えいちゃん(さかい きよたか)

えいちゃんのぶろぐ

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昔作った歌で最近、歌いたいなと思い歌っている歌があって、「アフリカ」とタイトルのある歌はこんな歌詞なのです。

「夢の中のアフリカの風は
夢の中でしか吹かない
ジャングルを吹き抜けて、砂漠に嵐がやってきた

夢の中のアフリカの歌は
夢の中でしか聞こえない
タムタムのリズムに合わせて、子どもたちが踊っている

夢の中のアフリカのきみには
夢の中でしか遭えないのさ

 草原のソルジャーだった君は
 今や街で歌うシンガーで
 ビルに囲まれシャンティー・タウン
 おんぼろギターを抱いて
 心に奇妙な傷を持って
 それはコズミックな傷で
 この大きな世界のまん中で
 ブルーズを歌っている

夢の中のアフリカの風は
夢の中でしか吹かない
ジャングルを吹き抜けて、砂漠に嵐がやってきた

夢の中のアフリカの歌は
夢の中でしか聞こえない
タムタムのリズムに合わせて、子どもたちが踊っている

夢の中のアフリカの風は
夢の中でしか遭えないのさ

 ここはアフリカ? バビロンのアメリカ?
 燃え落ちていくソドムとゴモラ?
 Slave driverはdriveするけど
 Fisher manは釣り糸をたれている
 Pusher manは薬を売りつける
 マンゴーの根株に腰掛けた君は
 暗い雲と雨が通り過ぎて
 行くのを待っている

夢の中のアフリカの風は
夢の中でしか吹かない
ジャングルを吹き抜けて、砂漠に嵐がやってきた」

この歌はとある古本屋に飾られていた、名前は失念した日本人画家かアフリカの人を描いた「昔は兵士だった今はギターを弾き歌うジョー」というような題のを絵を見て、何か心につき動かされるような何かがあって、作ったものなのです。21世紀にもなって、あい変わらずの世界で、失望もあり、この歌を歌っていると、この歌が自分によって作られた歌ではなく、誰かが耳元でささやいた悲しみのようなものだとも思えてしまう。その悲しみとは何だろうか? まるで、自然を蕩尽しつくし、搾取しつづけ、根絶やししつづける、この社会とその主人公たる人間という種族に向けたレクイエムのようだととも、歌いながら、思い、新しい人の現れるのを待つ、あるいは自分が新しい人にもなりたいとすら望む。

さて、小田急相模原のスクール・オブ・ロックで来る2011年4月23日の土曜の夜に、ぼくは弾き語るのだけど、この「アフリカ」という歌も歌うつもり。よければ、聞きにきてください。

スクール・オブ・ロックのページ
http://blog.goo.ne.jp/ryusisekine
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えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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