えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ
川崎市とどろきアリーナに川崎ブレイブサンダースの試合を見に行きました。ブレイブサンダースを応援しております。茨城ロボッツロボッツに72x77で負けてしまいました。今はリーグの中で最下位なのが悔しい。
負けが続き、ヘッドコーチのネノ・ギンズブルグさんは辞任して、イスラエルに帰ってしまった。彼はスポーツの範疇も越えて、ヒューマニティの輝くような偉大なことをしてくれると、ぼくは勝手に思っていて、この事態がとても残念です。今のヘッドコーチはアシスタントコーチだった勝久ジェフリーさん。今、フォワードのロスコー・アレン選手は指の骨折ということで欠場しているのが痛い。ゆっくり直して完璧となって戻ってきてください。
ところで、バスケットボールの観客席には女子が多い。彼女たちの歓声を聞くと、チープトリックのライブ盤を思い出してしまう。そんな歓声がぼくは好きなのです。あんなふうに声援をするのなんて、彼女たちの歓声は絶対に正しい。そして、その声をたよりにブレイブサンダースはいつの間にやら浮上していることでしょう。
スコット・クーパー監督の『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』を見ました。ブルース・スプリングスティーンの伝記映画ではなく、アルバム「ネブラスカ」リリースまでの数年間を切りとった物語でした。どこまでが事実なのかは分かりませんが、ブルース・スプリングスティーンの暴力的な父との悪い思い出と葛藤、恋人とのいざこざといさかい、鬱病のこと、スターになることの戸惑いと苦しみ、音楽を創造することの悩みなどが描かれていて、暗い内容なのですが、それをパワフルなバンドの演奏シーンが救っています。
父との葛藤というと、ドアーズのジム・モリソンから日本では浜田省吾や尾崎豊など、ロック・ミュージシャンには多いようにも思えます。『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』で白黒の映像で描かれる幼少期の父との思い出が痛ましい。それでも、1950年代のかつてのアメリカ東部、ニュージャージーの麦畑を妹と駆け回るシーンは汚れなく美しい。
ブルース・スプリングスティーンの最近のニュースで、イーロン・マスクに莫大な金を積まれてテスラの広告に音楽を使わせてくれと頼まれたのですが、ブルースは「ロックンロールは金では買えない」といって断ったそうです。そんなこと、いえるのはジョン・レノンだけかと思っていた。ボスはかっこいいなあ。
スプリングスティーン 孤独のハイウェイ(11月14日(金)劇場公開)
十一月十三日、上野の鈴本演芸場にて令和七年十一月中席昼の部です。見た演目を書き出してみます。前座の三遊亭歌ん太くんの「大安売り」、二つ目の春風亭㐂いちくんの「浮世床」、ダーク広和さんの奇術、橘家文蔵師匠の「道灌」、三遊亭丈助師匠の「寿限無」、青空一風師匠、青空千風師匠のお二人の漫才、三遊亭白鳥師匠の「シンデレラ伝説」、橘家圓太郎師匠の「小言念仏」、鏡味仙志郎師匠と鏡味仙成師匠のお二人の太神楽曲芸、春風亭一朝師匠の「目黒の秋刀魚」でお仲入りとなりました。お仲入りの後、林家楽一師匠の紙切り 、春風亭柳枝師匠の「権助魚」、桂藤兵衛師匠の「地見屋」、柳家小菊師匠の三味線弾きの、唄いの粋曲、主任は五明樓玉の輔師匠の「芝浜」でした。
春風亭㐂いちくんの「浮世床」が初めに笑いの火をつけておりました。三遊亭丈助師匠の「寿限無」がなんとも面白い。三遊亭白鳥師匠の「シンデレラ伝説」で大爆笑。橘家圓太郎師匠の「小言念仏」もよかった。これを聞いた浄土真宗などの念仏宗の僧侶はどう思うのか? などと妄想もたくましくしてしまいます。春風亭一朝師匠の「目黒の秋刀魚」にうつらうつらと眠りに入りそうにながら、にやにやと笑ってしまう自分がいました。至福のひとときです。林家楽一師匠の紙切りのゆるさがいい。五明樓玉の輔師匠の「芝浜」に心底、感動しました。噺が始まり、その三年後の大晦日に除夜の鐘が鳴る光景が素敵です。今年も高座に「芝浜」のかかる季節となって、一年の過ぎるのが、とても速いのを感じますな。
暗いこの世のつらさ忘れ、寄席は心のオアシスです。
台湾有事は日本の存立危機事態だという今の総理大臣の国会での答弁。そこから最悪の事態を予想すれば、台湾海峡でのある中国ともうひとつの中国の戦争に自衛隊は派遣されてしまい、少なからぬ若い自衛隊の成員が死体となって戻ってくる。あるいは、海の藻屑となるかもしれない。今の総理大臣はそのことが分かっているのか? そして、ミサイルが日本のあらゆるところに着弾し、人びとの命を奪っていく。そこで、ぼくは寺山修司の短歌を思い出すのです。
マッチ擦するつかのま海に霧ふかし身捨つるほどの祖国はありや
身捨つるほどの祖国というものを肯うとしても、ある中国も、もうひとつの中国も日本人の祖国ですらない。いわば、それは中国人同士の戦争ともいえないのだろうか? 平和維持部隊というのではなく、どうして、自衛隊がその片方に加勢して、日本人は命を失わなくなくてはならないのか? それが何の国際貢献なのか? それが国を愛するということから導かれることなのか? ぼくにはその道理が分からない。戦争を賛美する靖国神社、たとえ、その靖国神社に神として祀られようが、自衛隊員の若い命は限りなく重い。兵器を持っての自衛隊員の海外の戦場への派遣を政治家が命じるならば、ぼくは、それに反対し、強く抗議したいのです。
マッチ擦するつかのま海に霧ふかし身捨つるほどの祖国はありや
身捨つるほどの祖国というものを肯うとしても、ある中国も、もうひとつの中国も日本人の祖国ですらない。いわば、それは中国人同士の戦争ともいえないのだろうか? 平和維持部隊というのではなく、どうして、自衛隊がその片方に加勢して、日本人は命を失わなくなくてはならないのか? それが何の国際貢献なのか? それが国を愛するということから導かれることなのか? ぼくにはその道理が分からない。戦争を賛美する靖国神社、たとえ、その靖国神社に神として祀られようが、自衛隊員の若い命は限りなく重い。兵器を持っての自衛隊員の海外の戦場への派遣を政治家が命じるならば、ぼくは、それに反対し、強く抗議したいのです。
今日は昼から、うらたんざわ渓流釣場にフライフィッシングをしに行きました。うらたんざわ渓流釣場には自然そのものの渓流での釣りをするところがあって、そこでは、熊よけの鈴と笛と、昔、日光の湯川に釣りに行った時に買っていた熊撃退スプレーが使用期限となっていなかったので、持っていきました。ここでは、何度か、ニホンカモシカには出会っているのですが、今日は熊に出会わなくてよかったです。
ぼくは、熊と人間はこの地球という星を棲み分けながら、共存していくのがよい、と思っているような人間です。日本人がニホンオオカミを絶滅させたことを恥のように思ってもいます。もしくは、ニホンオオカミが絶滅してはおらず、どこかの山の森に生き残っているかもしれない、ということに希望の一筋を感じてしまうような人間です。美しい紅葉を見ながら、熊よ、山の森に戻ってくれ、といつの間にか願っておりました。
パメラ・ホーガン監督の『女性の休日』を見ました。1975年10月24日に権利と平等のためにアイスランドの女性たちが仕事や家事をいっせいに休んだ日をハイライトとしたドキュメンタリー映画です。
この日をアイスランドでは「女性の休日」と呼ぶらしい。たびたびこの日にデモが行われ、今年は50周年の集会が大々的になされたそうです。インタビューである「女性の休日」に参加した人は男性たちの中に入りたかったのではなく、それを変えたかった、というのがとても印象に残りました。さて、わが国の今の総理大臣はどうでしょう? 男女の平等というと、もっとも後進国であったアイスランドはこの日を境に変わり始め、今ではジェンダーギャップ指数で16年連続の世界1位だそうです。
映画の中のアニメーションが面白くてかわいい。10歳のビョークが「女性の休日」のデモでステージをフルートを握りしめて降りていく映像があるというのだけれど、そのビョークがエンドクレジットの音楽を作成し、歌っています。女性でも男性でも見るべき、見て面白く、感動する映画であります。
映画『女性の休日』オフィシャル・サイト
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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