えいちゃん(さかい きよたか)

えいちゃんのぶろぐ

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最近、毎晩、聴いてしまうCDがあって、それはThe Cheiftainsの最新アルバム"Voice Of Ages"。特に4曲目の"Down In The Willow Garden"に惹かれます。深く死者を悼む気持ちと人を許す気持ちと許されないともわかっている懺悔と悔恨がないまぜとなって、重い金槌で打たれたような感動に海の底の静けさまで沈みこむようだ。ぼくはこの歌を何かが宗教的だと思います。チャーリー・モンローというアパラチアのカントリー・ミュジックの祖が初めて世に出し、エヴァリー・ブラザースやアート・ガーファンクルが歌い継いだこの歌は、もともとはアイルランドの伝承歌であったという。ぐるりとひとまわりして、アイルランドにもどり、アイルランドの結成50年を迎えた古老バンドCheftainsが若いオルタナ・カントリー・バンドBon Iverと共演し、こんな名演奏を21世紀に届けてくれました。詞を意訳してみたくなりました。ごらんあれ。そして、今夜もおやすみZZZzzz.....

柳の木の下で
ぼくとぼくの愛おしい人は会っていた
ぼくたちはそこでよりそって
愛おしい人は眠ってしまった

ぼくはそこでブルゴーニューのワインを持っていて
愛おしい人はそれをしらなかった
そこでぼくは親しいかわいい娘を殺してしまった
そこは土手のそばの下のあたり

ぼくはサーベルを彼女にむけたけれど
それは血まみれのナイフだった
ぼくは彼女を川に捨て
それは恐ろしい光景だった

ぼくの父さんはいつも
お金がぼくを自由にしてくれると言っていたけれど
ぼくがあわれなあの娘を殺してしまったなら
彼女の名前はローズ・コネリー

父さんは小屋に立ちすくみ
涙をぬぐって
彼の絞首台高くの息子を
見つめていた

太陽の下でぼくは絶えていく
悪魔がぼくを待っている
ぼくが殺したあの娘の名前は
ローズ・コネリー


The Chieftains ft Bon Iver - Down in the Willow Garden

http://www.youtube.com/watch?hl=ja&gl=JP&v=YDlF4Nozi2w
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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