えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ
最近、この不況と雇用問題、貧富と格差の拡大によって、マルクスが再び読まれたり、注目されているそうだ。マルクスは共産主義のことを妖怪と呼んだが、妖怪はやはり復活するのだろうか? 二十一世紀には自由を抑圧しない共産主義が作られるのだろうか?
マルクスといえば、大英帝国のロック・シーンにマルキシストのこの人ありで、そのこの人とはRobert Wyattのことだと思う。今、ぼくはRobertの1982年のアルバム"Nothing Can Stop Us"を聴いているのだけど、1曲目の"Born Again Certain"を除いて、全てカバー曲なのです。それらの歌は世界のいろんなところの歌で、世の中にはこんな理不尽なことがあるのだよ、きみはどう思うと、静かにやさしく語りかけてくれるようなのだ。ぼくは、それに答えることに窮し、答えるかわりにRobertが歌って、こんな秋の夜にぼくを震撼させるChicの"At Last I Am Free"を訳してみることにすます。
「ついにぼくは自由だ
前を見ることもできないのさ
目の前もわからないのさ
やっとぼくは自由だ
前を見ることもできないのさ
目の前もわからないのさ
ぼくは孤独で、どうかぼくの言うことを聞いておくれ
こんな人生をもうぼくは生きていくことはできなくて
わかってもらおうと、何度もやってみたけれど
きみはこの愛を嘘と言い
友だちよ、もうこのままではいられないのだけれど
ついにぼくは自由だ
前を見ることもできないのさ
目の前もわからないのさ
やっとぼくは自由だ
前を見ることもできないのさ
目の前もわからないのさ
ぼくは孤独で、だからぼくの手を握りしめてほしい
近くにいてくれたら
そばにいてくれたら、どんなにいいだろう
でも、ぼくはばかだから
それは本当ではないことを知っていて
ぼくの中に感じる
刺さる痛みを隠しきれないのだけれど
ついにぼくは自由だ
前を見ることもできないのさ
目の前もわからないのさ」
Robert Wyatt - At Last I Am Free
http://www.youtube.com/watch?v=6xQx4G11pRo
明日は小田急相模原のスクールオブロック(http://blog.goo.ne.jp/ryusisekine)でにしやんと歌っています。
おやすみ ZZZzzzzzz......
この記事にコメントする
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
えいちゃんのお奨め
カテゴリー
最新コメント
最新記事
(11/01)
(10/30)
(10/28)
(10/25)
(10/24)
(10/21)
(10/16)
プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
ブログ内検索
最新トラックバック