えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ

新国立美術館へ「マグリット展」を見に行ってきました。ルネ・マグリットはベルギーをもっとも代表するシュールレアリスト、超現実主義者の芸術家、画家です。マグリットの絵ってぼくは大好きなんだけど、あの有名な鳥とか卵とか山高帽の絵とかも見れたし、知らない絵もたくさん、展示されていました。
見ていくうちに、ふとあの有名な機関車の絵はどうしてないのだろうと、いぶかしく思っていると、あっそうか、機関車の絵はポール・デルヴォーだったけか、と思い出しました。デルヴォーとマグリットの絵を比べると、デルヴォーの絵の方が、とてもフロイト的な感じがます。マグリットの絵はなにやらさらに静穏な感じがします。シュールレアリズムの画家の中でこの二人が大好きですが、もう一人さらに静穏を通り越して、沈潜するような静けさの画家、イブ・タンギーも大好きです。
さて、今日、見た「マグリット展」ですが、ぼくの心の深くをどこか乱しながらも、安らぎのような感じも与えてくれたマグリットの絵でした。そんな今夜は不思議で素敵で静かな夢を見るような気もします。
マグリット展

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