えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ
「ブッダの夢 河合隼雄と中沢新一の対話」がおもしろくて一気に読んでしまった。言わずと知れたユング派の分析心理学の日本の第一人者、河合隼雄さんはモノローグでたくさんの本を出しているけれど、この一冊は、「チベットのモーツアルト」を著したチベットの密教に詳しく、チベットまで旅し、密教行者として修行もした中沢新一さんとのダイアローグ集。
そういえば、若かりしころ、ニューアカデミズムと呼ばれた範疇の中で、中沢新一さんの本と四方田犬彦さんの本はよく読んでいたような気がします。
さてこの「ブッダの夢」の中で一番おもしろかったのは、「箱庭療法の宗教性」の章の中である女性の鬱病の患者がおもちゃの箱庭を作りながらどう快復していったか、その実際の箱庭の写真も示され、河合隼雄さんは解説するところなののだけど、本当にこのように劇的に治癒され、患者の心の中で神話のような物語が創造されるのか驚き、感動する。そして、この本のいろんなところから、ぼくはこれからの人生を楽しく生きていくための秘密のヒントをもらったような気もしたのです。
以下、備忘録のためのこの本で取り上げられている本の中で、ぼくが再読してみたい、もしくは新たに読んでみたいと思った本のリストです。
ディッケンズ「クリスマス・キャロル」
宮澤賢治「銀河鉄道の夜」
夏目漱石「道草」
「華厳経」
そういえば、若かりしころ、ニューアカデミズムと呼ばれた範疇の中で、中沢新一さんの本と四方田犬彦さんの本はよく読んでいたような気がします。
さてこの「ブッダの夢」の中で一番おもしろかったのは、「箱庭療法の宗教性」の章の中である女性の鬱病の患者がおもちゃの箱庭を作りながらどう快復していったか、その実際の箱庭の写真も示され、河合隼雄さんは解説するところなののだけど、本当にこのように劇的に治癒され、患者の心の中で神話のような物語が創造されるのか驚き、感動する。そして、この本のいろんなところから、ぼくはこれからの人生を楽しく生きていくための秘密のヒントをもらったような気もしたのです。
以下、備忘録のためのこの本で取り上げられている本の中で、ぼくが再読してみたい、もしくは新たに読んでみたいと思った本のリストです。
ディッケンズ「クリスマス・キャロル」
宮澤賢治「銀河鉄道の夜」
夏目漱石「道草」
「華厳経」
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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