えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ
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ドイツ外務省がデヴィッド・ボウイの逝去に際し、謝意を表すツイートをした。こんな文です。
"Good-bye, David Bowie. You are now among Heroes. Thank you for helping to bring down the wall."
「さようなら、デヴィッド・ボウイ。いまや君はあらゆるところにいる英雄だ。壁の崩壊を手助けしてくれてありがとう」
今は無き町、西ベルリン、今は西ベルリンも、東ベルリンという町もなく、ベルリンという町があるというが、その西ベルリンを囲む壁を歌った曲の入ったアルバム"Heroes"を聴いています。レコーディングされた場所は西ベルリンのハンザスタジオ。ジャケットのかっこいい写真は鋤田正義により、彼の芸術としての写真を代表する一枚。その昔、この壁に囲まれた街では人は横に旅をするのではなく、翼の生えた天使のように垂直に旅をするのです、と「ベルリン・天使の詩」の監督、ヴィム・ヴェンダースは語っていた。その街は、スピルバーグの最新作「ブリッジ・オブ・スパイ」でも描かれ、壁を越えようとした人は無残にも、機銃掃射の餌食になり、倒れていた。僭越にも、"Heroes"を、つたないけれど、訳してみました。この歌をボウイが歌った12年後、ベルリンの壁は崩壊したのです。
ぼくは王になるだろう
そして、きみはぼくの女王になるだろう
なにも彼らを追い払えはできないけれど
一日だけぼくらは彼らを打ちのめすことができる
一日だけぼくらは英雄であることができる
そして、きみはとても意地悪で
ぼくはいつでも浴びるように酒を飲み
なぜならぼくたちは恋人同士で、それは事実で
ぼくたちは恋人同士で、ただそれだけだった
なにもぼくたちをいっしょにいさせようとはしないけれど
ぼくたちは時すら盗めたし
一日だけ
ぼくらは英雄だった、その時だけは
なんといっていいのだろう
きみが泳げたらと思う
イルカのように、泳げるイルカのようにだよ
なにもぼくたちをいっしょにいさせようとはしないけれど
ぼくらはいつまでも彼らを打ちのめす
一日だけぼくらは英雄であることができる
ぼくは王になるだろう
そして、きみはぼくの女王になるだろう
なにも彼らを追い払えはできないけれど
一日だけぼくらは英雄であることができる
一日だけぼくらはぼくらでいることができる
ぼくは思い出せるよ
壁の横に立ち
銃がぼくたちの頭を狙いすませていた
ぼくたちがキスをすると
何も落下せず
恥辱はここになく
ぼくらはいつまでも帰らを打ちのめす
一日だけぼくらは英雄であることができる
ぼくらは英雄であることができる
ぼくらは英雄であることができる
ぼくらは英雄であることができる
一日だけ
ぼくらは英雄であることができる
ぼくたちには何もなく、なにもぼくたちを助けはしない
たぶん倒れ伏し
とどまるようりもそれはましで
ほんの少しだけ安全で
一日だけ
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深夜に放送されていたFMラジオ「気まぐれ飛行船」での片岡義男さんと安田南さんの会話です。
K「うん、そうだね、南、それでさ、話はかわるけど」
M「ん?」
K「高原を飛ぶコンドルってのはさ、翼が3メートルもあって、翼をばたつかせるほどの筋力がないので、崖っぷちまであるいていくんだ」
M「ふん、ふん」
K「そして上昇気流をさがして、タイミングよく乗ってさ、ほとんど翼をばたつかせないで、4,5千メートルもあがっていけるんだよ」
M「へー、そうなの」
そしてこの曲「コンドルは飛んで行く」がかかったそうです。ぼくも崖っぷちまであるいていくよ。おやすみZZZzzz.....
(写真はありし日の安田南さん。かっこいいなぁ)
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初めて小田急相模原のカフェ「木の里」で歌った。思いがけずアンコールを受けて、まさかアンコールが来るなどとは予想だにしていなかったのだけけど、リクエストのあった「踊りにいってもいいだろう」を歌った。
これは、はるか昔に作った歌で、数えきれないぐらい歌った歌。もしかして、ぼくはこの歌を作ったはるか昔に、この歌を作って歌うことにいよって、何か救われたことがあるのかもしれない、と思う。そして、今でもこの歌を心を込めて丁寧に歌うと、広大無辺で深いスウィート何かが降りて来て、ぼくの心いっぱいに、甘い露のようなものが広がっていって、少しづつだけ救われているのかもしれないようなのです。
リード・ギターを演奏してくれたにしやん、ありがとう。ぼくに歌う機会を与えてくれた寿郎閣下、ありがとう。共演のさくらさん、ありがとう。聴いてくれたみんな、ありがとう。「木の里」のママさん、ありがとう。こんな詞の歌です。おやすみZZZzzz.....
踊りにいってもいいだろう ママ
一晩中 スウィングするのさ
十六才だったことがあるだろう ママ
もうこんな家には二人は帰らない
踊ればいつでも床から十センチ
ちょっぴり 舞いあがるだけだけど
空の上を駆けめぐる気分さ
この広い宇宙も 僕のものさ
踊りにいってもいいだろう パパ
一晩中 バウンスするのさ
十六才だったことがあるだろう パパ
明日の朝には Hit the road Jack, Mack
踊ればいつでも床から十センチ
ちょっぴり 舞いあがるだけだけど
空の上を駆けめぐる気分さ
この広い宇宙も 僕のものさ
僕はすべての始まりのBig Bangが見たい
彼女の心の中の赤やブルーが知りたい
どこまでも光の速さでランデブー
そして おいしいお水のいっぱいある星におりてこよう
Ride on, ride on, sister, ride on
Ride on, ride on, sister, ride on
Ride on, ride on, brother, ride on
Ride on, ride on, brother, ride on
Holy, holy, holy, holy
Holy, holy, holy, holy
僕はすべての始まりのBig Bangが見たい
彼女の心の中の赤やブルーが知りたい
どこまでも光の速さでランデブー
そして おいしいお水のいっぱいある星におりてこよう
I love you
You love me
I love you
You love me
これは、はるか昔に作った歌で、数えきれないぐらい歌った歌。もしかして、ぼくはこの歌を作ったはるか昔に、この歌を作って歌うことにいよって、何か救われたことがあるのかもしれない、と思う。そして、今でもこの歌を心を込めて丁寧に歌うと、広大無辺で深いスウィート何かが降りて来て、ぼくの心いっぱいに、甘い露のようなものが広がっていって、少しづつだけ救われているのかもしれないようなのです。
リード・ギターを演奏してくれたにしやん、ありがとう。ぼくに歌う機会を与えてくれた寿郎閣下、ありがとう。共演のさくらさん、ありがとう。聴いてくれたみんな、ありがとう。「木の里」のママさん、ありがとう。こんな詞の歌です。おやすみZZZzzz.....
踊りにいってもいいだろう ママ
一晩中 スウィングするのさ
十六才だったことがあるだろう ママ
もうこんな家には二人は帰らない
踊ればいつでも床から十センチ
ちょっぴり 舞いあがるだけだけど
空の上を駆けめぐる気分さ
この広い宇宙も 僕のものさ
踊りにいってもいいだろう パパ
一晩中 バウンスするのさ
十六才だったことがあるだろう パパ
明日の朝には Hit the road Jack, Mack
踊ればいつでも床から十センチ
ちょっぴり 舞いあがるだけだけど
空の上を駆けめぐる気分さ
この広い宇宙も 僕のものさ
僕はすべての始まりのBig Bangが見たい
彼女の心の中の赤やブルーが知りたい
どこまでも光の速さでランデブー
そして おいしいお水のいっぱいある星におりてこよう
Ride on, ride on, sister, ride on
Ride on, ride on, sister, ride on
Ride on, ride on, brother, ride on
Ride on, ride on, brother, ride on
Holy, holy, holy, holy
Holy, holy, holy, holy
僕はすべての始まりのBig Bangが見たい
彼女の心の中の赤やブルーが知りたい
どこまでも光の速さでランデブー
そして おいしいお水のいっぱいある星におりてこよう
I love you
You love me
I love you
You love me
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ぼくはこのアルバムの中でテリー・キャスが歌う、彼の人生の最後の中でそれこそ最後の歌ともなった"Hope For Love"を聴きたいがために、何度もターンテーブルにのせてしまう。テリーってのはロシアン・ルーレットで自ら逝ってしまったとってもばかでいいやつさ。意訳してみるのだけど、あぁ、絶望のようななくした大切なもののための悲しみが希望であるようなことってあるのだろうか? それは、やっぱりわからない、わからない。今はテリーのように泣いていようか? 永遠に残る名曲は永遠に残るテリー・キャスの歌でもあるようなのだから。
またおれは行こうとしようか
どうしていまだに愛の亡霊がおれをつかまえるのか
もうすでに十分にこれまで泣いてきたはずなのに
ずっとずっといつでも泣きくれていたはずなのに
そう、もうこれまで、すべてを泣いてきたはずなのに
いたるところにそれはいて
すすり泣くのが聞こえている
あの時、おまえが言ったことを思ってはだめだ
あの時、おまえが言ったことを考えてもだめだ
あの時、おまえが見たことを心に思い浮かべてもだめだ
おれにはわからない
いいや、わからない
おれは知らない
知らないはずさ
知らない
それが愛かどうかもわからない
本当の愛はもっといいものなのか
けれど、ずっと泣いてきたよ
そして、もう少しは、これからも泣いていることにする
もう一度だけ、愛の希望のために
もう一度だけ、愛の希望のために
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最近、昔、作った歌がよみがえってきて、ぼくにもう一度、歌ってよと言っているみたいで、しかも、今の自分の気持ちになぜかしっくりきたりして、少しだけ歌詞を今の自分のためにに変えて歌ったりします。この詞は"One Love, One Heart"という歌で、昨日の午後、エルトピートで歌いました。きっと、いつも歌う歌になりそうで、今度、どこかで会った時にこのラブ・ソングを歌ってあげますね。
こんなにたくさん 涙が あふれでるから
ぼくの汚れた 顔を ぬぐっておくれ
たった一つの 心だけど
いいかたは いろいろあるのさ
One love, one heart
One love, love, love, love, love
山を越えて 来ておくれ
川を渡って 会いにいくよ
きみがドアを たたいてくれたら
ほんとにたくさん涙があふれでる
たったひとつの 心だけど
溢れ出る熱い涙
One love, one heart
One love, love, love, love, love
One love, one heart
One love, love, love, love, love
One love, one heart
One love, love, love, love, love
One love, one heart
One love, love, love, love, love
One love, one heart
One love, love, love, love, love
こんなにたくさん 涙が あふれでるから
ぼくの汚れた 顔を ぬぐっておくれ
たった一つの 心だけど
いいかたは いろいろあるのさ
One love, one heart
One love, love, love, love, love
山を越えて 来ておくれ
川を渡って 会いにいくよ
きみがドアを たたいてくれたら
ほんとにたくさん涙があふれでる
たったひとつの 心だけど
溢れ出る熱い涙
One love, one heart
One love, love, love, love, love
One love, one heart
One love, love, love, love, love
One love, one heart
One love, love, love, love, love
One love, one heart
One love, love, love, love, love
One love, one heart
One love, love, love, love, love
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このスタジオアルバム"Extension Of A Man"を残して、ダニー・ハザウェイは自らの意志で天国に旅立った。音楽ということでいえば、たった4年間の活動期間であった。ぼくは、自らこの世界からひっそりと退場していく心やさしい人を、それが多くの人を傷つけることになろうとしても、決してとがめることはできない、と思う。
ダニーは音楽大学ではクラシックを学び、作曲を志し、ドビュッシーを尊敬していたという。その成果が1曲目の"I Love The Lord; He Heard Me Cry (Parts I & II)"だろうか。そして2曲目の自由への賛歌のようなどこまでも空を翔けていくかのような"Someday We'll All Be Free"。
ダニーはイエス・キリストについてたくさんの歌を歌ったけれど、それは黒人のゴスペルというより、もっとユニヴァ―サルな讃美歌のようにもぼくには聞こえる。
ぼくはこのアルバムを聴くといつも、さよなら、ダニーと、心の中で小さく手をふり、光に打たれたかのように泣いてしまう。
Live unreleased
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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