えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ
イランのジャファル・パナヒ監督の『シンプル・アクシデント/偶然』を見ました。カンヌ国際映画祭のパルムドールを取った映画です。復讐の相手を縛って、車に乗せて、さまようかのような、ジム・ジャームッシュ監督のロードムービーのような前半は少し眠くなってしまいました。その後、幾人かの人たちが、ミニバンでの旅に加わり、物語が動き始め、これは、1960年代のわが邦の大島渚監督の鮮烈な映画のようです。ジャファル・パナヒ監督は思想犯として二回の投獄の後にこの映画をと撮りました。映画のパンフレットからジャファル・パナヒ監督の、カンヌに行かれるのですよね、イランに戻れなくなるリスクがあるのでは、との問いに答えたインタビューの言葉を紹介します。
「そのようなことは考えたこともない。私は他の場所では生きられない。イラン同胞の多くは自ら、あるいは強制されて国外に移住した。でも私にはできない。そんな勇気はない! イランの外の暮らしには馴染めない。成り行きを見守る。いずれにせよ、この映画は製作されなければならなかったわけだから、どんな結果も甘んじて受け入れる。」
どこか問いを投げかけるかのような、この映画のラストではありますが、このインタビューの言葉は、とても重要で示唆的であるように思えます。自由は平和と同じにとても大切なもので、自由への抑圧は、敵と味方の双方に、癒されない傷をもたらすものであるのかもしれませんが、ぼくもジャファル・パナヒ監督と同じく、自由を求めつづけたいのです。
映画『シンプル・アクシデント/偶然』公式サイト
『ワーグナー トリスタンとイゾルデ MET25-26』を見ました。ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場のオペラ『ワーグナー トリスタンとイゾルデ』をそのままとらまえた映画です。なんと1回10分の休憩の2回分を合わせて5時間10分の長編ですが、面白くてあっという間なのです。メトロポリタン歌劇場の『トリスタンとイゾルデ』、舞台装置と映像表現が相乗して、凄いこととなっています。もちろん、歌手やオーケストラの演奏も完璧のようで、素晴らしい。大団円の新解釈の演出も、今の時代に要請されているかのようで、感動もさらに積もります。このワーグナーの『トリスタンとイゾルデ』とガーシュウィンの『ポギーとベス』は、いつか劇場で生で見てたい。感動するだろうなー。以上、駆け出しのワグネリアンからの報告でした。
ワーグナー《トリスタンとイゾルデ》 | 演目紹介 | METライブビューイング:オペラ | 松竹
五月六日、上野鈴本演芸場にて令和八年五月上下席昼の部でありました。見た演目を記します。林家たこ蔵師匠の「狸札」、翁家勝丸師匠と翁家丸果師匠の太神楽曲芸、三遊亭圓歌師匠の「夜間工事中」、古今亭菊之丞師匠の「たいこ腹」、林家ペーさんの漫談 、入船亭扇遊師匠の「初天神」、隅田川馬石師匠の「鮑のし」、ロケット団のお二人の漫才、桃月庵白酒師匠の「浮世床」でお仲入りとなりました。林家八楽師匠の紙切り、蝶花楼桃花師匠の「表彰状」、柳家さん喬師匠の「締め込み」、立花家橘之助師匠の三味線弾きの、唄いの浮世節、主任は林家正蔵師匠の「一文笛」でした。
とくに印象に残った演目です。林家ペーさんの漫談で大爆笑でしたね。隅田川馬石師匠の「鮑のし」ロケット団の漫才、桃月庵白酒師匠の「浮世床」の三連続の大爆笑。蝶花楼桃花師匠の「表彰状」と柳家さん喬師匠の「締め込み」で泥棒さんの出てくる滑稽噺の後、立花家橘之助師匠の浮世節で、林家正蔵師匠の「一文笛」は泥棒ならぬスリの出てくる見事な人情噺で、聴き入ってしまいましたよ。
暗いこの世のつらさ忘れ、寄席は心のオアシスです。
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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