えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ
あるテレビ番組で、文化人とか評論家と称する人たちがこんな言葉を言っていた。
「参院選に敗北した民主党はパーシャルな連合をこれからは模索せざるえなくなったのですよ」
「パーシャルな連合」って何だと思い、調べてみると、「部分的な連合」というような意味らしい。このように言い換えられる。
「参院選に敗北した民主党は部分的な連合をこれからは模索せざるえなくなったのですよ」
もっと分りやすく言うと、「参院選に敗北した民主党は、政策ごとに協力できる他の党との連合をこれからは模索せざるえなくなったのです」ということだろうか? カタカナばやりの今の世の中は明治以来の西洋への劣等感のなれの果てなのだろうか? 例えば、ガバナンスとは統治、コンプライアンスは法令遵守、パラダイムというのはある時代や分野において支配的規範となる物の見方や捉え方なのだそうだ。他にもこんなカタカナの言葉があふれかえっている。カタカナ万歳の世の中です。
海の向こうの概念をこのように、海の向こうのものだと明示しつつ、受容できる日本語の不思議さも感じ、そのカタカナは日本語にとって必要なものだとは思うのだけど、カタカナを連発する文化人たちに、赤塚不二夫の漫画「おそ松くん」に出てくるキャラクター「イヤミ」のような胡散臭さを感じてしまう。シェー!!
日本語に翻訳不能な英語の単語が、ぼくの好きなアメリカのリズム・アンド・ブルースにはあって、それらの歌に出てくる"baby"や"honey"は日本語には変換できそうにないなー。だから、ぼくはカタカナで「ベイビー」と歌うのです。「ベイビー」を歌えるのは、例えば、キヨシローとかぼくとかそう多くはない。自負しますと言い、照れ笑いしております。
<< Albert Ayler New Grass
HOME
金魚の夢 >>
[353] [352] [351] [350] [349] [348] [347] [346] [345] [344] [343]
[353] [352] [351] [350] [349] [348] [347] [346] [345] [344] [343]
この記事にコメントする
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
えいちゃんのお奨め
カテゴリー
最新コメント
最新記事
(11/22)
(11/20)
(11/19)
(11/18)
(11/16)
(11/14)
(11/12)
プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
ブログ内検索
最新トラックバック