えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ

スタッズ・ターケルというアメリカ人の著した「ジャズの巨人たち」という本を読んだ。登場人物はジャズの創成期のジョー・オリバーからジョン・コルトレーンまでの13人。なんと、半分くらいは若くして逝ってしまった人たち。ジャズとジャズ・マンへの愛に溢れた文章は平易でいて詩的で美しい。ミュージシャンは、みんな、やっぱやさしいねぇ。例えば、チャーリー・パーカーはこう言っていたそうだ、酒や薬でいい演奏なんてできるわけはない、わたしの言うことだ、信じろよ。
永遠のジャズのレイディ、ビリー・ホリデイは貧困の少女時代を思い、こうも歌う
「そう 強いものはもっと豊かに
弱いものはもっと貧しくなって
からのポケットでは
けっして成功しない
ママに財産があっても パパに財産があっても
神さまは祝福します
自分で得る子を
自分で得る子を」
ビリーは得たのだろうか? ジャズと短い人生での儚い幸せを。このつづきはこの本を読んでみて。そして、諸岡敏行さんの訳も素晴らしい。




横浜、赤煉瓦のモーションブルーでオマール・ソーサのライブを見た。今夜はお世話になったある人のお別れ会も含めて。じゃがたらのあの曲が思い浮かんだ。
「時は流れ、人はまた去る
思い出だけを残して
つまらん男につまらん女
つまらん男につまらん女
つまらん、つまらん、、つまらん、つまらん
やりたいことが、まだいっぱい残ってる」
お別れ会の主がつまらん奴なのかは、そうでないのかぱ、ぼくの永遠の謎だ。いつか分かるかしらん?
さいなら。
オマール・ソーサのライブですが、奴隷船の巡回のようなその音楽でとても大切なことを知ったと、思った。アフリカ、アメリカ、カリブ、ラテンを一巡り。
世界はこの音楽に込められた思いを知るべきだよ。愛を。
「時は流れ、人はまた去る
思い出だけを残して
つまらん男につまらん女
つまらん男につまらん女
つまらん、つまらん、、つまらん、つまらん
やりたいことが、まだいっぱい残ってる」
お別れ会の主がつまらん奴なのかは、そうでないのかぱ、ぼくの永遠の謎だ。いつか分かるかしらん?
さいなら。
オマール・ソーサのライブですが、奴隷船の巡回のようなその音楽でとても大切なことを知ったと、思った。アフリカ、アメリカ、カリブ、ラテンを一巡り。
世界はこの音楽に込められた思いを知るべきだよ。愛を。


元レピッシュの上田現さんが逝ってしまったね。この人もパンク、ニューウェーブから出てきたミュージシャン。フールズの耕がライブのMCで言っていたのだけど、みんな、ころっとどんどん逝ってしまうね。今頃、ボ・カンボズのどんどあたりと天国でセッションの最中かな。
数年前、元ちとせが歌ってヒットした「ワダツミの木」はこの人の作詞作曲。やられたと思った。耳にたこができるほど聴いた。
http://www.youtube.com/watch?v=S8U6l4fntzo
さいなら。おやすみなさい。
数年前、元ちとせが歌ってヒットした「ワダツミの木」はこの人の作詞作曲。やられたと思った。耳にたこができるほど聴いた。
http://www.youtube.com/watch?v=S8U6l4fntzo
さいなら。おやすみなさい。






