えいちゃん(さかい きよたか)

えいちゃんのぶろぐ

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山梨県早川町の三里にある町営の温泉宿「ヘルシー美里」に泊りに行ってきました。身延線からバスに乗り一時間、何もない村にやってきたのではなく、人の暖かさと宿になった中学校と森や木、鳥たちのさえずりはあったのです。

ここは昔は三里中学校、のちの早川北中学校であったところで、古い木造の学校の外観がそのまま残っています。子ども連れの家族がたくさん来ていて、ちらほら、校庭だったところで子どもたちが遊んだりしています。夜には星空観察会、朝には餅つき大会などが催されていました。

夕食は猪鍋やら山女魚やらさしみこんにゃくやら、ここでとれたものがおいしかったです。そして、ここの温泉が素晴らしい。本当は鉱泉なのですが、その沸かし湯に入るのです。それが知られざる極上の湯でした。穴場見っけ!

http://www.hayakawa-eco.com/hmis
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昔、日本テレビで「祭ばやしが聞こえる」というドラマを放映していて、傑作だったと思う。萩原健一主演の事故を起こした競輪選手が再起をかけけて、山梨の富士吉田のあたりで練習に励み、その回りの人たちとのやりとり、などが描かれていた。今、思いおこせば、遠く聞こえる祭ばやしを聴いている趣がなんとも喧騒が過ぎ去った時代を切り取っていたようにも思え、スタイリッシュな映像はもっとも早いロード・ムービーのようでもあった。

そのロケに使われた民宿があると聞き、いつかは泊まってみたいと思った。その民宿、鱒の家に偶然、泊まることができた。茅葺きの古い民宿は、富士山を景色に構えた陽光に照らされ、明るくて懐かしい陽だまりのようにそこにあった。宿に着いて荷物を置き、外に出かけた。宿に向かう道の通りがかった小学生の女の子にこんにちはと声をかけられ、こんにちはとぼくは返した。そして、観光地にもなっている忍野八海のそのあたりを散策してみた。手垢についた言葉で恐縮だが、なんとも癒しの気が満ち溢れているようなのだ。この空気は以前にどこかで経験したことがあるなと思い、思い出をたぐり思い出した。一つは長野県の安曇野にある大王わさび農園、一つは同じく長野県の戸隠神社とその参道。この忍野八海を含めてどこも清き水のせせらぐところだったのだ。ぼくがいやされるところはそのような清き水の地であるらしいことを発見しもした。ぼくは忍野八海を三番目の小さな清き水の聖地であると位置づけた。

さて、宿に戻り、風呂に入り、そのあと宿でぼーっとしていると、どこからともなく、ピアノの音が聞こえ、それはベートーベンの「エリーゼのために」を練習しているようなのだ。多分、さっき挨拶した女の子がピアノの練習をしているのだろう。泊まるところは二階になっていて、一回が食事をするところとなっていた。大広間にいくつかのちゃぶ台が置かれ、そこで鱒料理をいただいた。おいしかった。食事をした大広間は田舎の大広間そのままで、その広間にに神棚や仏壇も置かれ、賞状や、富士山の絵や写真、代々の御父堂、御母堂の写真も飾られている。子どものころ夏休み遊びに行った、父、母の田舎の生家が思い出され、むしょうに懐かしい空気がそこにあった。部屋に戻りテレビを付けたのだけど、そのテレビがやはりとてもつまらなく、今いる宿にも合っていないと思って三十分ほどでテレビを消してしまった。簡素な照明に照らされた池で小さな鯉の泳ぐ庭園を眺める。眠くなり、早々と眠ってしまった。

翌朝、目覚めると、また「エリーゼのために」が聞こえた。忍野八海と鱒の家の小さな旅でした。
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この前の日曜日、近所の鹿沼公園に咲く桜の花を見に行った。大きな池のある公園、見過ごかされがちな癒しのスポットかもしれない。鯉とか亀の住む水に白鳥が涼しげに泳いでいる。人通りもそれほど多くない。あぁ、久しぶりに昼から酒を飲んでしまったよ。極楽、極楽。

その足で自転車をこいで、市民祭りが開かれているという市役所のあたりにまで行ってみる。祭りの人ごみにワクワクし、そこにいるだけで元気をもらいます。そこでは、いくつもの和太鼓の音が響きわたっていた。相模原市だけで、こんなにたくさんの太鼓の連があるのなんて知らなかった。しかし、辛辣なことを言ってしまうと、たかが叩くだけの太鼓ではなくて、そこにはピンからキリまでありましたよ。しょぼいなぁみたいなのから、これは凄いってものまで、いろんな和太鼓の連を聴いてまわる。すると、ふと昔が甦り、NON BANDの玉垣くんのドラムが聴きたくなったのです。最近、また活動しているらしい。あと、フェラ・クティーのバンドのドラマー、トニー・アレン、最高です。両者とも、お祭り系、お囃子系なのです。


NON baNd
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山梨の湯村温泉街の近くの居酒屋「碁八」でお酒を飲みました。あくまでの素材を活かし一品一品ていねいに調理された肴がおいしかったです。それから、山梨県なのに、あの静岡のあまり見ることのない銘酒「磯自慢」があった。この静岡のお酒、大好きです。ここの板前さん、お酒といい、肴といい、かなりこだわり人だと思う。また来たい。しかし、居酒屋に入ること自体が久しぶりのだなぁ。

碁八の店長さんのブログ
http://ameblo.jp/gohachi-yumura/
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前から行ってみたいと思っていた山梨のほったらかし温泉に行きました。小高い丘の頂上にあって、古い農家のようなほったて小屋の群れがあって、そこがほったらかし温泉で、これはこれで風情がある。お風呂は内湯のお湯はとても温泉らしい泉質で良かったのだけど、そこからは窓ガラスが曇っていて雄大な景色が見えません。露天風呂はお湯はそれほどでもない。露天風呂の方は素晴らしい景色を見ながら大風呂に入るところなのだろう。朝、日の昇る時刻から開いているらしいから、晴れた日の日の出を見ながら入ってみたい。そして、湯治的にお湯に浸かるのならば内湯に入ればいいのかな。

ほったらかし温泉
http://www.hottarakashi-onsen.com/
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二軒の立ち寄り湯のはしごをしてしまった。というのも、この正月にポータブルのカーナビを買ってしまい、それを使ってどこかへ行きたかったのです。

で、多摩川の源流となる山梨の北都留郡までドライブしたのです。しかし、中央道の上野原のインターを出てから、山道、峠道をぐねぐね走りつづけなければいけない。ずっとCCRをカーステでかけながら、ナビの音声にも耳を傾け、着いたところは小菅村の「小菅の湯」。田舎だー。湯は普通の温泉の気がした。ここでお昼ごはんを食べたのですが、そばがおいしかったです。それから、山女魚の一夜ぼしというのを食べたのですが、これもとてもおいしかった。

さて、もっと山奥にもう一軒、立ち寄り温泉があるというので、カーナビをセットして、「小菅の湯」を後にし、着いたところは丹波山村の「のめこい湯」。ここのお湯は、あっさりとした硫黄泉で、好みの感じ。気にいって、内湯のぬるめの湯にかなり長い間、つかってしまった。

帰りも迷わず、夕方の山道を走らせました。さて、気づいたことがあって、家から近い、藤野にある「東尾垂の湯」はかなり上等だということ。けれど、ぼくがもっとも好きな湯は下部温泉の「湯元ホテル」の湯というか、あの温かい湯と冷泉を交互に入るあれを思い出してしまう。

もう一つ気づいたこととして、CCRはドライブで聴くと、あの愚直なまであつくるしい歌と演奏がとても気持ちいいのでした。


小菅の湯のホームページ
http://www.kosugenoyu.jp/

のめこいの湯のホームページ
http://www.nomekoiyu.com/

東尾垂の湯のホームページ
http://www.higashiotarunoyu.jp/

下部温泉湯本ホテルのホームページ
http://www.shimobeonsen.com/
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最近、休みの日は必ず、近所の立ち寄り湯とか立ち寄り温泉によく行くのだが、今日は車を走らせ、ちょっと遠出の藤野の立ち寄り温泉『ふじの温泉東尾垂の湯』まで行きました。ここは隣にある藤野温泉病院が開いているらしい立ち寄り温泉なのだけど、加温、加水なしの全くのかけ流しの湯は、かすかな硫黄臭も感じられ、すばらしいものでした。サウナがちょっと変わっていて、スチーム・サウナなのだけど、木でできたつぼ湯につかりながら浴すのです。サウナがあまり好きではないぼくにも、これは気持ちいい。食事処の料理がヘルシーさとおいしさを兼ね備えたやさしいものでこれも良かった。ここは近場の穴場です。お湯好きさんはぜひ行ってみてください。

さて、明日(2011年12月30日(金))はミュージック・スクール・グルーブの『プチ・ライブ』というイベントで歌っています。昼すぎの3時から始まるこのイベントでのぼくの出番は夜になり、その後、8時半ごろからみんなで忘年会です。

ふじの温泉東尾垂の湯のホームページ
http://www.higashiotarunoyu.jp/

ミュージック・スクール・グルーブのホームページ
http://msgroove.jp/index.html
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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