えいちゃん(さかい きよたか)

えいちゃんのぶろぐ

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最近のぼくの歌です。「雨がふっています」。このムービーの提供はシェリーさんにご協力いただけました。ありがとう。今年の梅雨は長そうですな。この歌を聴いて、気長に明けるのを待ちましょう。

♪♪♪
雨がふっています
朝からふっています
夜もやみません
あの娘の足音 が
聞こえてくるんです

雨がふっています
舗道をぬらします
石ころ、水びたし
あの娘の足音が
聞こえてくるんです

涙じゃないんです
空からのお水が
おちてくるんです
あの娘の足音 が
聞こえてくるんです

  思い出すこと
  思い出さないよ
  雨は、雨は、雨はふりつづけ
  あの娘をきつく
  抱きしめたいんです

雨がふっています
ますます、どしゃぶりです
水たまりをちゃぷちゃぷ
あの娘の足音が
聞こえてくるんです♪♪♪

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最近のぼくの歌です。「まつりばやし」。このムービーの提供はシェリーさんにご協力いただけました。ありがとう。みなさまに暑中お見舞い申しあげます。

♪♪♪
きみが帰ってくるっていうのさ
町でうわさ話を聞いたよ
日傘をさした 水玉のワンピース

きみが帰ってくるっていうのさ
親戚じゅうで話をしてるよ
石鹸の香り 夕立にとけて

まつりばやしが聞こえます
あの町この町おいらの町にも
つまらないんだよ
おまえがいなきゃ生きていけない

きみが帰ってくるっていうのさ
町でみんながうわさをしてるよ
ひまわりの咲く バス停におりた♪♪♪

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Dr. Johnのアルバム"Desitively Bonnaroo"の中に入っている"R U 4 Real"ってかっこいいなぁ。このアルバム、プロデューサーはAllen Toussaintで、バックを固めるThe Metersというニューオーリンズ・ミュージックの黄金のトライアングル。その中のキラー・チューンです。詞を意訳してみました。

♪♪♪
本当にきみのことがいつも大きくなっていく
どんな取引なのか教えてほしい、もうこの割合じゃもちそうにないのさ
愛が必要でも、きみはそれを振り返ることもしないけど
毎日毎日、愛は大きくなっていくみたいなんだ

おれをがっかりさせてくれたなら、おまえの悪さを証明できるぜ
すぐに今からごきげんにやろうじゃないか
夏になれば暑すぎて、冬は寒くなりすぎる
それって本心できみのありのままを知りたいのさ?

きみのカギはドアにぴったりじゃない
きみの靴はその床には合わない
時々おれの指輪はきみの電話にどうしてぴったりじゃないのかって
すると、いまごろきみは家でひとりぼっちなんだろうって

そんなきみの現実がおれのの正気を疑わせる
きみはジャケットはおれの部屋に吊り下げられていて、けれどもあまりにきつくておれには着られない
それって本心できみのありのままなのだろうか?
それって本心できみのありのままなのだろうか?

  人生はとてもつらくて、おかしなことにそれは真実なのさ
  難しいことをさらに難しくしてはいけない、なにか嫌なことがあったらぼくに話しておくれ
  きみはずっと長い間、月の裏側の暗いところにいたんだね
  きみがぼくに愛をくれるのなら、ぼくはそれをもっと強くして二倍にして返してあげられる

きみは夜の暗がりの誰もしらない人で
通り過ぎていく車のヘッドライトだよ
いくつもの理解できない顔をおれに見せてくれるけれど
次はどんな姿になるのかい?

そんなきみの現実がおれの正気を疑わせる
夏になれば暑すぎて、冬は寒くなりすぎる
それって本心できみのありのままなのだろうか?
それって本心できみのありのままなのだろうか?

  人生はとてもつらくて、おかしなことにそれは真実なのさ
  難しいことをさらに難しくしてはいけない、なにか嫌なことがあったらぼくに話しておくれ
  きみはずっと長い間、月の裏側の暗いところにいたんだね
  きみがぼくに愛をくれるのなら、ぼくはそれをもっと強くして二倍にして返してあげられる♪♪♪






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今月のぼくの歌う予定です。他にもオープン・マイクなどに出没します。遊びに来てね。

http://kysakai.lovemebaby.net
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Rolling Stonesのアルバムで一番好きなのが"Beggars Banquet"で、このアルバムの中の"No Expectations"で聞かれるBrian Jonesのスライド・ギターは白眉の涙もの。これを録音してBrianには一年ぐらいしか人生が残されていなかった。カントリー・ブルースのたくさん入ったこのアルバムはMick JaggerとKeith RichardsからのBrianへの花束だろうか? "No Expectations"の詞を意訳してみました。

♪♪♪
駅へおれをつれていっておくれ
列車の荷台にほうりこんでおくれ
二度と二度と
もうこんな思いをするのはいやなのさ

金持ちだったこともあって
いまじゃからっけつ一文無し
こんなつまらないおれの人生で
こんなふうなのは初めてさ

おまえの心はダイアモンドのように硬く光って
ぶたに真珠をくれてやったな
おまえが去るのをじっとみていたおれ
おまえはおれの心のどこかをふたに閉じ込め、持っていきやがった

おれたちの愛は流れる水のよう
そして、石の上ではじけとびちった
おれたちの愛は音楽みたいで
ここにあると思えば消えていた

だから、おれを飛行場につれていっておくれ
おれを飛行機に放りこんでおくれ
通りすぎれないみたいな
そんなつらい思いをおれはしているさ♪♪♪

The Rolling Stones - No Expectations (Lyric Video)


The Rolling Stones -No Expectations Live 1968








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Dr. JohnことMac Rebennackが逝ってしまった。アメリカのというか、世界の音楽シーンにぽっかりと空白の穴が空いている、そこにあったはずの地球の大事な重力の一つが無くなってしまったかのような、なんという寂しさだろうか。

ぼくがDr. Johnのコンサートに行ったのは二度ぐらいだろうか、たしか、そこは青山のブルーノート・トーキョーと渋谷のクアトロ。二度とも、ステージにはスタンウェイのグランド・ピアノが置かれ、ハモンド社製の電気オルガンとレズリー・スピーカー。クアトロで前座をしたBO GUMBOSのピアニスト、Dr.kyOnのインタビューによれば、そのピアノはDr. Johnの持ち込みのピアノで、kyOnはステージでそのピアノを使わせてもらえなかったそうだ。ビルの最上階のロフトのようなところにあるクアトロのステージにどのようにそのピアノをセットしたのだろうか? そのピアノは紫のガウンがかかり、髑髏が置かれていた。Dr. Johnがその髑髏について、彼の自伝「フードゥー・ムーンの下で("Under a Hoodoo Moon: The Life of Dr. John the Night Tripper")」どうしてあんなものをいつもピアノに置いているのかということについて、ピアノに髑髏をおくことは重要だ、ニューオーリンズの伝統だよ、おもしろいだろう、おれのやっている音楽はただの芸術だけというものでもない、見世物でもあるし、エンターテイメントでもあり、それはとても重要なことで、ピアノに髑髏を置くのさ、と言っていた。かっこいい。

同じく「フードゥー・ムーンの下で」によれば、ティーン・エイジャーのころからリズム・アンド・ブルースの演奏されるレコーディング・スタジオに入り浸り、そこでギターを弾き、日銭を稼いでいた。友だちの喧嘩の仲裁に入り左の薬指に怪我をして、ギタリストの道を断念して、ピアニストに転向する。そのかばった友だちがニューオーリンズにこのピアニストありといわれたRonnie Barronで、若いまだ"Dr. John"と名のっていないMac Rebennackにピアノを教えたのが、天才、James Booker。そんな若いころ、BeatlesやRolling Stonesがイギリスで出てきて、Dr. Johnはすでにニューオーリンズのプロのミュージシャンで、Rolling Stonesは自分たちの真似をしていると思ったそうだ。Beatlesについてはいい曲、書くなと思ったそう。ちなみに、ぼくの見たコンサートでは、ピアノ以外にもギターを弾きながら歌っている曲もあったように記憶している。ティーンエイジャーでスタジオでギターを弾いていたころは黒人音楽家協会に属していた唯一の白人でもあった。

伝説の写真家、Robert Flanktの映画「キャンディ・マウンテン(CANDY MOUNTAIN)」とかの脇役での悪態をつく嫌なじじい役のDr. Johnもやけにリアルでよかったなぁ。

ぼくの見たコンサートではまったく笑わない人で、たまにニヤリと微笑んでいた。Dr. JohnことMac Rebennackはぼくにとって、音楽家を超えた、映画俳優Dennis Hopperとならぶ、もっともかっこいいあこがれのアメリカ人だった。

今、ぼくはアルバム"Dr. John Plays Mac Rebennack"を聴きながら献杯しています。








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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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