えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ
人が人にしうる最悪以上のことを、というより、もっと筆舌に尽くしがたい醜く恐ろしいことをヒットラーとやらナチスとやらは、ヨーロッパでユダとよ呼ばれる人たちにしたのだなとこの本を読んで思いました。と同時に同じ収容所の遠い別棟にいる妻を思う記述が強く美しい。ドイツのユダヤ人強制収容所を生き延びた精神分析医ヴィクトール・E・フランクの著した「夜と霧」を「世界がもし100人のだったら」で有名でもあるドイツ文学翻訳家の池田香代子さんが数年前に訳したその本を読了したのです。昔から、ぼくがティーンエイジャーのころから読みたいと思いつつ、読まずにいた本を読んだのです。著者のヴィクトール・E・フランクさんは本当に心に愛のある人です。これ以上はあるべくもない収容所体験から始まり、生きるとはどいうことかを短くて平易な文章から深く思いをいたされ、そして、感動します。
<< 無心ということ 鈴木大拙
HOME
アイルランド兵士の夢 >>
[419] [418] [417] [416] [415] [414] [413] [412] [411] [410] [409]
[419] [418] [417] [416] [415] [414] [413] [412] [411] [410] [409]
この記事にコメントする
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
えいちゃんのお奨め
カテゴリー
最新コメント
最新記事
(11/01)
(10/30)
(10/28)
(10/25)
(10/24)
(10/21)
(10/16)
プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
ブログ内検索
最新トラックバック