えいちゃん(さかい きよたか)

えいちゃんのぶろぐ

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下部温泉はときどき行ってしまう温泉町です。その鄙びた具合がとってもいいのです。

ここの温泉町の温泉は特徴があって、普通の40度以上の沸かした温泉に入ってから30度以下の温泉に長めに入ります。そして、40度以上の温泉に入り、30度以下の温泉に入るのを繰り返すと、湯の善なる力が体にしみわたるかのようなのです。30度以下の温泉は初めは少し冷ゃっこいのですが、1分か2分たてば温かく感じてきます。ころあいを見てまた沸かし湯に入るとそれがまた気持ちいい。

なんでも由緒正しき武田信玄の隠し湯だそうで、甲州軍の回復の早さはここの湯由来だったというのです。

お奨めの宿は、どこと名前を出すのは控えますが、町の中心に下部温泉熊野神社、またの名を湯権現と呼ばれるところが小高い丘の上にあり、そこのふもとがいにしえの湯本となっており、その付近に構えているやはり湯の力を感じさせる古いところがいいと思います。

最近、体も心も弱っている自分を感じて、この前にも一人で行ってしまいました。熊野ではなくここは甲州ですが、小栗判官のように湯あみです。照手姫さま、今度、おともしていただけますでしょうか?

ごらんください。
フォト・アルバム
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八王子に用事があり、それを済ませた後、散歩がてらに町をぶらぶらし、八幡八雲神社に参りました。

そして、ふと八王子にはおもしろい美術館があったのを思い出してて行ってみました。八王子市夢美術館では「ますむらひろしの北斎展」というのを開催していて、杉井ギサブロー監督の「銀河鉄道の夜」の原案が印象深いますむらひろしさんが、北斎の版画を模写し、それをさらに少しだけ変えたりした絵のの原画が展示されていて、その隣には江戸時代と同じ方法で刷られ、復刻された北斎の版画も飾られていました。ますむらひろしさんの原画も楽しいいのだけど、さらに、北斎の絵の大胆さと美しさ、鋭さ、おもしろさに驚き、江戸時代にしてすでに北斎はモダーンだたのだなー、と思いました。

余談ですが、北斎を描いた杉浦日向子さんの漫画「百日紅」やそのアニメ映画「百日紅~Miss HOKUSAI~」もお薦めであります。江戸時代ってもしかしていい時代だったのかな?

てくてくと八王子の駅に向かって歩いていくとユーミンこと松任谷由実さんの実家の呉服屋さんを偶然に発見しました。思わず写真をパチリ。ぼくは松任谷由実さんが荒井由美さんであったころの音楽が大好きなのです。「ひこうき雲」、「MISSLIM (ミスリム)」、「COBALT HOUR」、「The 14th Moon(14番目の月)」の4枚は本当にすばらしい名曲ばかりで驚いてしまう。この密度の濃さはキャロル・キングとか思い出してしまいます。

昔は遊郭すらあった大きな宿場町でもあったらしい。そして、どこからか、開放的なアメリカの文化もここから少し北の方の町からただよってくるような気もします。八王子もいい町ですね。

さて、はじまりの八幡八雲神社に話は戻り、御神籤をひいたら、こんなご託宣でした。春よ、来い。

「おみくじ

第三十四番

大吉

かきくもる
そらさえはれて
さしのぼる
日がけのどけき
我こころかな」

ゆめゆめうたがふことなかれ
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今年も町田にある薬師池公園の梅畑がきれいです。今の季節は、古い呼び名で「雨水」、降る雪が雨に変わるころ、梅の花咲くの中で雪解け、夢の中ですね。
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町田天満宮の梅が咲いているのではないかと思い、ちょっと足を運んでみました。春ですなぁ。そして、お参りをし、御神籤をひいてみました。

「第二十七番 御神籤

ときくれば
枯木とみえし
やまかげの
さくらも花のさきにおいつゝ

運勢 大吉」

ゆめゆめうたがふことなかれ
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伊豆の松崎に小さな旅に出かけました。山梨の下部温泉と並ぶ、ここ松崎の港町は、ぼくにとっての何にもない聖なる町なのです。

どうしてなのか、時計が止まったいるかのようです。しばしぼくの時計も止まってしまうようです。

もしもぼくが映画監督だったなら、この松崎の町で三島由紀夫の原作の小説「潮騒」を撮りたい。

美しい静さが豊さとして、ぼくを満たしてくれました。
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万象房のみんなと仏果山に登りました。山頂から丹沢を眺めた景気は禅の枯山水のようで素敵でした。けれども、それより良かったのは、山を降ってからのみんなでわいわいやる打ち上げなのです。今日。登った仏果山も修験道の山で、それから、そこを降りての宴会、ぼくは何杯、お酒を飲んだだろう、禅の十牛図にある「入てん垂手」思いだしたのは、僭越だとは言ってくれますまい。そんな風にも楽しい時を思えたのです。
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秦野の駅から歩き始め、震災湖を抜け、渋沢丘陵を通り、渋沢の駅までのそんな散歩をしました。

震災湖はかの関東大震災に水がわきはじめ、水がたまりできたそうで、いまだに水は枯れずに。どこかしこから不思議に水はどこかの地下の水脈ちつながっていて、わいているらしいのです。

静かなたたずまいに子ども連れの家族やヘラブナ釣りの人がちらほら。とても素敵な癒しの小さな湖です。
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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