えいちゃん(さかい きよたか)

えいちゃんのぶろぐ

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ロンサムスさんのバックでハーモニカを吹きました。Robert Johnsonの"Love In Vain"を訳すと「むなしき愛」なのでしょうか、「むだな恋」なのでしょうか? ロンサムスーさんの名言、「恋にむだはないよ」。やさしいなぁ。

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ファンクラブにまで入っている佐野元春ファンのお誘いで佐野元春のコンサートに行ってきました。佐野元春35周年アニバーサリー・ツアーの最終日の会場は東京国際フォーラム・ホールA。

35周年ということで1980年代のヒット曲ばかりやるのかなと思っていたところ、最近のアルバムの中の曲も、ほんとうにたくさん演奏してくれました。青春時代を懐かしむみたいなコンサートってなんかあまり好きではないぼくにはとっても良かったです。そう、今の時代の同じ空気を吸っている佐野元春というシンガー、ミュージシャンの生のメッセージが届けられて、しかも、けっこう受けているのです。佐野元春は近頃、ぼくはノスタルジーを歌うミュージシャンにはなりたくない、みたいなことをインタビューで答えているらしいのだけど、そうだ、そうだと思います。

オーディエンスも若い人がちらほらいて、彼女たちははどこでどうやってこの「佐野元春」というミュージシャンを発見したのだろうかなどと思います。

家に帰って最新アルバム"Motoharu Sano & The Coyote band X Blood Moon"を聴きながら、これを書いていて、今はこんなロックンロールを歌わずにはいられないという佐野元春の声がどこかから聞こえるようなのです。

http://www.moto.co.jp







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最近、弾き語りライブで必ず歌うようになった曲があります。昔に作った歌を今のぼくの心にあわせて、少しだけ作り直して、使っているコードもしこしだけふえました。ぼくには珍しいかもしれないとってもハッピーな曲「魔法のJIVE」の詞なのです。

「Baby 君のそばにいるだけで
流れ星はきらきら輝き
くつの底のほこりは銀の流れ
雨のしずくは甘い蜜だよ
なんて不思議な魔法なんだろう
いつまでも これを止めないで

Baby 夜の街を散歩しよう
2人で通りでステップ踏めるよう
ガラスのパンプス プレゼントするけど
12時すぎても 夢はさめないさ
なんて不思議な魔法なんだろう
いつまでも これを止めないで

ずっとひとりぽっちで
てくてく道を歩いてきたけど
明日の朝はきみといっしょさ
明日の夜もきみといっしょさ
すると、ラジオからごきげんな音楽が、ながれてくるよ

Hit the jivin' jack, Mack
Hit the jivin' jack, Mack
Hit the jivin' jack, Mack
Hit the jivin' jack, Mack

Baby 君のそばにいるだけで
流れ星はきらきら輝き
くつの底のほこりは銀の流れ
雨のしずくは甘い蜜だよ
なんて不思議な魔法なんだろう
いつまでも これを止めないで」

今度の土曜日、3月26日の夜のエルトピートでの「オールド・ボーイズ・ナイト」でも歌いますよ。聞きに来てね。遊ぼー!

http://kysakai.lovemebaby.net/nk-20160326.html
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モータウン・レーベルの歌姫、Mary Wellsのアルバム"Two Lovers"を聴いていたら、その中に入っている"Guess Who"があまりに素晴らしく、ネットで調べると、かのブルースのキング、B.B. Kingも歌っているではないか。そのアルバム"Guess Who"をアマゾンで購入してしまって、聞きました。

Mary Wellsに劣らず、すばらしいです。

買ったCDは日本盤で日本語のライナーノーツが付いていて、妹尾みえさんが解説している。1990年代の後半に日比谷野音でB.B. Kingのコンサートがあって、その終盤にさしかかった時に、夕暮れのの中、ゆっくり歌いだしたのが、この"Guess Who"だったと妹尾さんは書いていました。そういえば、ぼくもそのコンサートには確かにいたことを思い出したのです。もう、生で見ると、日比谷野音どころか、あたりの霞が関の空にまで、そのギターのビブラートとチョーキングが響きわたるようで、しかも、泣き叫ぶようなブルースというよりも、ひたむきに愛に焦がれるゴスペルのようなボーカルも素晴らしく、やはり、B.B. Kingは一等高い位にいるブルースの本当の王様なんだと思ったのを、生なましく思い出します。

さてこのアルバム"Guess Who"、ブルースから二歩ではなく三歩も四歩も五歩も飛び出した"Blues'n Soul"といった内容も最高なのです。その中でやはりこの曲"Guess Who"はすばらしく、全世界のコンサートで何度も繰り返し歌われることになるのです。ありし日の夕暮れの日比谷野外音楽堂を思い出し、B.B Kingになった気持で意訳してみました。

「きみのことをほんとうに愛している人がいるよ、だれなのかな
きみのことをほんとうに気にしている人がいるよ、だれなのかな

心を開いてみれば、そうすれば、本当のことがわかるよ
それはね、きみを本当に気にかけているのは、、、ぼくだって

ずっといつまでも待っている、いつまでもだよ
ずっといつまでもきみを愛を必要としている、何の望みもないけれど

心を開いてみれば、そうすれば、本当のことがわかるよ
それはね、きみを本当に気にかけているのは、、、ぼくだって

それはね、きみを本当に気にかけているのは、、、ぼくなのさ」










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最近、この"Guess Who"がいいなぁと思って、ギター弾きながら、鼻歌、歌っています。モータウンでのメリー・ウェルズのアルバム"Two Lovers"からコードを採ったら、なんとキーはEbなのです。むずかしいなぁ。でも、この直球のラブ・ソングがいいのです。歌えるようになりたいな。



B.B.キングもこの歌を歌っていますね。こちらは慈愛に満ちたお父さんが子どもを思いやる歌の感じ。Warm and tenderness! すばらしい。B.B.はキーがAで歌っていますね。



もとはジェシ・ベルヴィンという人が歌っていたらしいのです。甘々なラブ・ソング。あー、1950年代です。キーはGで歌っています。



ぼくはキーを何で歌ったらいいのかしら。詞を訳してみたくなりました。意訳ですけど。

「きみのことをほんとうに愛している人がいます、だれなんでしょう、だれなんでしょう
きみのことをほんとうに気にしている人がいます、だれなんでしょう、だれなんでしょう

心を開いてください、そうすれば、本当のことが見えますよ
それはね、きみを気にかけているのは、、、ぼくなんです

ずっといつまでも待っているでしょう、それはだれなんでしょう、だれなんでしょう
ずっといつまでもきみを待っているでしょう、のぞみもないのに、どうしてなんでしょう

心を開いてください、そうすれば、本当のことが見えますよ
それはね、きみを愛しているのは、、、ぼくなんです」

単純ないい歌だなぁ。でも、歌うと難しいけれど、ぼくが歌えば、どうなるのかしら?
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最近、二人の女性シンガーの二枚のミニアルバムが気に入って、よく聴いている。で、ご紹介します。

一枚目はリクルマイさんの「きたぐにのはる」。全5曲、「秋田音頭」、「相馬盆歌」、「チャグチャグ馬っ子」、「ノンキ節」、「きたぐにのはる」。「秋田音頭」、「相馬盆歌」、「チャグチャグ馬っ子」、「ノンキ節」の4曲は東北の民謡でアップテンポのレゲエのリズムで軽やかにのり、歌われていて楽しい。5曲目の「きたぐにのはる」は、今の震災後の東北をウクレレを弾きながら、これもアップテンポのレゲエのリズムに合わせて歌われていて出色。彼女の育ったところは岩手県宮古市でもある。そいいえば、社会事象について、時代の世相について歌うことは、トリニダード・トバゴのカリプソを代表として、ジャマイカも含むカリブの音楽ではごく普通のことであったりする。ぼくは、いつも、日本でも、もっといろんなことが歌われてもいいのになと思っていたのです。そして、そんな社会のなにがしが「きたぐにのはる」では歌われていても、すべては身のまわりの足もとのことであるのが素晴らしい。ぼくはDry And Heavyのボーカリストとして英語で歌っていたころからの彼女のファンで、あのころから10年以上、経つのですね。なんて遠くまで来てしまったのだろう。けれど、その遠いところは悪いところじゃない。すてきな花も咲いているのではないかしら。

さて二枚目はAnnの"Song for Everyone"。なんか、くよくよしている時、このミニアルバムを聴くと、元気が出るんだ。このAnnのボーカリスト、スミアヤコちゃんは本格的に歌い始めて、もしかして10年過ぎた今ごろなのではないかしら。最初はジャズのスタンダードがメインの持ち歌だったのに、この"Song for Everyone"はラストの曲「死ぬほど生きて」を除いてすべてオリジナルで、ラストの曲も詞はスミアヤコちゃん自身のもの。ずいぶんと遠いところにいつのまにか来ていて、素敵じゃないですか。1曲目「戦いの歌」は、最近のあぶなかしい社会情勢を歌ったもののようにも思えてしまい、こういうことも歌っていいんだよな、どうして、みんな、歌わないんだろうかとも思う。つづく「いいコトあるよ」、「おかげさんで」、「あるがまま」も含め、まったくおせじでもなく、すべての曲がこねくりまわして作られていない、ぼくの好きな感じの名曲ばかりだとも思う。

さて、この二人のフィメール・シンガーに共通点があることに気づく。二人とも、遠く地平線の向こうを見つめながらも、地に足をしっかりつけて、立って、一歩一歩、てくてくと自分で歩いて、歌っていることかな。遠くから、近くから、応援しています。






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聖蹟桜ヶ丘Loose VoxでのYeah Chang And the Cats And Dogs All Starsのライブのようすです。ありがとう。楽しかった。

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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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