えいちゃん(さかい きよたか)

えいちゃんのぶろぐ

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NHKの朝の連続テレビ小説の『ばけばけ』が面白く、高石あかりさんの演ずるその主人公であるトキのトミー・バストウの演ずる夫のヘブンのモデル、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)に興味を持ち、民俗学者であられる畑中章宏さんの著した『小泉八雲「見えない日本」を見た人』を読みました。ぼくは、『悲しき熱帯』を著した文化人類学者のクロード・レヴィ=ストロースよりもさらに先んじた、日本民俗学という学問を創始した柳田國男がもっとも偉大な日本の思想家だ、と思うような人間でもあるのですが、その柳田國男よりも前に民俗学的な視点をもって日本を見た人が後に小泉八雲となるラフカディオ・ハーンであったという主張に納得しました。畑中章宏さんがこの本の中で引用するラフカディオ・ハーン/小泉八雲の文章が、日本への愛がこもっていて、美しく、はっとさせられます。一つ、『小泉八雲「見えない日本」を見た人』から「盆踊り」の一節を引用し、この感想文を了とします。

「そもそも、人間の感情とはいったい何であろうか。それは私にもわからないが、それが、私の人生よりもずっと古い何かであることは感じる。感情とは、どこかの場所や時を特定するものではなく、この宇宙の太陽の下で、生きとし生けるものの万物の喜びや哀しみに共振するものではないだろうか。それにしても、あの歌は、誰にも教わるでもなく、自然界のもっとも古い歌と無理なく調和している。あの歌は、寂しい野辺の歌や、あの「大地の美しい叫び」を生み出す夏虫の合唱と、知らず知らずのうちに血が通いあっているのである。そこに、あの歌の秘密があるのではないだろうか。私はそんな風に思っている。」

小泉八雲 「見えない日本」を見た人
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VODで小津安二郎監督の『早春』を見る。1956年の映画です。小津の映画として『東京物語』につづく三年ぶりの作品。2時間24分の長編。小津の映画としては珍しいかもしれない不倫もの。池部良の演ずる不倫をする男の妻を淡島千景が演じ、若い不倫相手を岸恵子が演じている。この映画の主人公は岸恵子以上に淡島千景だとぼくは思うのだが、淡島千景は凛として美しい。岸恵子がどう取り乱しても、この映画の不倫劇は決して情熱的にはならないのはどうしてだろう? 池部良の演ずる男のだめさ加減が際立ちます。いたるところに敗戦の痕も刻まれています。戦友の男たちの友情を高めるのが宴会での卑猥な戦中の歌であったりして、戦死してしまった男のことを悲しみつつ、生きて帰れてよかったと喜び合う。あっけなく肺の病で死んでいく会社員の同僚にはどこまでも明るく軽い斎藤高順「サセレシア」。小津の映画で何度も登場するこの曲が初めて使われたのが、この『早春』であったりする。坂本龍一にいわせると駄曲だが、この曲は、悲劇を和らげつつも、際立たせてもいる不思議さ。以下に山村聰、東野英治郎、池部良による名シーンをあげておきます。では。

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転倒して、怪我をして、その怪我をかばって寝起きしていたら、変な体勢になって、足首を捻挫してしまって、痛い。足首のあたりが痛くて、立ち上がるのが大変に苦労します。外出はトレッキングポールを使って、ゆっくり歩きます。トホホ。そんな歯がゆい日常となったぼくですが、いいこともあります。エレベーターの乗ろうとして、前に乗っていた人が待っていてくれたり、サンマルクカフェで店員さんが、かたづけのトレイを持って、運んでくれたりします。てくてく、ゆっくりポールを持って歩いていると、近所で練習しているピアノの音が心に沁みますなぁ。渡る世間に鬼はなし、人間万事塞翁が馬、ですな。
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ぼくの習っている心身統一合氣道には「心身統一合氣道の五原則」というものがございます。

心身統一合氣道の五原則
一、氣が出ている
二、相手の心を知る
三、相手の氣を尊ぶ
四、相手の立場に立つ
五、率先窮行

ちかごろ「相手の氣を尊ぶ」がいかに難しいかを身をもって痛感いたしました。もっと精進せねば、と存じます。
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第25回さがみはら若手落語家選手権の第1回予選会を見に行きました。見た演目を記します。前座 春風亭昇ちくくんの「真田小僧」、二つ目の立川志ら門くんの「二階ぞめき」、二つ目の桃月庵黒酒くんの「三年目」、二つ目の古今亭今いちくんの「堀之内」で仲入りです。二つ目の桂銀治くんの「浮世床」、二つ目の三遊亭青森くんの「バスルーム心中」でした。

選手権ということで、ぼくにも投票権が与えられておりまして、桂銀治くんの「浮世床」と三遊亭青森くんの「バスルーム心中」でどちらにしようか、とずいぶん悩みましたが、桂銀治くんに投票しました。集計の結果は、桂銀治くんの「浮世床」が一位となり、三遊亭青森くんの「バスルーム心中」が二位でありました。桂銀治くんが本選に出場が決的し、三遊亭青森くんがその可能性を残す、という結果となりました。普段の寄席ではあまり見ることのない二つ目の人たちの噺におおいに笑ったのであります。
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高畑勲監督の『かぐや姫の物語』を地上波のテレビで見ました。この映画は高畑勲監督の最後の映画で、実質、高畑勲さんの遺言となってしまいました。全編、美しい日本的な水彩画が動いているかのようで、日本のもっとも古い物語『竹取物語』を絶妙にアレンジした物語も素晴らしい。昔、映画館ど見たのだけれど、どこかの映画館で再上映しないかな、とも思います。いろんなシーンに涙しました。そして、ついにのラストのシーンの「阿弥陀来迎図」に人の浅き知恵を越えた何かすらあるように思え、ぼくは驚愕してしまうのです。
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「いのちの森づくり2020」に参加し、ぼくもお世話になっております、宮司さんのおられる出雲大社相模分祠にお参りをしました。社の周りには宮脇昭博士の方式による再生された森が広がり、清らかで凛とした気を感じます。御神籤をひくと「大吉」でございました。

「第四十八番 大吉

 御神占

 あらたまの
  年の初めの
   御社(みやしろ)に
 ひびく太鼓(たいこ)の
  音ぞ身に
    しむ」

ゆめゆめうたがふことなかれ
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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