えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ
実は、ぼくは、日本人のブルースの演奏にあまりブルース・フィーリングを感じたことがない。なぜだろうと思う。余り日本人のブルース・マンを知らないというのもある。この前、東長崎のSpoonfulで聴いたROIKIさんの弾き語りは良かったなぁ。あと、吾妻光良・アンド・スウィンギング・バッパーズは大好きだし、吾妻さんのギターも大好きだけど、やっぱ例外かな。ホワイト・ブルースもほとんど聞かない。1960年代のローリング・ストーンズが最高のホワイト・ブルース・バンドだと思っているのは、その他のバンドを知らないだけなのか? けど、DOORSのブルース・アルバム"L.A. Woman"はいいなぁ。後は何かあっただろうか? ぼくが知らないだけ? 黒人たちのブルース以外に何かブルースはないか? 思い出したよ。憂歌団だ。
ぼくのお勧めのライブ・アルバム・シリーズ。この「生聞59分!!」は憂歌団の絶頂期のライブです。木村秀勝のボーカルとリズム・ギター、内田勘太郎のリード・ギター、花岡憲二のベース、島田和夫のドラムス。泣くのがブルースかもしれないが、泣いてばかりいるのがブルースとも限らない。ギターをきゅんきゅんチョーキングするばかりがブルースとは限らない。歌だ。4人の男たちが一緒になって奏で、そして、それぞれの楽器で歌って、騒いで、ストンプしている。このアルバムのラストは「憂歌団のテーマ」。歌っているよ。
「俺たちゃ 憂歌団
やくざな 憂歌団
俺たちが歌えば女がさわぐ
キャー・・・」
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無題
> 日本人のブルースの演奏にあまりブルース・フィーリングを感じたことがない
同感。憂歌団だけが唯一例外だってコトにも。
> 泣いてばかりいるのがブルースとも限らない
まったく。
同感。憂歌団だけが唯一例外だってコトにも。
> 泣いてばかりいるのがブルースとも限らない
まったく。
さくらいさん>
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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