えいちゃん(さかい きよたか)

えいちゃんのぶろぐ

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今月のぼくの歌う予定です。他にもオープン・マイクなどに出没します。遊びに来てね。

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おはよー、「幸せハッピー」、うかつにもこんな歌があったなんて、ちかごろ知りました。作詞、忌野清志郎、作曲、細野晴臣の名曲。坂本冬美さんが歌っています。細野さんのセルフリメークもすばらしい。

やっと、これからのぼくはこんな感じで生きたいかなと心が決まります。





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相模大野のアコパで柳田ヒロさんが座長でスペシャルゲストが鈴木茂さんという夢が如しのセッション会にぼくも参加しました。ぼくも見ているだけではなく参加したのだけれど、柳田ヒロさんや鈴木茂さん、ハウスバンドのバックバンドもすばらしくて、ぼくの名曲「踊りにってもいいだろう、ママ」をGキーのオープンチューニングのギターを弾き、歌いました。記録に残しておかななかったのが悔やまれるほどのすばらしい歴史的名演奏となったのです。エリック・ドルフィーが言っていたように、音楽は空気の中に消えていくかもしれないけれど、みんなやぼくの記憶の中にずっと残るんだと思うのです。

ラストに鈴木茂さんのコーナーがあり、ハウスバンドと柳田ヒロさんをバックに鈴木茂さんが16ビートでギターをきざみ始めると、その圧倒的なグルーブとぶっとい音に鳥肌が立つほどのかっこよさだった。こんなすごいギターをどうやって弾いているのか、思わず立ち上がって足でステップを踏みながら、すこしでもギターの見えるところに移動していたぼくだったのです。

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香港もそうだけど、チリやバルセロナやレバノンで近ごろ激しく熱いデモが行われている、そんなことも連想させるCafe★Lavanderiaは新宿の末広町の先ををもっと歩いた繁華街にあって、そこで辻村マリナさんのライブ「Make It Throuh the Night 夜をくぐり抜けよう」を見ました。

辻村マリナさん作られたり、作ったりしない、今を歌って今を生きているような歌に、そうだよなと、ほっとしたり、はっとしたりする。パーカッションのらぶたひさんのブラシロッドで叩くパーカッションも手堅く素晴らしかった。ゲスト出演のエリ・リャオさんの歌は環太平洋をめぐる一人ワールド・ミュージックのおもむきの楽しさ。

ラストは辻村マリナさんとエリ・リャオさん、らぶたひさんの歌えや踊れの大円団につづくジョン・レノンの「イマジン」。楽しい夜になりました。
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今月のぼくの歌う予定です。他にもオープン・マイクなどに出没します。遊びに来てね。

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すみだトリフォニーホールで「ブルガリアン・ヴォイス アンジェリーテ 来日公演」を見ました。地声で歌うブルガリアの民謡のコーラス・グループなのです。その地から歌声が、幾層もの倍音となって、天まで届くかのようでありました。日本の雅楽のグループ、笙アンサンブル星筐との数曲の共演も本当に素晴らしかった。ブルガリアン・ヴォイスも笙もさわりの響きなのです。ウィキペディアからさわりについてです。

さわりとは、楽器の音色の名前。噪音の一種。音色は楽器によって異なる。例えば三味線では、最も低い弦の位置を工夫することで弦に独特のビビリ音が得られるだけでなく、他の弦を弾いたときに同調して共鳴する。この音を「さわり」と呼ぶ。

美しき雑音、Beautiful Noiseです。

ブルガリアン・ヴォイスっていいよって、ずっと昔、教えてくれたのはNon Bandのタマガキくんでした。いまでもドラム、叩いているね、なんて思い出した。

さて、コンサートにもどり、本当に生で聞けてよかった。生で聞いて、美しい何かが、本当に地から湧き、天から降って来るようでした。







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川崎の東扇島公園での渋さ知らズが結成30年とのお祭り「渋大祭」に行ってきました。

前日の夜、渋さ知らズ以外にどんなバンドが出るんだっけと思って、ネットでチェックしてみると、なんと、Sun Ra Arkestraの名前があるではないか。信じられないような気持になった。なんでも、突然にニューヨークから川崎に、この祭りのためだけのために飛行機に乗って大人数、やって来るのだそう。ぼくの目当ては渋谷毅オーケストラ、栗コーダカルテット、そして、ニューヨークからのSun Ra Arkestra、やっぱりトリの渋さ知らズなのでした。

渋谷毅オーケストラで久しぶりの生ジャズを聴いて、栗コーダカルテットでなごんで、若い衆の中村佳穂だのクラムボンだのビール飲みながら芝生に寝そべり見て、夕刻に空はにわかに晴れ渡り、Sun Ra Arkestraが演奏し始めた。"Sunset"と歌詞に出てくるバラードを演奏すると、川崎の港の向こうに夕焼けの赤いグラデーションが広がり、音楽もその景色もあまりに美しく、感動のあまり、涙がほろりと目頭を熱くさせるのだった。Sun Ra亡きあとSun Ra Arkestraはリーダーにしてアルトを95歳にして豪快にフリーキーに吹き鳴らすMarshall AllenのSun Ra Arkestraで、Sun Raはもうそこにはいないけれど、確かに30年以上前にぼくが見たのと同じく、そこに降臨していたのだよ。Sun Raはミュージシャンにも、ミュージシャンでない人にも、いつもこう言っていたという。

「きみができないことをきみはやりたまえ」

Sun Raに初めて会った時、Marshall Allenが、覚えたばかりのフルートをどんな風に吹けばいいのかと尋ねると、Sun Raはこう答えたという。

「きみが一度も聞いたことのない音を奏でるのだよ」

それは、多分、無限ということかもしれない。潮風を感じながら、赤く染まった夕焼のもと、Sun Ra Arkestraのスウィングに合わせて聞いていると、音楽は無限に美しいと感じた夢のひと時であった。

そのあと、ザゼン・ボーイズの騒音ぽいハード・ロックの後、さらなる騒音のような渋さ知らズが始まった。数えきれないバンド・マンの中にSun Ra ArkestraのMarshall AllenやMichael Rayも入って吹いている。次から次へと出てくるダンサーたちも合わさり、それは地底から蘇ったものらの、喜びや悲しみ、怒りなどのありとあらゆる感情をないまぜにして喚き重なり合う咆哮のようで、ぼくは口をあんぐりとあけて笑い、そして、叫び出さずにはいられないようであったのだ。

渋さ知らズ、30周年、おめでとう!
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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