えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ
小説家であり、ルポライターであり、バイク乗りでもあった今は亡き戸井十月さんの著した『ゲバラ最期の時』を読みました。この『ゲバラ最期の時』を読みながら、反抗的なぼくは、キューバであれ、ベトナムであれ、ましてや中華人民共和国であれ、朝鮮民主主義人民共和国であれ、政治的自由のない国に生まれなくてよかっとも思ってしまうが、ウクライナやガザでの子どもたちの凄惨な受難を見るにつけ、チェ・ゲバラが生きていたら、どう行動していただろうかと思ってしまう。付け加えるに、当邦にもどれば、ぼくは永住権を持つ市民には、日本での投票の権利、政治に関与する自由があってしかるべきだとも思う。
閑話休題、この『チェ・ゲバラ最期の時』は、実際に戸井十月さんが出会い、インタビューしたゲバラに実際に会った人の話もふんだんにさしはさみ、簡潔にしてすぐれたチェ・ゲバラの評伝になっていて、素晴らしい。チェ・ゲバラの最期を書いた「第六章「よく覚えているのは、チェが少しも絶望的にならずに歩いていることでした」」と「第七章「誰がやっても目を閉じさせることはできなかったのです」」は迫真の文書です。
ゲバラ最期の時/戸井十月
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えいちゃん
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男性
職業:
	
S.E.
趣味:
	
音楽
自己紹介:
	
				音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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