えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ
昔は本屋にたくさんあったバグワン・シュリ・ラジネーシの本。またの名を和尚ともOSHOともいう彼の本は、今はめったに見られなくなった。悪い噂も絶えなかったこのインドの宗教指導者の本を何冊か読んだこともあった。その大胆なレトリックに不思議な感銘を受けたこともあったのだが、今は読み返そうとは思わない。そのラジネーシの音楽レーベルから出された"NEW CHILD Rehabilual"というCDはたまに聴きたくなる。ボーカルや作詞作曲にあの小川美潮さんが加わっている。エスニックでジャージーでスリリングなこのアルバムは美潮さんの隠れた名作だと思う。
このCDの2曲目"Nataraji Bungawan Solo"はインドネシア民謡だと思われていたのだが、その作者であるGesang Martohartonoさんが昨日亡くなったというニュースを新聞で見た。享年九十三歳のインドネシアでの人生はどのようなものだったのだろうか? 美潮さんは初めにインドネシア語で歌い、そして、次に日本語の詞をこのように歌っている。
「かわらぬ ソロの流れ
いわれを秘めて 今日も流れる
かれどきは 水かわけど
雨期は豊かに あふれ流れる
みどりの深山にかこまれた みなかみ
流れてついには海にそそぐ
過ぎし日を語るように
あきないの舟今日もこぎゆく」
今、ジャケットを見ると、子どもが瞑想している写真に妙な違和感を感じたりする。けれど、音楽は素晴らしい。すると、このCDを西荻窪のホビット村の本屋で買ったことをふいに思い出す。ぼくの友だちがこのホビット村のレゲエを演奏する人とけんかをしたと話していたのも思い出す。
さて、海にそそいだソロの川の水はどうなるのか? このアルバムのラストの曲「水」のように海にそそいだ水は空にのぼる。雲になって、雨を降らす。雨は地に吸われ、種を芽吹かせる。そうだよ、水ってもちろん、いいものでもある。だから、水の旅はつづく。ぼくはおいしいお水の夢を見よう。チャオ。では、おやすみなさい。Zzzzzzz......
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無題
おおお、おおたか静流さんが唄っていたのを高校生のときに聴いてとても好きになって、ソロ川の情景に想いを馳せました。メロディが蘇ります。
最近になって日本ではインドネシア民謡として母の代から唄われているものの、歌詞が随分と違うのを知りました。小川美潮さんがどんなふうに唄っているのか、聴いてみたいです。。
最近になって日本ではインドネシア民謡として母の代から唄われているものの、歌詞が随分と違うのを知りました。小川美潮さんがどんなふうに唄っているのか、聴いてみたいです。。
無題
みかねさん>
この歌、美潮さんにぴったりです。大きな川のように歌っております。
この歌、美潮さんにぴったりです。大きな川のように歌っております。
あらま!!
たまたま、CDの整理をしていてこちらを見ました。記事を拝見して感慨ひとしおです。
小川美潮さんが好きで、このCDを持っていたのですが、改めて聞きなおしてみます。
小川美潮さんが好きで、このCDを持っていたのですが、改めて聞きなおしてみます。
無題
海豚さん>
隠れた名盤だと思います。西荻窪のホビット村で買ったのを思い出しました。
隠れた名盤だと思います。西荻窪のホビット村で買ったのを思い出しました。
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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