えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ

酔っぱらって新宿駅のホームのところせましといろんなものが並んでいる売店を覗いてみて、思わず買ってしまった忌野清志郎の詩集「エリーゼのために」を読んでいます。この本の清志郎自身のあとがきによると、この本での清志郎はバンド・マンではなくて、ブルース・マンなのだそうだ。バンド・マンからブルース・マンへの距離はどのぐらいあるのだろうか、などと思いをめぐらし、ページをめくっていると、こんな言葉が目に飛び込んできた。
「お前が好きさ おいらそれしか言えない
ほかの言葉しらない
だけど言葉で何が言える」
金子マリのコーラスも聞こえてきそうな素敵なリフレイン。なんてフレッシュなんだろう。けれども、今年もあの日が近づいてきたな。永遠だよ、忌野清志郎。

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