えいちゃん(さかい きよたか)

えいちゃんのぶろぐ

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「来月開催催される「FUJI ROCK FESTIVAL '16」の内容が反体制的だとして、ネット原住民たちの間で反発意識が広がっている。体制や権力に対して反発を示す思想や政治意識を表現に反映させるアーティストの存在が気に食わないのだという。しかしこの世の音楽ジャンルはほとんどが反体制と言う現実がある」

ここでいうネット原住民ってどんな人たちだろうか? ぼくは、思えば、反体制的な音楽ばかり聞いてきました。こんな世の中、生きているだけでいいとも思うし、搾取されるのはもうこりごりだという気もします。ちかごろのやつらはまさか命まで奪おうしていのではないかと勘ぐってしまう。

ビートルズです。中国の文化大革命に抗議しています。


ジョン・レノンって労働者階級の生粋のヒューマニティって感じが好きです。


おれは英国連邦の無政府主義者になりたいと歌っています。


暴動を誘発するとされて放送禁止になりました。


"Tommy Gun"とはアメリカ軍のことです。


ジムが戦争を終わらせてくれた。


ベルリンの壁を歌いました。


反アパルトヘイト。


ベトナムに爆弾の雨を降らせるな。


朝鮮戦争のブルーズ。


北アイルランド、血の日曜日事件。


もうがまんできない。


戦争反対。


偉大なる元祖。


いつか変わるさ。


泣かない女はいない。


暴力反対。


ちがう、ちがう、それはちがう。ぼくの歌いたかったことは。


平和を、平和を、平和を。


きりがないね。ラストはこれで。


おやすみZZZzzz.....


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2ヶ月前なので、早々と告知し始めます。こう御期待ください。

えいちゃんのSHOWCASE vol.2 Guess Who?

場所:万象房

日時:2016年7月30日(土)18:30オープン 19:00スタート

チャージ:2,000円(1ドリンク付き)

出演:
木村直行(piano & vocal)
Mongo-可笑しなふたり-(スミアヤコ guitar & vocal 川久保典彦 piano)
ふうこ(guitar & vocal)
えいちゃんといあいちゃん(えいちゃん guitar & vocal 居相毅 harmonica)

万象房のページ
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昔からMaervin Gayeのファースト・アルバム"Marvin Gaye That Stubborn Kinda Fellow"に入っている"Stubborn Kind of Fellow"という歌が大好きです。かんたんにあきらめたら、何にも手に入らないぜ、と語りかける、これはメッセージ・ソングなのでしょうか。きっとそうですよね。ヒットしたのは公民権が燃え上がる直前のアメリカの1962年でした。

Brother and Sister, Never, never, never give up!

詞を意訳してみましたよ。みんな、イエー、イエー、イエーって歌おう!

♪♪♪
ぼくはこの手をきみにさしのべたけど
それはきみを強く抱きしめたいってこと
ぼくがきみに手をのばすたびに
きみはひょんと逃げていった
ぼくの目をくらまして
ぼくはとあるところできみの悪い噂を聞いたけれど
二人のためにある計画を立てたんだ
どんなことを聞いたって、ぼくがきみを愛するのを
あきらめっこないだろ

ぼくをいつでもきみを愛すると思う
いろんなやりかたで
ぼくをいつでもきみを愛すると思う
どんなやりかたでも
ぼくをいつでもきみを愛すると思う
ありとあらゆることをして

ほかの誰かとつきあったことなんて
ほんのつかの間のこと
いつもきみとだけ
なにもかも分かち合うつもりだった
いつまでもぼくはきみのそばにいて
きみはぼくのいろんなことを聞いたり、知ったりするはずだけれど
ぼくについて、少しだけ説明をさせてくれ
つまらない噂話は信じるなよってことなんだ
もしもぼくはきみにふれるようにキスをしたなら
きっと、きみはぼくにキスをかえしてくれる
どんなことを知ったって、どんな目に合ったって、ぼくがきみを愛するのを
あきらめっこないだろ♪♪♪

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ぼくのカバンには小さなノートとボールペンがいつもあります。いつでも歌の詞を書けるようにとそうしているのです。今でも、たまに詞が青い空、曇った空、星のまたたく空からふってきて、もしくは心に雲みたく浮かんで、そんな時にはドトールとかコメダ珈琲に入って書きとめます。どうしてだか、最近では自分の家ではめったに詞を書かなくなりました。

中原中也や谷川俊太郎やランボーやイエーツ、ホイットマン、ギンズバークが書くのは詩ですが、ぼくが書くのは歌の詞なのです。ぼくが書くのは高尚なものではありませんが、詞ができると胸がすーっとして、気持ちよくなりますよ。言葉による思うがままのいたずら書きのようなものかもしれません。何度も校正をし書き直しますけどね。

詞はあくまでも音楽の一部でもあります。例えば、James Brownの詞はとても単純なのですが、その詞も含めた音楽がものすごくかっこいいのです。James Brownのファースト・アルバムに入っている"Try Me"はこんな詞なのです。

♪♪♪
Try me Try me
Darlin tell me
I need you
Try me Try me
And your love will always be true
Oh I need you (I need you)
Hold me Hold me
I want you right here by my side
Hold me Hold me
And your love we won't hide
Oh I need you (I need you)
Oh i need you (I need you)
Oh oh walk with me (walk with me)
Talk with me (talk with me)
I want you to stop my heart from crying
Walk with me (walk with me)
Talk with me (talk with me)
And your love stops my heart from dying
Oh I need you (I need you hoo hoo)♪♪♪

シンプルですが無二のJames Brownの世界があるのです。誰の真似もすることはないし、素敵なものを真似しようとしても、歌いたいことを歌いたいように歌えば、やっぱ、きみが表に出てきますよ。きみにもできますよ。

歌を作ろうと思ったきっかけは、中学生のころSex Pistolsを聴いたことでした。Sex Pistolsを聴いて、ぼくは自分でもきっとできる、それに、自分の言葉で歌うのがいいんだと思ってしまったのです。昔、じゃがたらというバンドは、おまえはおまえのロックンロールをしろ、と歌っていましたが、そんな気分でしょうか。

そのころから日本のロックもものすごく好きになって、山口冨士夫とかフールズとかじゃがらたとか友川かずきとか浅川マキとかのコンサートとかにもよく行っていました。

それでさ、作っただけで人前で歌ったことのない曲とか詞が書きとめとめてあって、どんなメロディなのか、コード進行なのか、リズムなのかは記憶の向こうになってしまい、あいまいになってしまっているものもやっぱあるんです。そういうのもこれから少しづつリヴァイヴァルさせて歌っていこうかな。

最近、ぽつぽつとラブ・ソングがぼくの胸にやってきます。おやずみZZZzzz.....

ぼくの歌う予定です。
http://kysakai.lovemebaby.net

万象房でのぼくの企画した「えいちゃんのSHOWCASE vol.2 Guess Who?」もよろしくです。
http://bit.ly/25tLBgc
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この前の日曜日の夜は相模大野のアコパで「カバたちよ唄え」のカーヴァー曲専門のオープン・マイクでした。自分でも歌えたし、いろんな人の歌を聴けたし、楽しかったな。

ぼくの歌った歌はB.B.Kingで有名な"Guess Who?"、Billy Prestonが作詞・作曲しJoe Cockerの歌でヒットした"You Are So Beautiful"、Robert Jr. Lockwoodの自作のブルース。ナンバー"Little And Low"でした。

そのRobert Jr. Lockwoodですが、モダン・ブルース・マンの中では、Magic Samとならんで、ぼくにとってはフェイヴァリットな人、一番、好きな人でもあります。何せ、お母さんがRobert Johnsonの恋人で、Robert Johnsonから直接ギターを教えてもらった人でもあります。ブルースのフォームにのっとりながらの複雑なテンション・コードを多用するRobert Jr. LockwoodのギターはRobert Johnsonがもっと生きのびていたならば、こんなプレイをしたのかもしれないと思わせるものがあります。

そして、彼の豊富なレパートリーの中でも、ぼくが「カバたちよ唄え」で歌ったこの"Little And Low"は垂涎の純愛ソングで、そういえば、Robert Jr. Lockwoodはブルース・マンには珍しく愛妻家で有名な人で、昔、日本でのコンサートを見に行って、開演前に友だちとロビーで煙草を吸っていると、そこにLockwood夫妻が現れて、嬉しくなったことなども思い出しますよ。

"Little And Low"を(いつも以上に大胆に)意訳してみました。おやすみZZZzzz.....

♪♪♪
彼女はかわいくて背が低い
地面からすくっと立っているよ
彼女はかわいくて背が低い
地面からすくっと立っているよ
眠れなかった早い朝には
彼女のせいでぼくの愛はころげて落ちていく

きみはぼくのの彼女になりたいらしいのだけど
ぼくにはきみが遊び歩き、夜どおし走っているみたいなのが耐えられないのさ
きみはこのぼくの彼女になりたいらしいのだけど
ぼくにはきみが遊び歩き、夜どおし走っているみたいなのが耐えられない
そんなに遊びたいのなら、ぼくはもうきみに小遣いをあげているみたいだけれど
もうあげなくなるかもしれないのよ

わかるだろ、昔のことを思い出すと
ぼくは声をあげて泣いてしまう
昔のことを思い出すと
ぼくはただただ泣いてしまう
きみはぼくの学校のころからの友だちみたく思えてしまうけど
ずっとぼくの奥さんみたいなものだったみたいな気もするのさ♪♪♪

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今月のぼくの歌う予定です。遊ぼー!

http://kysakai.lovemebaby.net
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沖浦和光さんの著した「天皇の国・賤民の国 両極のタブー」を読了した。

沖浦和光さん、昨年に亡くなられていたのですね。日本史、日本文化の研究者、大学教授であるともに桃山学院大学の学長も務められた人です。こんな人が学長であった桃山学院大学っていい大学ですね。

沖浦和光さんのこの本「天皇の国・賤民の国」を読んで、これまで日本について当たり前に考え思って、ある意味、信じてきたことが、崩れてしまうような、そんな強烈なインパクトの問題提起と見方を知りました。47歳で逝ってしまった中上健次は沖浦和光さんの表そうとしたことを小説で行おうとしたのではないかとも思う。中上健次の晩節を思うにつけ、アル中みたいなお酒をやめ、新宿三丁目通いもやめ、もっと健康に気を付けて、勉強して、いろんなところに行けば、三島由紀夫や大江健三郎を凌駕し、谷崎潤一郎を超えていくような偉大な作家になれたのかもしれないなどと不遜、僭越にも思ってしまいます。中上健次の紀州・熊野を濃密に描いた「岬」から「奇蹟」あたりまでを強烈に再読したくなりました。けれど、沖浦和光さんがもっとも好きな小説家は中上健次ではなく永井荷風だそうです。永井荷風も読みたい。






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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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