えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ

栩木伸明さんの著した「アイルランド紀行」を読了した。中世からの過去にさかのぼりながら、19世紀末のW.B.イェイツから始まり、21世紀初頭のU2までのさまざまな文化事象を、原文を日本語訳しながら読み解かれ、アイルランドという土地がたくさんの詩や詞、歌の豊かなゆりかごであったのを知りました。一つ一つの章が短く、どこかのアイルランドのパブに入り込み、黒いビールかウィスキーを飲みながら、誰かの小さなお話を聞くかのようです。そんな風に読み進んでいくと、小さなことどもの中に人の歴史やら今やらの真実は伝えられていくのかな、と思いました。おもしろかった。

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