えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ
レオという名前の犬を飼っていたのでけど、数日前、なくしてしまった。安らかに眠ってしまった。ぼくは、寂しくて眠れなくなってしまった。泣いた。
レオが遠いところに旅立つ前にぼくはある本を買っていた。中沢新一さんの著した「鳥の仏教」という本だった。寂しさに眠れないぼくは、数日前に買っていた本を思い出し、読み始めた。読み始めると眠くなって、眠ろうとすると、寂しさに眠れない。それでまた読んだ。そんな夜がつづき、読み終えた本が「鳥の仏教」で、それはぼくにとって「犬の仏教」でもあり、「レオの仏教」と言いかえてもいい。
レオがぼくに教えてくれたのは愛と命。「鳥の仏教」は誰が書いたともわからないチベットの本「鳥のダルマのすばらしい花輪」の翻訳と中沢氏の書いた解説の「人間界の仏教から生命圏の仏教へ」からなる。その解説から一文だけ引用しよう。
「動物には人間と同じように心があり、その心にはしばしば人間を凌駕する徳性が宿っている。『ジャータカ』の作者は、そういう動物の心に宿る徳性が、人間の理想とする菩薩の徳性と、本質において同じものだと主張している」
レオもそうだったんだよ。そしてレオとぼくは結ばれた友だちだったのです。また、会おう・・・レオ・・・輪廻で・・・
レオが遠いところに旅立つ前にぼくはある本を買っていた。中沢新一さんの著した「鳥の仏教」という本だった。寂しさに眠れないぼくは、数日前に買っていた本を思い出し、読み始めた。読み始めると眠くなって、眠ろうとすると、寂しさに眠れない。それでまた読んだ。そんな夜がつづき、読み終えた本が「鳥の仏教」で、それはぼくにとって「犬の仏教」でもあり、「レオの仏教」と言いかえてもいい。
レオがぼくに教えてくれたのは愛と命。「鳥の仏教」は誰が書いたともわからないチベットの本「鳥のダルマのすばらしい花輪」の翻訳と中沢氏の書いた解説の「人間界の仏教から生命圏の仏教へ」からなる。その解説から一文だけ引用しよう。
「動物には人間と同じように心があり、その心にはしばしば人間を凌駕する徳性が宿っている。『ジャータカ』の作者は、そういう動物の心に宿る徳性が、人間の理想とする菩薩の徳性と、本質において同じものだと主張している」
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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