えいちゃん(さかい きよたか)

えいちゃんのぶろぐ

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ぼくは乗り鉄系のてっちゃんでもあって、だから、たまに鉄分補給のために旅をしてしまう。ローカル線の小海線としなの鉄道に乗る小さな旅に出ました。


小海線の風景
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中村キース・へリング美術館

旅の番外編として、中村キース・へリング美術館に行ってみました。

この前、行った中央林間のバー、パラダイス本舗に飾ってあったキース・へリングの絵がなんかいいなぁ、と思って、ここにも来てみたいと思っていたのです。

ティーシャツのイラストとかで複製されて流布されているものではなく、本もののキース・へリングのアート作品を見ると、それはデザイナーのデザインではなくて、本当に芸術家が魂を込めて、命をかけて創造した文字通り芸術である、その存在感にずしりと重く胸に響くものがありました。

美術館のラストの展示コーナーでキースが口角泡を飛ばして演説し、激しくホモセクシュアルがホモセクシュアルであることの権利を擁護しているビデオが流れていました。キース・へリングというと若き心優しき穏やかな人というイメージがあったのですが、こんな人でもあったのかと意外に思いました。もしかして、コクトーやサルトルから天才と呼ばれながらも生涯、過激な政治発言を繰り返したジャン・ジュネのようなところもあったのかもしれません。

彼が死んでから20年以上経ち、同性婚を法律で認める国も現れ、後天性免疫不全症候群(AIDS)にも良い薬が次々に開発され、適切な治療を続ければ、通常の寿命を全うすることが十分可能となっているらしいのです。

あと10年、遅く生まれていれば、キースは31歳で死ななくてよかったのかもしれませんが、今、ぼくたちがが知っているキース・へリングという芸術家もいなかったかもしれません。1980年代が生んだ鬼っ子のような芸術は、今や永遠となって、ぼくの胸をざわつかせています。
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小淵沢で馬が散歩していた
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小海線の列車
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小諸のタイ輸入雑貨店

歩いているとポツンとこんな雑貨店がありました。
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居酒屋ちゃんちき

小諸駅近くの居酒屋「ちゃんちき」です。明鏡止水という地酒を飲みながら、馬刺しと鰻の白醤油焼きを食べました。おいしかった。
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車窓からの曇った雪景色

曇った雪景色って、枯山水のようで、車窓から眺めていると心が穏やかになります。
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しなの鉄道の列車
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中央線の今も残る古い列車

これで帰ってきました。
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散歩はぼくの趣味でもあるので、鎌倉の東の方の一社五寺を歩いて巡りました。

鎌倉宮では偶然に珍しいかもしれない神前結婚を見たりしてしまいました。

今回の一番のお目当ては竹の寺とも呼ばれる、報国寺です。竹って美しいです。それにあいまって、禅の凛とした空気。まっすぐ青く伸びる竹。

杉本寺ではこれも偶然ですが今年は秘仏の十一面観音が御開帳になっていて拝んできました。

今日はひとりでぶらぶらしたのですが、なんか、カップルで来ると、不思議にゴールインできそう、などと帰り道に思いました。

鎌倉奥深し。
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散歩はぼくの楽しみでもあるのです。ある曇ったり晴れたりの秋の日、二子玉川駅から砧公園までをぶらぶら歩いてみました。今年も秋が来てよかったです。
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玉川上水沿いを拝島駅から玉川上水駅に向けて散歩をしました。このあたりって東京の昔の田園風景が残っているようで、とてもよかったです。小さな旅ですな。
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ぼくの最近の趣味は散歩でもあるのです。鎌倉に散歩に出かけました。

北鎌倉から縁切り寺であった東慶寺、その隣の浄智寺を左に見て、裏鎌倉の山道を登り降り、葛原岡神社でおみくじを引き、さらに歩いて、高徳院の大仏を見ました、長谷寺の大きな観音像の神々しさに心は打たれました。ひなびた極楽寺に参り、江ノ電と並んで稲村ヶ崎まで歩き、黒い稲村ヶ崎温泉につかって帰ってきました。

散歩って楽しいよ。歩いていると平和がやってきますよ。しかも鎌倉はとっても気に入りました。いろんなルートがありそうです。今年、紅葉の季節にまた来るつもり。
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日倉士歳朗先生からのスライド・ギター教室の後、ドライブがてら藤沢の遊行寺で開祖、一遍上人の御忌法要である秋季開山忌が行われているというので行ってみた。一遍上人については友川カズキさんが「問うなれば」で歌った一遍上人の言葉がとても印象的でこのよう。

「問うなれば仏も我も無かりけり南無阿弥陀仏の声がかりにて」

遊行寺はボ・ガンボズのどんとの法要を行っているところで、一遍上人が広めた踊念仏が日本のロックンロールやファンクの大祖なのかもしれない、などとも思ってしまう。それで、行ってみたら、なんと、踊念仏保存会の人たちが、本堂の中で踊念仏を踊っていたのです。鎌倉時代の一遍上人が生きていたころは、なにやら、幾千や幾万の老若男女入り乱れての、激しい踊りだったそうなのだけど、平成の踊念仏、静かなばあさまたちの祈りを感じさせてくれるようなものでもあった。

付け加えるに、遊行寺は日本の純愛を伝える説教節「小栗判官照手姫」ゆかりの寺でもあって、ソウル・ミュージックなのでもあるよ。

古い神社仏閣に自分の好きな今の音楽をなかば無理やりにか、感じてしまうのでした。
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山梨県に南巨摩郡早川町湯島の山王神社近くの大きな杉の木です。この大きな木の命をコンピュータ仕掛けの機械で写すことはなかなかかなわないらしいのです。一度、本ものを見てくださいな。何か聞こえるかなと思って、木にそっと耳をあてたのだけど、何も聞こえませんでした。でも、この木はなんでも知ってしるような気がしました。
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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