えいちゃん(さかい きよたか)

えいちゃんのぶろぐ

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山梨県南巨摩郡早川町の温泉を巡る小さな旅をしたのです。まず初めに行ったのは「奈良田の里温泉」でこれぞ、秘湯という佇まいはほったて小屋の山小屋のようで情趣を誘うことこのうえなく、湯に浸かってみれば、硫黄の香り漂う湯花に少しだけ白濁した湯がぬめりぬめりと肌にまとわりつく上等さでした。人里離れてとはこういうところをいうと思うのだけど、秘湯として有名になりすぎてしまたっためか、いささか混みすぎていたきらいはあった。あー、ここで食べたほうとうはおいしかった。町営の立ち寄り湯のぶっきらぼうさも旅の楽しい思い出として流してしまおうではありませんか。

次に行ったところは西山温泉の「湯島の湯」で、なにやらバンガローなども併設するオートキャンプ場内に設けれた立ち寄り湯で、この湯も硫黄の香りが鼻腔をくすぐり、無色透明で癖がなく、それでも、いかにも豊かな湯が沸き出ていた。そして、新しめの檜の湯船と、なにやら御影石か何かの湯船の二つがあって、そこから眺められる緑の景色が絶景に美しくまぶしかったのです。

そして、この町のは観光地らしくもなく、何にもない町であって、そんな何にもなさが素敵で、泊まったところが小学校の古い校舎であった宿「ヘルシー美里」といい、子どもづれの客人のみなさまの朗らかで、決して贅沢な宿ではないけれど、そこの「光源の湯」と名付けられた温泉が緑色の本物の硫黄温泉で最高なのだから、何度も何度も湯あみをしたよ。季節ごとに子どもらと遊べそうな催物なのどをしていて、小学生の子どもらのいるご家族などは、ぜひお泊りになってくだされなどと、贔屓の言葉なども述べてみた。

なぜか、昔、小学校の校舎だった温泉宿には惹かれてしまうのだけれど、西伊豆にそのようなところ「やまびこ荘」があって、けれど、一人旅は受け付けてはくれないという。誰か酔狂にも付き合ってくださらんかのう。

湯出る国、万歳ですな。
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えいちゃん
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男性
職業:
S.E.
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音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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