えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ
去年の8月頃に神奈川近代文学館が佐野洋子展があって、見に行き、そこで買った本がまだ読んでいなくて、今頃、読んでしまった。この「わたしが妹だったとき」という佐野洋子さんの本は佐野洋子さんがちいさいころ、日本は戦争中で、満州国という名で今の中国の一部を統治していて、その北京という大きな町での少女時代の幼い兄との思い出を絵とともに綴ったもの。この本のカバーの表紙の裏にあった佐野洋子さん自身によるこの本の解説です。
わたしとお兄さんは、
だれよりも気の合う遊び仲間でした。
わたしに弟ができ、また弟ができ、また弟ができたのに、
わたしは、お兄さんとばかり遊んでいました。
お兄さんが、ある日、遠くへいってしまうまで―。
これは、わたしが妹だったときの、
お兄さんとわたしの話です。
佐野洋子さんの絵本の原型のようなものは、このようなところにあって、この生きられなかったお兄さんが名作「100万回生きたねこ」になるような気もしました。もう一つの隠れた名作だとも思いました。
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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