.「脱原発基本法」を成立させる
12. 近い将来「脱原発国民投票」を実施する

さらに興味のある方は以下のページをご覧ください。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20120203/226826/
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退任される双葉町長、井戸川克隆さんの言葉です。読んでみてください。

http://www.town.futaba.fukushima.jp/message/20130123.html/
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勤めてる会社が赤坂にあるということもあり、金曜の夜には毎週、首相官邸前や国会議事堂まわりで行われている脱原発・反原発の抗議集会に足がむいてしまう。そのあたりは、いつも、本当にたくさんのおじいさん、おばあさん、お母さんが声をあげている。そんな人たちがたくさんいて、孫や子どもたちのためにここに来たのだろうか、と思う。お祭り騒ぎと揶揄されることもあるこの集まりだけど、そんなこともなく、ぼくは行くたびに、逆に沈黙のような深い静かさすら、なぜか感じてしまう。祈りといういつもの言葉でさえ、陳腐に感じてしまう。決められた8時になると、手書きプラカードをバッグに入れて帰りを急ぐそんな人たちを見る。あの2011年3月11日より前のおおよそ3倍の空間放射線量の中で、ぼくは日々暮らしている。それに驚いてしまう。
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明治公園に脱原発のデモに行ってきた。千駄木の駅から人、人、人の大渋滞。明治公園では外の歩道まで人があふれかえっていた。主催者発表で六万人もの参加者だったそうだ。本当かしら。

市民団体とか一般の自由参加の人が集まっているらしいエリアに行き、舞台でのいろんな人の発言を聞こうとしたのだけど、よく聞こえなかった。NHKのニュースで知ったのだけど、ノーベル賞作家の大江健三郎氏は、こんなことを発言していたらしい。

「原子力によるエネルギーは必ず、荒廃と犠牲を伴う。私たちはそれに抵抗する意志を持っていることを、政党の幹部や経団連に、デモで思い知らさねばならない」

大江さん、おじいさんになってもとんがっているねー。

福島在住の女性は涙ぐみながらの発言する。

「福島を忘れないでください」

そこだけはぼくにはっきりと聞こえ、そこに、何本もののぼりの旗が立てられ、こんな文字があった。

「怒 福島隊」
「怒 会津隊」

そのように綴られたいくつもの旗が立ち並ぶ。

当日デモのコースが三つに分かれていて、ぼくは自由参加中心のコースでデモに出発。他の二つのコースは労組や民主団体、政党の人たち。ぼくの入ったコースの回りを見ると、おじいさんとかおばあさん、お母さんみたいな人ばかり。

「うちの孫も20年たてば26才」

というようなプラカードをもっているおじいさんがいる。おじいさん、言いたいことはよくわかりますだ。

三時間半ほど新宿や渋谷の街を、時々は原発反対の声をあげて、歩いた。体は疲れたのだけど、調子悪いのが少し取れていた。運動不足だったのかな。デモはウォークラリーか。それでもいいのだ。目の前のデモの光景が、いかれたぼくの頭にジェームズ・アンソールというベルギーの画家の『キリストのブリュッセル入城』という絵を思いおこさせる。

それにしても、日本の食品の放射線基準値は、ドイツの放射線基準値のおおよそ百倍だそうです。そのドイツの放射線基準値はチェルノブイリの苦しい経験から算出されたものだそうです。これからどうなるか、こわいです。
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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