えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ
今夜、聴いているローリング・ストーンズのアルバムは"Tatoo You"です。1曲目の"Start Me Up"とか、アップルのスティーブ・ジョブスも好きだったらしく、起死回生のCMのテーマ曲になっていたけれど、チャーリー・ワッツのドラムスとキース・リチャーズのギターのカッティングのかもすポリ・リズムがすごいんだ。ほかにもアッパーなきらりと光る名曲、名演ぞろいなのに、これが1970年代のぼつになった曲の集まりだというのに驚いてしまう。ジャケットもかっこいい。
ミック・ジャガーとキースはこの頃、まったく険悪な仲になっていたらしいのだけど、やっぱ二人は不滅の仲だ、と思う。その証拠ののようなものにと、このアルバムからつたないけれど、2曲、訳してみよう。1曲目はブルーズ・ナンバーの"Black Limousine"。
「おれたちはリムジンを
乗り回していた
おれたちはいかしていて
おまえは白い服で、おれはみどりで決めていた
飲んで、踊って
すべては狂った夢の中
今、おまえの顔を見ているのさ
おまえもおまえ自身を見てみろよ
そしておれのことも見てみろよ
おまえを通りで見た時
おれはぞっとした
おまえは身じろぎもせず
何もしゃべらず、生ける屍のようだった
おまえは難破した船で
浅瀬にうちあげられたみたいだった
今、おまえの顔を見ているのさ
おまえもおまえ自身を見てみろよ
そしておれのことも見てみろよ
おれたちは一つの組で、チームで
いつだった輝いていた
おれたちはいつだって
でかいリムジンに乗りまわしていた
あんな夢はどこかに行ってしまい
鍵すらもかけられた
今、おまえの顔を見ているのさ
おまえもおまえ自身を見てみろよ
そしておれのことも見てみろよ」
そして、2曲目の訳に"Waiting On a Friend"です。この曲のプロモーション・フィルム、よかったなぁ。
「女の子たちが通り過ぎるのを見ながら
ちっともはやりでない服、着てさ
通り過ぎて行くあの子たちの
男たちの話に
気もそぞろになっちゃって
おれは女を待っているんじゃないんだよ
ただ、友だちを待っているだけ
微笑みにつらい痛みや悲しみが癒やされる
おれのことを思い出しておくれ
おれは女を待っているんじゃないんだよ
ただ、友だちを待っているだけ
ただ、友だちを待っているだけ
娼婦はいらない
酒も欲しくない
処女の淑女も欲しくない
いっしょに泣いてくれる誰か
護るべき特別な誰か
恋だの失恋だの
若いころのお遊びみたい
おれは女を待っているんじゃないんだよ
ただ、友だちを待っているだけ」
Released in 1981
Track listing
All songs by Mick Jagger and Keith Richards, except where noted.
Side one
1. "Start Me Up" 3:31
2. "Hang Fire" 2:20
3. "Slave" (Remastered CD version is 6:34) 4:59
4. "Little T&A" 3:23
5. "Black Limousine" (Jagger/Richards/Ronnie Wood) 3:32
6. "Neighbours" 3:31
Side two
7. "Worried About You" 5:16
8. "Tops" 3:45
9. "Heaven" 4:21
10. "No Use in Crying" (Jagger/Richards/Wood) 3:24
11. "Waiting on a Friend" 4:34
Personnel
The Rolling Stones
Mick Jagger - lead and backing vocals, electric guitar on "Heaven", harmonica on "Black Limousine"
Keith Richards - electric guitar, backing vocals, lead vocals and bass guitar on "Little T&A"
Ronnie Wood - electric guitar, backing vocals, bass guitar on "Hang Fire"
Charlie Watts - drums
Bill Wyman - bass guitar, synthesizer and lead guitar on "Heaven"[10]
Mick Taylor - electric guitar on "Tops" and "Waiting on a Friend" (1972)
Additional personnel
Nicky Hopkins - piano on "Tops", "No Use in Crying" and "Waiting on a Friend", organ on "No Use in Crying"
Ian Stewart - piano on "Hang Fire", "Little T&A", "Black Limousine" and "Neighbours"
Billy Preston - piano and organ on "Slave" and "Worried About You" (1975)
Wayne Perkins - electric lead guitar on "Worried About You" (1975)
Ollie Brown - percussion on "Slave" and "Worried About You" (1975)
Pete Townshend - backing vocals on "Slave" (1975)
Nanette Workman - backing vocals on "No Use in Crying"
Sonny Rollins - saxophone on "Slave", "Neighbours" and "Waiting on a Friend"
Jimmy Miller - percussion on "Tops"
Mike Scarabello - cowbell and guiro on "Start Me Up", conga on "Slave", and guiro, claves, cabasa and conga on "Waiting on a Friend"
Chris Kimsey - piano on "Heaven"
Barry Sage - handclaps on "Start Me Up"
<< ヤマダ電機の店員が捜して持って来てくれた有限会社フリーダムのFHC-234
HOME
風化する光と影 "メディアから消えつつある震災"の中間報告 >>
[820] [819] [818] [817] [816] [815] [814] [813] [812] [796] [795]
[820] [819] [818] [817] [816] [815] [814] [813] [812] [796] [795]
この記事にコメントする
カレンダー
えいちゃんのお奨め
カテゴリー
最新コメント
最新記事
(11/01)
(10/30)
(10/28)
(10/25)
(10/24)
(10/21)
(10/16)
プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
ブログ内検索
最新トラックバック