えいちゃん(さかい きよたか)

えいちゃんのぶろぐ

entry_top_w.png

竹内まりやの2008年のベスト・アルバム"Expressions"を聞きました。デビュー30周年を記念したこのアルバムのどの曲もポップ・ミュージックとして天才的に最高です。しかも、年代順に並べられたこのアルバムを聞くと、竹内まりやさんの人生の30年間の走馬灯を見るかのようでもあります。
entry_bottom_w.png
entry_top_w.png

ERIC CLAPTONのついこの前に出されたライブ・アルバム"TO SAVE A CHILD AN INTIMATE LIVE CONCERT"を聞きました。ガザで爆撃により殺されていく子どもたちへの追悼のためのような哀切にみちた演奏から始まり、いつかブルースナンバーの連続となり、ささくれだった、やさぐれた、戦争をするやからへの怒りの演奏になり、それがとてもかっこいい。ラストの"Prayer of a Child"に涙です。
entry_bottom_w.png
entry_top_w.png

イギリスの労働者階級のガキどもは本当にすごい。BBCで放送禁止になった"Glad to Be Gay"を会場中でコーラスしている。


Glad To Be Gay - Tom Robinson Band (Revolver 1978)
entry_bottom_w.png
entry_top_w.png

Bob Dylanの新しいアルバム'Rough And Rowdy Ways'を聴きました。Rock'n' Rollをゆりかごにして、BeatlesやBob Dylanらによって半世紀以上前にFolkでも、Countryでもなく、Bluesでもなく、Rhythm and Bluesでもなく、やっぱRock'n' RollでもないRockという音楽が生まれたのだと思う。一人、Bob Dylanは'Rough And Rowdy Ways'で前人未到の境地に達したようなのです。この詞と歌、サウンド、かっこいい! 素晴らしい! 日本版に付いていた歌詞カードと中川五郎さんの訳詞を見つめながら、何度も繰り返して聴きます。






entry_bottom_w.png
entry_top_w.png

The Roling Stonesの"Exile On Main St."のアナログ・レコードを台風の日に聴きながら、やっぱこのアルバムはとてもかっこよくて、Keith Richardsがこのアルバムを"Beggars Banquet"と並ぶ、Stonesの最高傑作と呼んでいたのも思い出す。そして、この2枚組アルバムのジャケットも最高にクールで、"Cover photography + concept: Robert Flank"とクレジットにあるのです。

ぼくが、スイスからやってきてアメリカを撮りつづけた偉大な写真家、Robert Flankを知ったのもこのアルバムによる。すばらしい写真集のようなジャケットを眺めながら、レコードに針を落とし、Rock'n' RollとBluesを愛したイギリス生まれのやさぐれた異邦人の作品に浸っていくのです。

ここに紹介しているムービーは2枚組の1枚目の裏面のラストの"Loving Cup"です。大好きなラブ・ソング。意訳してみました。

♪♪♪
おれはただの山の男 のぼってこいよ
おれは谷に住むいなか者 どろだらけの顔をしている
エンジンをかけてもおれの車は動かない
つまずきよろめいて下手なギターしか弾けない

ちょっと飲ませておくれ
おまえの愛のコップから
たった一杯でおれはしこたま酔っちまう

おれは甘い夏の日の光の下、丘を歩く男さ
そんなものいらないとおまえはいうけれど、おれはおまえに薔薇の花束を届けよう
走ったり、飛び跳ねたり、釣りをしたりできるけれど、おれはけんかはやらない
もしもおまえが一晩中、おしたりひいたり、楽しみたいなら

ちょっと飲ませておくれ
おまえの愛のコップから
たった一杯でおれはしこたま酔っちまう

おれはおまえと今夜、焚火の燃えるここにいて
何かみすぼらしいし控えめだけれど
炎の踊るみたいなおまえの顔を見ている
もう一度、顔を近づけてキスをしているのを感じると
なんてすばらしく胸はざわついている 胸はざわざわしている
なんてすばらしく胸はざわついている 胸はざわざわしている
なんてすばらしく胸はざわついている 胸はざわざわしている

おれはシャツもぼろぼろの貧乏人
おまえと夜明けまでいっぱい豆をこぼしたいだけさ

ちょっと飲ませておくれ
おまえの愛のコップから
たった一杯でおれはしこたま酔っちまう♪♪♪







entry_bottom_w.png
entry_top_w.png

Annの3枚目のアルバム"Ann As One"が届いていて、聴いています。聴きながら、何か「抵抗」というような言葉を思い出してしまう。川久保典彦さんのピアノと菅田典幸さんのドラムの鉄壁のバックでうたうスミちゃんとぼくが呼ぶ、スミ☆アヤコさんです。

スミちゃんのことは、彼女が歌い始めたころから知っているんだ。ここまで来るのが短かったような、長かったような。飾りっ気のない直球の心いっぱいのこれらの歌は、たくさんの人たちを励ましていると思う。もちろん、ぼくもです。また、ライブ、行くね。





entry_bottom_w.png
<< 前のページ   HOME   次のページ >>
[1]  [2]  [3]  [4]  [5]  [6]  [7
plugin_top_w.png
カレンダー
10 2025/11 12
S M T W T F S
1
2 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30
plugin_bottom_w.png
plugin_top_w.png
えいちゃんのお奨め

ライブのお知らせ

ぼくのTwitter

plugin_bottom_w.png
plugin_top_w.png
最新コメント
[05/04 ペコ]
[12/23 ロンサム・スー]
[07/27 gmail account]
[08/29 えいちゃん]
[08/29 みさき]
plugin_bottom_w.png
plugin_top_w.png
プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
plugin_bottom_w.png
plugin_top_w.png
ブログ内検索
plugin_bottom_w.png
plugin_top_w.png
最新トラックバック
plugin_bottom_w.png
Copyright えいちゃん(さかい きよたか) by えいちゃん All Rights Reserved.
Template by テンプレート@忍者ブログ