えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ
三月十一日の上野鈴本演芸場での令和七年三月中席昼の部にはせ参じました。例のごとく、見た演目を書き出してみます。前座の柳家小じかくんの「道灌」、二つ目の柳家小はぜくんの「平林」、小梅さんの奇術 、五明樓玉の輔師匠の「紙入れ」、柳家福治師匠の「居酒屋」、ニックスのお二人の漫才、柳家さん喬師匠の「長短」、隅田川馬石師匠の「たらちね」、小春師匠の三味線弾きの、唄いの浮世節、古今亭菊丸師匠の「ふぐ鍋」で仲入りとなりました。柳家小ゑん師匠の新作落語「ほっとけない娘」、古今亭文菊師匠の「出来心」、ストレート松浦さんのジャグリング、主任は柳家はん治師匠で、新作落語の「鯛」でありました。
小梅さんの奇術ですが、何でこんな綺麗な人が寄席でマジックとかをしているのだろう、とマジックの方を見ずに、小梅さん自身のことを、ぼくは見とれてしまいます。我ながらこまったものですな。柳家さん喬師匠「長短」と隅田川馬石師匠の「たらちね」は定番の噺でおおいに笑ってしまいました。主任の柳家はん治師匠の新作落語「鯛」は上方落語界の重鎮、桂三枝師匠、今の桂文枝師匠の創作落語で、料理屋のいけすの中の鯛どうしが会話をしているという、不思議でシュールな噺。柳家はん治師匠のいけすの古株の鯛の語り口が、とても合っていて素晴らしい。ついには、いけすの鯛の人生、鯛生の悲哀にぼくは胸いっぱいになるようでした。落語は自由だ。寄席はパラダイス。
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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