えいちゃん(さかい きよたか)

えいちゃんのぶろぐ

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前から行ってみたいと思っていた山梨のほったらかし温泉に行きました。小高い丘の頂上にあって、古い農家のようなほったて小屋の群れがあって、そこがほったらかし温泉で、これはこれで風情がある。お風呂は内湯のお湯はとても温泉らしい泉質で良かったのだけど、そこからは窓ガラスが曇っていて雄大な景色が見えません。露天風呂はお湯はそれほどでもない。露天風呂の方は素晴らしい景色を見ながら大風呂に入るところなのだろう。朝、日の昇る時刻から開いているらしいから、晴れた日の日の出を見ながら入ってみたい。そして、湯治的にお湯に浸かるのならば内湯に入ればいいのかな。

ほったらかし温泉
http://www.hottarakashi-onsen.com/
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二軒の立ち寄り湯のはしごをしてしまった。というのも、この正月にポータブルのカーナビを買ってしまい、それを使ってどこかへ行きたかったのです。

で、多摩川の源流となる山梨の北都留郡までドライブしたのです。しかし、中央道の上野原のインターを出てから、山道、峠道をぐねぐね走りつづけなければいけない。ずっとCCRをカーステでかけながら、ナビの音声にも耳を傾け、着いたところは小菅村の「小菅の湯」。田舎だー。湯は普通の温泉の気がした。ここでお昼ごはんを食べたのですが、そばがおいしかったです。それから、山女魚の一夜ぼしというのを食べたのですが、これもとてもおいしかった。

さて、もっと山奥にもう一軒、立ち寄り温泉があるというので、カーナビをセットして、「小菅の湯」を後にし、着いたところは丹波山村の「のめこい湯」。ここのお湯は、あっさりとした硫黄泉で、好みの感じ。気にいって、内湯のぬるめの湯にかなり長い間、つかってしまった。

帰りも迷わず、夕方の山道を走らせました。さて、気づいたことがあって、家から近い、藤野にある「東尾垂の湯」はかなり上等だということ。けれど、ぼくがもっとも好きな湯は下部温泉の「湯元ホテル」の湯というか、あの温かい湯と冷泉を交互に入るあれを思い出してしまう。

もう一つ気づいたこととして、CCRはドライブで聴くと、あの愚直なまであつくるしい歌と演奏がとても気持ちいいのでした。


小菅の湯のホームページ
http://www.kosugenoyu.jp/

のめこいの湯のホームページ
http://www.nomekoiyu.com/

東尾垂の湯のホームページ
http://www.higashiotarunoyu.jp/

下部温泉湯本ホテルのホームページ
http://www.shimobeonsen.com/
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最近、休みの日は必ず、近所の立ち寄り湯とか立ち寄り温泉によく行くのだが、今日は車を走らせ、ちょっと遠出の藤野の立ち寄り温泉『ふじの温泉東尾垂の湯』まで行きました。ここは隣にある藤野温泉病院が開いているらしい立ち寄り温泉なのだけど、加温、加水なしの全くのかけ流しの湯は、かすかな硫黄臭も感じられ、すばらしいものでした。サウナがちょっと変わっていて、スチーム・サウナなのだけど、木でできたつぼ湯につかりながら浴すのです。サウナがあまり好きではないぼくにも、これは気持ちいい。食事処の料理がヘルシーさとおいしさを兼ね備えたやさしいものでこれも良かった。ここは近場の穴場です。お湯好きさんはぜひ行ってみてください。

さて、明日(2011年12月30日(金))はミュージック・スクール・グルーブの『プチ・ライブ』というイベントで歌っています。昼すぎの3時から始まるこのイベントでのぼくの出番は夜になり、その後、8時半ごろからみんなで忘年会です。

ふじの温泉東尾垂の湯のホームページ
http://www.higashiotarunoyu.jp/

ミュージック・スクール・グルーブのホームページ
http://msgroove.jp/index.html
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『多可能』にやっと入れました。『多可能』とは何でしょう。『多可能』と書いて「たかの」と呼びます。静岡にある聖地メッカのような居酒屋ファンなら一度は訪れたい古い居酒屋なのです。メッカと言わず、やおよろずの神を信ずる日本人ならば、伊勢神宮、出雲大社、熊野大社のようなところなのかもと脱線してしまう。クリスチャンならエルサレムであろうか。この『多可能』、静岡駅近くのパルコの隣に居を構えたのが、大正12年(1923年)で、戦災などによる焼失の後、今の家屋になったのが昭和36年(1961年)の老舗。数年前、静岡にこの『多可能』で飲食しようとして、やって来た時は、席が満席で入れなかったのです。中に入ると、大衆酒場としての降り積もった歴史にすごい活気がみなぎっている。外国の人に、居酒屋とはなんぞやと問われたなら、この『多可能』にお連れしたい、などと思い浮かべる。日本の大衆酒場、ここにあり。

(携帯を宿に忘れて帰ってきてしまった、トホホ)
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淵野辺の公民館で開催されている「アフリカ・ヘリテイジ・フェスティバル」というのにぶらっと行ってみた。多分、これは淵野辺近くのアフリカっぽいお店が集まってのイベントだと思う。そこで、アフリカの人がパーカッションを叩いていた。すばらしいリズム。こういうのを聞いてると、世界はリズムで動いているのだと確信すらするのだった。そこで、観客として見ていたアフリカの人が奇妙な声を発した。高い笛のような声はぼくには真似ができない。ああ、そうか、これが、John Coltraneで有名な"Afro Blue"の詞の中に出てくるCocoa hueとはこのことかと思った。暑い晩夏のアスファルトの向こうに蜃気楼があって、そこは夢の国で、アフリカかもしれない。詞の冒頭の意訳です。

「夢の国、
私の魂はそこからやってきた
ドラムを連打する
輝ける影が舞い
COCOA HUE
夜のように豊かな
AFRO BLUE」

(パーカッションをする友だちに見せてあげたかったな)


第一回アフリカ・ヘリテイジ・フェスティバル公式ホームページ
http://africah.web.fc2.com/index.html
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いつも思い出したように行ってしまう温泉宿がある。山梨県の下部温泉の湯元ホテル。武田信玄の隠し湯といわれたここの温泉町は秘湯の名にふさわしい。普通のあったかい湯と30度ぐらいのあったかくない湯に交互に入るこの温泉のしきたりにあわせて入っていると、身も心もすっきりするようだ。それから、この温泉町自体が、時間がゆっくり、もしくは止まっているみたいで、なんか、異世界に来たようなのでもる。最寄りの身延線は1時間に1回しか動いていない。都会から3時間とか4時間のところに不思議な湯のいづる不思議な村があるのです。


湯元ホテルのページ
http://www.shimobeonsen.com/
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長野県小布施の岩松院で鳳凰図を見た。この曹洞宗のお寺の本堂の二十畳もある天井を飾る鳳凰図は北斎の生涯のもっとも終りの名画であるという。この鳳凰は八方を睨んでいるというのだが、人によっていろんな風に見えるという。ぼくが天井を見上げて、寺院の空の方角の天井にいまします鳳凰さまは、やっているねという謎のような言葉をぼくの耳元で囁きかけ、ぼくを励まし、応援し、微笑しているようなのだった。その眼差しは何もかもを見通す仏陀の一瞥のようでもあった。ひまわり咲き誇る暑い夏の日のできごと、鳳凰は不死鳥であり、何度でもやってきて復活し、空を天翔るというのです。
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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