えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ

湯浅学さんの著した「ボブ・ディラン ロックの精霊」を読了した。ぼくは湯浅学さんの大ファンでして、その彼がなんと岩波新書の赤本に、ボブ・ディランの音楽人生について書き起こした入門篇のような一冊なのでした。ウッディー・ガスリーに憧れた異端のフォーク・シンガーとして出発し、今では毎年、ノーベル賞を噂される偉大な芸術家の全貌がその人生に即して平易に書かれていて、ボブ・ディランについて何か読みたいと思ったならば、まず初めにお薦めできるような新書です。さて、ボブ・ディランの音楽とは何なのだろうと考え、この本からボブ・ディラン自身の言葉を引用しよう。
「わたしが歌うフォークソングには、気楽なところはない。
わたし自身にとっても、歌は軽い娯楽ではなく、もっと重要なものだった。歌とは、異なる現実の認識へ―異なる国、自由で公平な国へ―導いてくれる道標だった」
あくまでもぼくの極私的に好きなボブ・ディランの3枚のアルバムを紹介し、祝、来日。
The Freewheelin'
Live 1966
Dylan & the Dead
「わたしが歌うフォークソングには、気楽なところはない。
わたし自身にとっても、歌は軽い娯楽ではなく、もっと重要なものだった。歌とは、異なる現実の認識へ―異なる国、自由で公平な国へ―導いてくれる道標だった」
あくまでもぼくの極私的に好きなボブ・ディランの3枚のアルバムを紹介し、祝、来日。
The Freewheelin'
Live 1966
Dylan & the Dead

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