えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ
サラヴァ東京で民謡クルセイダーズを見ました。久保田麻琴さんがプロデュースした「民謡クルセイダーズの夜」とタイトルされたコンサートで、民謡クルセイダーズはいろいろなラテンのリズムに乗せて日本の民謡を演奏し、本格の正調民謡を不動のメインシンガーのフレディーさん(フレディー・マーキュリーが好きだそうです)が歌唱し、久保田麻琴さんがコンソールの前に座り、生演奏をミックスダウンします。
なるほど、プロフェッショナルはこんな音作りをするのかと思いました。真琴さんは低音を限界まで上げていました。どのぐらい限界かというと、かろうじて音が歪まないぐらいの限界までです。すると、ベースの音は前からも後ろからも響いて、みんな、踊ってしまう。あー、なつかしい、そんなダンスフロアーの音を久しぶりに聞いてしまい、踊ってしまった。
麻琴さんはいそがしそうに、ヘッドフォンを付けずに、スピーカーから流れてくる生の音をたよりに、常にコンソールのバーを微調整しているみたいでした。管楽器3本、ボーカル2人、パーカッション3人、ギター、ベース、キーボードの大編成のバンドのすばらしい音でした。
それから、もえちゃんのキーボードが妙にはまっていましたよ。すごいセンスだ。
このバンドは楽しい。夏の夜の野外で見たい。もちろん、踊りながら。
近ごろはめったに歌は作らない、できないのですが、昨日の夜はできたてほやほやの歌を歌いました。「夜の列車」という歌です。James Brownの歌う曲にも"Night Train"というのがあったけれど、夜が明けるまで列車は走って、夜が明けるまで、次の停車場とか駅なんてないのです。こんな詞です。
♪♪♪
おいらの列車が走ってゆく
暗い夜を走ってゆく
むらさきいろの煙を吐いている
おいらの列車が走ってゆく
暗い世界を走ってゆく
真っ赤な煙を吐いている
眠っちゃだめ、眠っちゃだめさ
眠っちゃだめ、眠っちゃだめさ
眠ればやつらにかわいいあのこをさらわれる
(interlude)
おいらの列車が走ってゆく
暗い時代を走ってゆく
黒くたなびく煙を吐いている
おいらの列車が走ってゆく
夜が明けるまでを走ってゆく
赤、白、黄いろの煙を吐いている
眠っちゃだめ、眠っちゃだめさ
眠っちゃだめ、眠っちゃだめさ
眠ればだれかにかわいいあのこをさらわれる
眠っちゃだめ、眠っちゃだめさ
眠っちゃだめ、眠っちゃだめさ
眠ればやつらにかわいいあのこをさらわれる
(repeat)♪♪♪
♪♪♪
おいらの列車が走ってゆく
暗い夜を走ってゆく
むらさきいろの煙を吐いている
おいらの列車が走ってゆく
暗い世界を走ってゆく
真っ赤な煙を吐いている
眠っちゃだめ、眠っちゃだめさ
眠っちゃだめ、眠っちゃだめさ
眠ればやつらにかわいいあのこをさらわれる
(interlude)
おいらの列車が走ってゆく
暗い時代を走ってゆく
黒くたなびく煙を吐いている
おいらの列車が走ってゆく
夜が明けるまでを走ってゆく
赤、白、黄いろの煙を吐いている
眠っちゃだめ、眠っちゃだめさ
眠っちゃだめ、眠っちゃだめさ
眠ればだれかにかわいいあのこをさらわれる
眠っちゃだめ、眠っちゃだめさ
眠っちゃだめ、眠っちゃだめさ
眠ればやつらにかわいいあのこをさらわれる
(repeat)♪♪♪
大好きなピアニストのバド・パウエル。いわゆるジャズと呼ばれるジャンルの演奏者。"The Amazing Bud Powell Volume One"と"The Amazing Bud Powell Volume Two"、"The Bud Powell Trio"、"Bud In Paris"の4枚は若いころからよく聴いてきました。季節の変わり目の雨の降る日には聴きたくなります。
ウィキペディアから引用すると、こんな人生を歩んだ人です。
「1940年代後半から50年代初頭にかけて音楽面の最盛期を迎えるが、50年代中期以降は麻薬やアルコールなどの中毒に苦しみ、精神障害(統合失調症)を負う。しかしながら、不調期の録音においても、呻き声を発しながらの鬼気迫る演奏を聴くことができ、これを含めてパウエルの個性として評価する声が多い。
1960年代初頭は本国アメリカに一種のジャズ不況が訪れ、多くのジャズメンがヨーロッパに活動の場を移した時期であるが、パウエルもまたフランスに渡って活動を続ける。映画監督のベルトラン・タヴェルニエは、この時期のパウエルの演奏活動のエピソードを元に、映画「ラウンド・ミッドナイト」を撮影している。良好な環境と好意的な聴衆に支えられて麻薬禍からは脱却するが、既に体はボロボロであり、1966年アメリカに帰国した後にニューヨークで死去。死因は結核、栄養失調、アルコール中毒であったという」
昔のジャズのミュージシャンはこんな人生を歩んだ人ばかりだ。苛烈な人種差別ということもあったのだろう。
ぼくはバド・パウエルをピアノを奏でる天才と呼ぶのをためらわない。
その短い生涯の晩年のパリでのバド・パウエル
ウィキペディアから引用すると、こんな人生を歩んだ人です。
「1940年代後半から50年代初頭にかけて音楽面の最盛期を迎えるが、50年代中期以降は麻薬やアルコールなどの中毒に苦しみ、精神障害(統合失調症)を負う。しかしながら、不調期の録音においても、呻き声を発しながらの鬼気迫る演奏を聴くことができ、これを含めてパウエルの個性として評価する声が多い。
1960年代初頭は本国アメリカに一種のジャズ不況が訪れ、多くのジャズメンがヨーロッパに活動の場を移した時期であるが、パウエルもまたフランスに渡って活動を続ける。映画監督のベルトラン・タヴェルニエは、この時期のパウエルの演奏活動のエピソードを元に、映画「ラウンド・ミッドナイト」を撮影している。良好な環境と好意的な聴衆に支えられて麻薬禍からは脱却するが、既に体はボロボロであり、1966年アメリカに帰国した後にニューヨークで死去。死因は結核、栄養失調、アルコール中毒であったという」
昔のジャズのミュージシャンはこんな人生を歩んだ人ばかりだ。苛烈な人種差別ということもあったのだろう。
ぼくはバド・パウエルをピアノを奏でる天才と呼ぶのをためらわない。
その短い生涯の晩年のパリでのバド・パウエル
ビルボード東京でスペンサー・ウィギンスのライブを見た。ディープ・ソウルの伝説のシンガーは、うつむいてただ歌っているだけなのに、ぼくの涙腺は決壊し、目からのお水が止まらなくなったのです。管楽器も入ったホッジス兄弟の率いるバンドの演奏も完璧。ハモンド・オルガンに2発のレズリー・スピーカー。重くねばるリズム。サザン・ソウル、最高です。
スペンサー・ウィギンスがホッジズ・ブラザーズらとの豪華編成で来日
ぼくの大好きなこの曲も歌ってくれたんだよ
毎年、春がやってくると歌いたくなる曲があります。ぼくが作ったリズム&ブルースのバラード"Bad Boy"。弥生の三月と卯月の四月はこの歌が歌いたい。すると、あのころとちっとも変っていないのに気づいてしまう。そして、いつかは終わるのだけれど、最近、知った美しい言葉は、
「花びらは散る、花は散らない」
どうか、どこかで、いつか、聞いてください。ついには、ありとあらゆるところにぼくはいて、道端で、酒場の暗がりで、工場の片隅、中学校の体育館、そして、きみの台所で歌っているかもしれません。
♪♪♪
この暗い暗い夜を昼間に 胸につもった 悲しい気分を
ぶっとばすには どうしたらいい
着飾って 街をあるいたもんだぜ
毎晩 パーティーをひらいたもんだぜ
Oh Baby 君はしっているかい
胸につもったBad Bad Blues ぶっとばせると 思ってたさ
いつでも どこでも 何度もMakin' Trouble
頭のいかれた不良なだっただけさ
I'm a crazy lazy bad boy
Oh Baby 僕は知りたいのさ
人生は風に負けないPine Trees
一杯花咲くCherry Trees
I'm a crazy, lazy
Bad boy, bad boy
Bad Boy, bad boy♪♪♪
「花びらは散る、花は散らない」
どうか、どこかで、いつか、聞いてください。ついには、ありとあらゆるところにぼくはいて、道端で、酒場の暗がりで、工場の片隅、中学校の体育館、そして、きみの台所で歌っているかもしれません。
♪♪♪
この暗い暗い夜を昼間に 胸につもった 悲しい気分を
ぶっとばすには どうしたらいい
着飾って 街をあるいたもんだぜ
毎晩 パーティーをひらいたもんだぜ
Oh Baby 君はしっているかい
胸につもったBad Bad Blues ぶっとばせると 思ってたさ
いつでも どこでも 何度もMakin' Trouble
頭のいかれた不良なだっただけさ
I'm a crazy lazy bad boy
Oh Baby 僕は知りたいのさ
人生は風に負けないPine Trees
一杯花咲くCherry Trees
I'm a crazy, lazy
Bad boy, bad boy
Bad Boy, bad boy♪♪♪
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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