えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ

町田市立国際版画美術館で「パリに生きた銅版画家 長谷川潔展―はるかなる精神の高みへ―」を見ました。
一木一草に神、仏が宿るという言葉があるのを知ってはいましたが、長谷川が第二次世界大戦中の最も苦しい時に、一本の木が、自分にボンジュールと挨拶ししているのを聞いたのだそうです。それから、すべての事物に神が宿り、象徴として輝いているのを感じ、版画の黒い線や面が、輝き始める。その静かなる輝きも少しはぼくも感じることができたような気がしたのです。静かな黒の輝きです。
いつも町田市立国際版画美術館に来ると思うのだが、版画を自分でもやってみたいな。そして、CDを出すなら自分の版画をジャケットにするのです。もちろん輝けるモノクロームで。
パリに生きた銅版画家 長谷川潔展―はるかなる精神の高みへ― | 展覧会

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